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美人は温泉で作られる!?(Kyoko Muramatsu)

  • 2019.2.7
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美人は温泉で作られる!?(Kyoko Muramatsu)
2019.02.07 20:00
しんしん冷える毎日。三連休は温泉でほっこり、なんて考えている人もいるのでは? 今回は温泉パワーを見直したエディターの体験記。そして、温泉パワーを自宅でも取り入れる方法も伝授。

実感! 美肌湯の効果。


オタクビューティー連載で温泉の効果効能をマニアックに解き明かしてくれた(まだ読んでいない方はぜひ熟読を!)温泉ジャーナリストの石井宏子さんの記事を読んでからというもの、久しぶりに温泉に行きたいと思っていたエディター。先日のお休みに、ついに群馬の伊香保温泉まで足を運んでみました。そこで温泉パワーを実感することに。


江戸時代の頃から名湯と言われ治癒を求めた旅人の癒しどころでもあった伊香保のお湯の特徴は、まずその色。黄金の湯と称される、黄色っぽい黄土色のお湯で、少しとろみがあるような。この色は鉄分が多く含まれていることに理由があるのだとか。石井さんの解説によると、「伊香保温泉の黄金の湯は、中性のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉。塩類三兄弟がバランスよく含有されて、ぐんぐん体の芯まで温まる」。


確かに、長湯のあと湯冷めも湯あたりもせず、気温マイナスを記録していた伊香保の街中をそぞろ歩きしても手足はポカポカのまま。そのお湯のパワーは翌日、肌でさらに体感。悩まされていた肌湿疹があり、赤く晴れて炎症真っ盛りだったのが、温泉に入った翌日にはかゆみがなくなり、赤みも解消。さすが美肌湯。薬を塗るよりも効果があるのではと思ったくらい。実は総湯量が多くないため、数多い伊香保の旅館の中でも、この黄金の湯に入れるお宿は限られているのだとか。

スパとの相乗効果で美を目指す。


温泉パワーを都心でラグジュアリーに、と願う人には、東京大手町に湧き出る温泉が楽しめる「星のや東京」をレコメンド。残念ながら日帰り温泉的なサービスはなく、宿泊の人のみが入れるというエクスクルーシブな温泉です。地下1500mから湧き出るお湯は、塩化物強温泉に属すそう。体の芯からぬくぬく温めるパワーがあります。東京の高層ビル群に囲まれた温泉はまた違った風情で、海外の方からの人気も大だとか。週末ちょっと旅行気分を楽しみたい、最高のスパも一緒に楽しみたい、という方の選択肢に。

飲む温泉で体内美人。


とはいえ、毎日温泉に行ける訳ではないので、温泉水を飲む、ことで温泉パワーを体内から取り入れるという方法をエディターは自宅で実践中。ヘルスコンシャスなメイクアップ・アーティストのKOUTAさんがおすすめしてくれたのが温泉水「二千万

年水」。こちらは群馬・水上町で採取された温泉水をボトリング。むくみがスッキリする、というデトックス効果をエディターは期待して飲んでいます。水なのにカルシウム成分が豊富なので、骨活にもよさそう。


また、別府温泉にあるスパ施設ベネフィット・フォー・ユーの源泉をボトリングしたという「飲む別府温泉」は、肌と腸内環境への効果を期待する人に。シリカが高配合されているので、コラーゲン再生をサポートしてくれる働きがあるんだとか。両方とも、普通のお水よりまろやかな感じで、くせもなく飲みやすい。ミネラル水の代わりに、温泉水を効果効能で選ぶのもいいかもしれません。朝の百湯習慣のお供としても!

Kyoko Muramatsu

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