「北斎没後170年 森羅万象 アートで開く隅田川」開催

文化芸術の地域における役割などについて有識者とともに考えるシンポジウム「北斎没後170年 森羅万象 アートで開く隅田川」が2月23日(土)に開催される。

「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)は、すみだ北斎美術館の開館を機にスタートした墨田区主催のアートプロジェクト。かつて北斎が暮らした隅田川流域で、芸術文化に限らず森羅万象あらゆる表現を行っている人たちが繋がりながら、この地を賑やかに彩っていくことを目指すものだ。

テーマは「北斎」「隅田川」。地域資源を活用した多彩な活動の展開で、区民やアーティストが主体的に参加する場や機会を広げている。

2018年12月14日(金)~28日(金)には、鈴木康広のアート作品「ファスナーの船」を、隅田川の新しい未来を切り開く象徴として運航。かつての国境など様々な境界線の役割を果たしてきた隅田川が、ファスナーで開いたり繋がったりする様子を表現した。

今回こういった「すみゆめ」のイベントの報告に合わせてシンポジウムを開催し、地域における文化芸術の果たすべき役割などについて、参加者とともに考える機会を設けた。2019年に没後170年を迎える北斎の創造力や探究心が、先進的芸術家たちによってインスパイアされ、すみだの産業やものづくりに携わる人々や東京の産業や観光に影響を与えていくことを目的に実施される。

2月23日(土)に開催されるシンポジウムは3部構成となっており、2019年度に「すみだ北斎美術館」で展開する企画展についてすみだ北斎美術館館長・橋本光明氏から紹介があるほか、信州小布施北斎館館長・安村敏信氏、国際浮世絵学会会長・岡田美術館館長の小林忠氏、さらに美術に関する著書多数の橋本麻里氏を迎え、「すみだ北斎美術館」から北斎ムーブメントを起こすべく、北斎の魅力を余すことなく語り尽くすマニアックでユニークな必見のトークショーも開催。そのほか、「隅田川 森羅万象 墨に夢」2018年度 活動報告会が予定されている。

会場は、YKK60ビル AZ1ホール。各イベントの定員は150名で事前申込み制となる。参加費は無料。

■「YKK60ビル AZ1ホール」 住所:墨田区亀沢3-22-1

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