インスタグラマーにも激震。セレブによるダイエット商品のSNS広告が全面廃止になる!?

Women's Health

昨年キム・カーダシアンがSNSに投稿した「食欲を抑える効果」をうたうダイエットキャンディは大炎上!

Courtesy of Kim Kardashian West via Instagram

イギリスの国民保険サービス(NHS)のメディカルディレクターであるスティーブン・ポーイス氏が先日、SNSでダイエットサプリやドリンクを紹介するセレブたちを批判し、そうした不適切な投稿を全面的に廃止するようインスタグラムなどのプラットフォームに訴えたそう。

ポーイス氏が英『テレグラフ』紙に執筆したコラムによれば、イギリスの若者の10人に1人はメンタルヘルスの問題を抱えており、それは「イギリスで最も差し迫った問題」だという。「子供から大人への成長過程で最も大事な時期に、多くの若者たちがプレッシャーに圧迫され、メンタルヘルス不調に陥ったり、うつ病が悪化したりしています」

また「半数以上の女性が『痩せないといけない』というプレッシャーを感じている」「SNSの影響により、そのプレッシャーがさらに高まっている」とした上で、セレブも彼女たちが活用するSNSも、若者に与える影響力について考える必要があり、「今よりもさらに責任感を持って行動するべき」と注意を呼びかけた。

「イギリスの若者は日々、大量のアイデアや画像、広告のシャワーを浴びせられています。それによって自分の容姿に不満を感じ、『自分もこうあるべき』と自分のハードルを上げてしまうようです」

「ところがこうした若者への悪影響に対して、責任を感じている人はそう多くありません」

「下剤効果のあるダイエットティーやダイエットサプリ、そしてそのほかの“簡単に痩せる”というキャッチコピーで販売されているダイエット商品をPRしているセレブも、彼女たちが宣伝の場として活用しているSNSも、若者の心の健康に悪影響を及ぼしていることを自覚し、今よりもさらに責任感を持って行動するべきだと思います」

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ポーイス氏は他にも、こうした問題の解決策として、若者にとって有害な投稿を積極的に排除し、「健康リスクをもたらす商品を宣伝する投稿を禁止」するよう、インスタグラムなどのプラットフォームに提案。

そして、若者のメンタルヘルス不調を治療しているNHSが、この問題への理解を深めようと立ち上がったことについても、このようにコメント。「若者にとって身近な存在であるSNSを運営する企業も、そこから利益を得るセレブも、私たちの健康とウェルビーイングを考慮すべきだと思います」「NHSがいくら懸命に火を消しても、マッチに火をつけ続ける人たちがいるかぎり、物事はおさまりません」

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インスタグラムでは現在、独自の広告審査により嘘のビフォーアフター写真が投稿できないようになっている。それからダイエットや減量、健康をサポートする商品を宣伝する際には、ネガティブで否定的な表現を使用するのはNGで、ダイエット関連の広告を投稿する場合は、ターゲット設定を18歳以上にする必要があるという。

なお、イギリスの広告基準局(ASA)も昨年、インフルエンサーたちに対し、スポンサー広告や広告、報酬の授受が存在するパートナーシップによるコンテンツには、「#spon」や「#ad」、「#paidpartnership」といったハッシュタグを使用し、広告であることをきちんと明示しなければならないという新しいガイドラインを発表。

一方、セレブたちのダイエット商品を宣伝するSNS広告に対する不満の声もますます高まるばかりで、キム・カーダシアンが2018年5月、自身のインスタグラムに「食欲を抑える効果」をうたうダイエットキャンディをなめているセルフィーをアップしたところ、摂食障害を促進するとして大炎上。彼女の妹カイリー・ジェンナーと姉コートニー・カーダシアンも同様の理由で、フォロワーの反感を買っているという事例も。

SNSで自分の好きなところを挙げるムーブメント「I Weigh(私の重み)」の発案者で、ドラマ『グッド・プレイス』に出演中のジャミーラ・ジャミルは、キムの投稿を「若い女性たちに悪影響を与える有害な内容」と猛批判 。その他、カーディ・Bやイギー・アゼリアなど、“痩せるお茶”を宣伝しているセレブたちに対しても、それらのお茶に下痢や腹痛といった副作用があることを忠告していた。

そんな彼女も、実は10代の頃に摂食障害を患い、「セレブがすすめる減量の魔法のような裏技や下剤ダイエット」にお金を費やしていたため、「消化と代謝機能に障害が起き、その後遺症は一生治らない」と語っている。

ポーイス氏のコラムを読み、ジャミーラは61.5万人以上のフォロワーに「私たちの運動の成果がでている!」「大きな力によって、この最悪な状況に終止符が打たれるわ!」とのメッセージを送っていた。彼女とポーイス氏の訴えに対し、セレブやインスタグラムはどう反応するのか、要注目。

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