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長続きする&恋愛上手な女子は「終わり」が完ぺき!5つのシーンで実践しよう

  • 2019.2.10
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どうもあかりです。
いきなりですが、映画館でのエピソードを話します。以前、すごく面白い映画を観て、エンディングロール後に劇場内が明るくなり始めたとき、知らない男の人が連れの彼女さんらしき女性に「つまんなかったねー」と話しているのを見ました。


これを聞いて私は、せっかく映画を「面白い」と思って高まった気持ちが台無しにされたような気分になりましたし、そしておそらくその彼女さんらしき女性も同じ気分だったのではないかと推測します。


ことわざにもあることだけれど、「終わり」って本当に大切なんですよね。何事においても。


ということで少し遠回りをしてしまいましたが、今日は、5つのシーンを通じて、恋愛における「『終わり』の大切さ」をお話してみたいと思います。カップルでもっと絆を深めたい人、最近デートのお誘いが増えてきた人は特に参考にしてみてくださいね。

■食事デートでは、彼氏に「ごちそうさま」を忘れない

たいていのデートでは、食事をする場面があるはずです。


そして食事の終わりといえばもちろん「ごちそうさま」をするシーン。この「ごちそうさま」には、単に「食べ物の恵みに感謝」という一般的な意味合い以上のものがありますよね。


まずは、彼がそのお店を選んでくれたのであれば、そのことに対する「ありがとう」の意味。「このお店予約したから」とURLとともに送られてくる一通のLINE。私たちは普段その「結果」しか見ていませんが、実はそこに至るまでに彼はあれやこれやと一生懸命にお店選びをしているものです。


「ごちそうさま。おいしかったね〜!」と、一見お店の人に対する賞賛に聞こえる一言でも、実際は彼の努力とセンスを褒めてあげていることになるんです。


そして、彼が全額ごちそうするまではいかなくても、半分より少しでも多めに払うということであれば、お会計の直後にちゃんと目を見て、いつも以上に丁寧に「ごちそうさま」を言ってあげましょう。
男子も、そういうときに「当たり前」的な態度を取られると面白くありません。


いずれにせよ、こういう場面では間違っても「マズかった」的なことは言わないこと。
いくら「私は本音しか言わないのが売り」でも、そんな本音や、素直さは誰もがノーセンキューです。


映画館で私が見かけた男性のように、周りの人に対して「KY」な人にならないようにね。

■別れ際は「楽しかった」余韻が残る態度を

「終わり」を語る上でデートの最後の瞬間を欠かすわけにはいきません。
デートの最後に「バイバイ」と言う彼が、あなたと目を合わせていなかったら?って想像してみてください。


それだけで「あれ、私何か悪いことしちゃったかな?」「もしかして今日つまらなかった?」などといろいろとネガティブな気持ちが溢れてくるはずです。
それくらい、デートの最後は重要。
ここで私がデートの最後で心がけている理想の「終わり」方をご紹介しますので、ぜひご参考ください。


(1)バイバイしなければいけないことは理解してる感じをちゃんと出しつつ、ウザくならないようには気をつけながら、少しだけ、さみしがる。
(2)振り返って手を振ったりして、最後の最後まで「本当はもっと一緒にいたいけど」感を伝える。
(3)家に着くか着かないかくらいのタイミングで「ありがとう。また会いたい」LINEを必ず送る。

■愚痴だって、気持ちよく終わらなくちゃ

カップルにとって「愚痴」というのは大切な存在です。自分が伝える側でも、自分が聞く側でも、同じです。


自分がどちらの側であろうと、愚痴の終わりには、「ありがとう」という気持ちを伝えてあげることが重要。


伝える側なら、「聞いてくれてありがとう」。聞いた側なら、「話してくれてありがとう」。




「愚痴」という一見二人のムードをネガティブなものに変えてしまいかねないデリケートな瞬間を、「ありがとう」というポジティブな一言で締めてあげる。その、なんというか人間の大きさ、人としての前向きさが、素敵です。

■エッチの最後も超ポイント!

基本的に、男子は「自分のエッチがよかったか」というのをすごく気にする人たちです。
エッチの最中や直後に「気持ちいい?」と聞かれたことがある人だってとても多いでしょう。


エッチだって、デートで食事を食べて、さっきみたいに「ごちそうさま」と伝えるのが大切なように、終わりに「よかったです」と伝えてあげるのは、重要なのです。
モノは違えど、彼があなたのために何かしらをがんばってくれていたという点では同じなので。


たしかに「エッチ気持ちよかった」と言うのは、「ごちそうさま」と言うよりも心理的ハードルは高いけれども、そこは言い方を工夫して、エッチの直後に「大好き〜!」と言いながら彼に抱きついてあげるだけでも十分にそのメッセージは伝わるし、なんなら言葉はなくても、行動だけで十分でしょう。


「カップルなんだからするのは当たり前」と言ってしまえばそれまでだけれど、「彼女とできてよかった」って気持ちを少しでも強く持ってもらえたら嬉しいじゃないですか。

■「カップル」の関係が終わるときも、気を付けて

最後に。これはとても悲しいシーンですが、恋愛にまつわる「終わり」で一番大きいのは、恋そのものの終わり、サヨナラの場面でしょう。


その人とはもう本当におしまいで、それこそ今後一生会わないのかもしれないのだから、別れ際の態度なんてどうでもいいって考えもあるのかもしれない。


けどだからこそ私は、素敵な形でお別れできるのが、イイ女だと思っています。


知らないところで憎まれるのは単純に気持ちが悪いし、そしてそれ以上に、たとえ過去の人になってしまった相手からであっても「素敵な女性だったな」「別れなければよかった」って、時間が経ってからでも感じてもらえるような対応をすることって、一人の女性として大切なことだと思うからです。
感覚的な問題かもしれませんが、きっと共感してくれる人はいるはず。


恋の終わりは憎まれ口じゃなくて、腹の底にたとえどんな思いがあっても、「一緒に時間を過ごしてくれてありがとう」が幸せに繋がる恋のお作法じゃないでしょうか。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)

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