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平熱なのにインフルエンザ判定!? 不測の事態に遭遇したわが家の場合【子育ては毎日がたからもの☆ 第42話】

  • 2019.2.9
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本年度は早い時期からインフルエンザがはやるとのニュースを聞き、10月にインフルエンザ予防接種が解禁されてすぐに子どもの1回目を受けにいったわが家。

例年は、11月以降に1回目を受けようと病院に電話するのですが、みんなが受けるため集中して、結果的にたいてい1ヶ月待ちくらいになってしまうのです。

「こんなことしているうちにインフルエンザにかかっちゃうんじゃないか」とひやひや過ごすのが嫌で、早めに行動をしてみました(私にしては珍しい)。

ニュースの予想どおり、第1のピークは、10月から始まったようで、近所の小学校は何クラスも学級閉鎖に。

まわりでインフルエンザ感染が出るたびにひやひやしつつも、「予防接種受けてるから、きっと大丈夫、かかっても軽いはず!」と希望を持ちつつ、少し安心して構えることができました。

■そんなわが家に起こった異変

冬休みも最終日という日、熱は平熱であるにもかかわらず、元気のない娘。

普段は熱が38度あっても元気いっぱいでテンションの高い娘なのに、この日はなにか様子がおかしい…。

熱があるのかと何度測っても、最高でも36.6度くらいでド平熱です。

ほかに咳や鼻水の症状があるわけでもなく、病院に行くのもなんだかなぁということで、家で様子を見ていました。

元気はないものの、ごはんはいつもと同じようにたいらげたのであまり気にせずにいましたが、それでもその日は早めに寝付かせました。

ところが夜、何度も起き上がっては苦しそうにうめく娘

いつもは1度眠りにつくと目覚ましが鳴っても起きない娘なのに、この夜は30分ごとに何度も起きていました。

トイレを我慢しているのかと思い、トイレに行くように促しても、首を横に振るばかり。

心配になり再度、熱をはかりましたが、やはり36.8度

平熱高めの娘にとってはいつものことです。

あまりに様子がおかしいので、翌日は幼稚園をお休みして、病院に行くことにしました。


そのとき、熱が出始めてまだ数時間しかたっていません。

じつは、今回行った病院とは別のところなのですが、1ヶ月ほど前に娘が39度の熱が出たとき、高熱であるにもかかわらず、熱が出て6時間ほどしかたっていないという理由で、インフルエンザの検査を断られた経験がありました。

「いま検査しても、意味あるのかな…」

ふとそんなことも思いましたが、真剣な医師の表情を見て、お願いすることに…。



■たった2分で結果が判明…はたして結果は!?


これまでだと検査から10〜15分ほどで検査結果が出たように思っていたのですが、今回はすごく早くに結果が!

私は、インフルエンザは高熱から始まるという先入観があったため、今回の娘の症状からは、インフルエンザとはつゆほども想定してなくて。

医師によると、

「予防接種を受けていたため、症状は出ていなかったけれど、おそらく昨日には発症していたと思われます。

昨日から今日にかけてどんどん体の中で菌が増殖し続けたころから、結果がすぐに出たんだと思いますよ」

とのことでした。

インフルエンザの検査は、発熱から12時間以上あけないと検査できないと思いこんでいましたが、そうではない場合もあるようです。

インフルエンザ患者ということで、通常の待合では待てず、お会計まで別室のベッド部屋で待たせていただきました。

また、薬局でも待ち時間を無くすように(菌を拡散させないために)、事前に医院からFAXで処方箋を送っていただき、スムーズに薬を受け取ることができました。

インフルエンザというと「タミフル」というイメージでしたが、今回処方された薬は「イナビル」という吸入薬。

普段とは違う形式の薬に戸惑いましたが、1回の服用で効果があり、何度も飲む必要がなくて助かりました。

これであとは症状が良くなっていくのを待つばかり…。

しかし、もう1つ懸念点が…。


■まさか全員アウト!・ 家族に感染してる可能性は…


熱が低かったために、まさかインフルエンザだなんて思っていなかった私たちは、娘と接触しまくっていました。

また、いつもと違う様子でぐったりしている娘をいたわるように、いつも以上に密に接触していましたーーーー。

これはやばい!

一応、家族全員予防接種を受けているとはいえ、今回の娘のパターンもあるし、気は抜けない…!

時すでに遅しかもしれないけれど、これ以上被害を広げないために、全員マスクをして極力無駄な接触は避けたり、手洗いうがいなど、なんとか感染を食い止めるようにしました。

もし発症したとしても、娘のパターンのように、典型的なインフルエンザの経過をたどらないこともあるので、いつもと違う様子があったら要注意。

幼稚園に連絡すると、本人は医師の通園許可書が出るまでは休園。

兄弟については、症状が出ていなければ登園可能とのこと。

ただ息子の場合、症状は出ていないものの、昨日は娘と密に接触したことと、予防接種により典型的なインフルエンザ症状がでるとも限らないので、念のため翌日までお休みしました。

翌日朝には娘の熱は下がり、いつもと変わらぬハイテンションな娘に戻りました。

ほっと一安心です。

すこぶる元気ではありますが、感染を防ぐために、しばらくは自宅待機です。

息子が生まれてからは、娘と2人きりで長い時間遊ぶというのもなかなかできずにいたので、今回の自宅待機はここぞとばかりに娘と遊びました。

こんな風に娘とベッタリ2人っきりで遊ぶのは久しぶりで、とても楽しかったです。

ちなみにその後…

やっぱりというか、私は感染してしまいましたが…、夫と息子はセーフでした!

2月、まだまだインフルエンザが猛威をふるっています。

無用な外出・接触を避け、よく寝よく食べ、手洗いうがい、マスクで予防しましょう。

※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。

(ぺぷり)

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