「デジタル認知症」になる若者が急増!脳を休める2つの対策

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デジタル認知症とは?

朝起きてすぐ、ベッドの中でスマホをチェック。通勤電車でもスマホ、会社ではPC、夜も寝るまでSNSチェック…。そんな毎日に心当たりがある人、少なくないですよね。

そんな中、問題視されているのが「デジタル認知症」。デジタル認知症とは、パソコンやスマートフォンの使いすぎによる情報のインプット過多や機械依存が原因で、記憶力や集中力・注意力の低下をもたらすという怖い症状。認知症というと高齢者がなるものというイメージですが、デジタル認知症はすべての年代が患者になり得るとのこと。ドイツの精神科医マンフレッド・スピッツァー氏によると、デジタル認知症の人の14%が若年認知症になるというデータもあるそうです。

そんな中、脳に休息を与える「デジタルデトックス」、そして食べることで脳の機能が上がる食品「ブレインフード」が注目を集めています。

1:デジタルデトックスで脳を休ませよう

スマートフォンからアクセスできるSNSやメールは、脳の「報酬系」といわれるホルモンのドーパミンやエンドルフィンの分泌を活性化させる作用があるといわれています。これらのホルモンが過剰分泌されると、脳内物質のバランスが崩れ、脳に疲れやゴミが蓄積してしまうのです。

デジタル疲れから脳を救うために大切なのは、まずデジタルデトックスとよばれる休息をとること。休日はスマホやパソコンを使わない、電車の中ではスマホを使わないなど、マイルールを決めて意識して取り入れてみてはいかがでしょうか。

2:現代人の脳を救うブレインフード

そしてもう一つ、注目したいのが脳の活性化や脳機能障害を予防するために役立つとされるブレインフードを積極的に摂取することです。では、代表的なブレインフードをご紹介しましょう。

現代人におすすめのブレインフード3選

1.青魚

脳にいい、というとまず思い浮かべるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、傷ついた神経細胞を修復する効果を持つため、デジタル認知症対策にもおすすめです。鯖や秋刀魚などの青魚に豊富に含まれているので、旬の青魚をたくさんいただきましょう。

青魚
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2.大豆

大豆に含まれるPS(ホスファチジルセリン)は、脳細胞に溜まったアミロイドβやタウタンパクの排出を促進し、DNAと結合することで細胞膜の柔軟性を高める効果があります。体内ではほとんど作り出すことができない成分なので、ぜひ日々の食事で摂取して。

大豆
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3.チョコレート(赤ワイン)

チョコレートや赤ワインに含まれるポリフェノールは、アミロイドβやタウタンパクの蓄積を抑え、抗菌化作用を持つため、脳のケアに最適。もちろん、ワインの飲み過ぎは良くないですが、アルコールは飲むなら赤ワインと決めておくのもいいでしょう。

チョコレート
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スマホやパソコンから離れる時間を作る「デジタルデトックス」と、積極的に摂取したい「ブレインフード」。ライフスタイルに取り入れて、賢くデジタル機器と付き合いましょう。

教えてくれたのは...矢澤一良教授
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門研究院教授。
「日本を健康にする!」研究会会長として、健康的な食生活のための間食の重要性を説く「機能性おやつプロジェクト」を推進。1972年京都大学工学部工業化学科卒業。2014年4月より現職。ヘルスフード科学、脂質栄養学、海洋微生物学、食品薬理学を専門とする。学術論文を130報以上発表(共著を含む)、300件以上の特許を出願している。著書に『機能性おやつ』扶桑社(2012)等がある。

Text by Rie Nakajima

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