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EDITOR'S PICK コペルニクス級の美容大革命! 「インナーケアで潤い美肌」が現実に!?

  • 2019.2.5
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Women's Health

モデル・黒田エイミさんと俳優・三浦春馬さんが登場した、息を飲むようなアーティスティックで美しいCMに釘づけになった人も多かっただろう。オルビス ディフェンセラ。日本初の肌のトクホ(特定保健用食品)として発売したアイテムは、なんと肌の潤いにフォーカスした前代未聞の内容。美容の歴史上のエポックメイキングとなったアイテムに、ビューティーエディター歴23年のエディターSがこれまでのスキンケアの歴史を振り返りながら、その破格の実力をレビュー!

コスメとインナーケアの狭間で。悩ましい「保湿問題」のジレンマとは?

保湿という言葉で、何を連想するだろうか? 濃密な化粧水。肌の芯まで届くような、画期的な美容液。肌サイエンスの粋を凝らしたクリーム。あるいはオーガニックな素材、アルミフリーなど肌にやさしい処方?

どれも根底にあるのは、「塗るコスメ」だということ。古代エジプト時代には人々は香油で肌を保護していた。1900年代に入るとコスメは急速な進化を遂げ、クリームや化粧水、美容液にマスクなど次々に新しい形状と成分のアイテムが登場する一方で、「塗る」という行為が変わることはなかった。

そして、保湿にまつわるひとつのジレンマが存在する。保湿力の高いコスメをいくら塗っても、日本の法令上では肌の表面(角層)までしか届かないことになっている。それを度外視したとしても、そもそも自分の“肌偏差値”の成績が芳しくなかったら、どうだろう? 外からの刺激に弱く、潤いを守る力が低く、肌の生まれ変わりも鈍かったとしたら……。いくら優秀な保湿アイテムを塗ったところで、底の抜けた桶に水を入れるようなもの、とも言える。

一方、肌や体を変えるには、インナーケアが効果的、という識者は少なくない。「肌は生活の成績表」「食事が肌をつくる」とはよく耳にするけれど、果たして潤い肌のための食事、インナーケアとは? そのジレンマを引きずり、明快な回答、打破するための方法をもたないままスキンケアはここまできてしまった。

大革命。「肌の水分を逃しにくくする」食品、誕生。それは苦難の開発の歴史でもあった!

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Women's Health

「インナーケアで、肌の潤いをなんとかできないだろうか」……そう考えたのが、私たちにもおなじみのブランド、オルビス。けれどそれは、想像を絶する苦難の連続であったことは想像に難くない。そもそも、肌の潤いに関係する素材や成分はあるのか。口に入れるということは、安全面も徹底しなければならない。それだけではない。きちんと手応えが感じられること。そして、ライフスタイルに定着するような取り入れ方ができるもの……単に形になればいい、というものではないのがきれいや健康にまつわるアイテムの難しいところ。

実際、オルビス ディフェンセラの発表会では、研究者の口からはかなりハードルの高い研究であったことを感じさせる言葉が。けれど、彼らはあきらめなかった。通常の製品開発では考えられないほどの歳月をかけて、ひとつの成分にたどり着く。そして、オルビス ディフェンセラが誕生。

その成分の由来は米胚芽。潤いのヒントは、日本のソウルフードにあった!

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Women's Health

突破口を開くきっかけとなったのが、純度の高い米胚芽由来グルコシセラミドであるD F-セラミド。かなり希少な成分で、なんと玄米1tからとれるのは、わずか2g! この成分を基軸に、ゆず風味のパウダータイプとして結実したのが、オルビス ディフェンセラ。

米胚芽由来グルコシセラミドのフォーマスは主に3つ。肌を建物にたとえてみよう。今、自分の家の外壁はボロボロ、水道管は劣化、壁の建材はスカスカな状態。いくら外から守る塗装=保湿コスメを塗ろうとも、脆くなった壁を一時的に補修するだけでは事足りない。水が必要だからと大量の水をバケツに入れて水道管に注ごうとしても、細く劣化した水道管では無駄だし、満足に届かない。

ディフェンセラが行うのは局所的な保湿ケアではない。“壁”の最も外側を強化して、しっかりとした壁へ。スカスカだった建材の隙間を埋めて、肌の潤いの鍵を握る存在を目覚めさせる。さらに建材だけではなく、壁や床、床下などの隙間も埋め、水が清らかに流れる水路を導く。

これは美容の専門家、美容マニアからすれば「肌バリアの強化」「セラミド合成への関わり」「タイトジャンクションへのアプローチ」になるのだが、なにがすごいのかというと、保湿における重要キーワードや近年の潤いのメカニズムにおけるトレンドが網羅されていること。つまり、ディフェンセラには潤いのトレンドも悩みケアもぎゅっと凝縮されているのだ。しかも、ディフェンセラを3カ月摂り続けると、肌の水分が逃げにくくなった、というデータも!

この実力を国が見逃すはずもなく、日本初の「肌への機能の科学的根拠や有効性・安全性」が認められたトクホ(特定保健用食品)としてリリース。「肌の水分を逃しにくい」機能を誇るトクホもさることながら、口にして保湿の悩みにアプローチする……これまでの「塗る」コスメの歴史を覆した、そのコペルニクス的発想と研究は本当に拍手もの!

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Women's Health

水なしでも、さっと飲めるゆず風味のパウダータイプ。個包装なので、バッグの中に入れておくこともできて、時間や場所も問わない。ディフェンセラ 1.5g×30包 ¥3,200/オルビス

潤い不足に泣く肌、敏感なことに悩む肌。飲み続ければ、実は強い肌への変わっていくのでは……そんな期待すらさせてしまう、期待の新スキンケア。もしかしたら私たちは、新しいスキンケアの歴史のスタートラインに立っているのかもしれない。さらっと飲んで潤い肌を期待。これって実は、すごいことじゃない?

問い合わせ先/オルビス 0120-010-010※価格は税抜です。

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