1. トップ
  2. メイク
  3. 【眉毛の位置取り】で目ヂカラアップ|長井かおりの美人眉レッスン

【眉毛の位置取り】で目ヂカラアップ|長井かおりの美人眉レッスン

  • 2019.1.26
  • 2239 views

【教えてくれるのは】

VOCE
VOCE

長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト。本誌連載「美速トレーニング」でも、すぐに真似できて可愛くなれる実用的なテクを発表中。リアルな女子の悩みを解決するメイクレッスンも人気。

約3万人の眉毛を見てきたという、長井かおりさん。その眉持論5か条を踏まえて、ダメ眉ごとに徹底アドバイスします!

ザンネン眉さん その1

VOCE
VOCE

藤崎詩穂さん
「眉と目の距離が近すぎて、ぱっちり大きな目が生かしきれていません。ストレートな印象を強めて、眉山をつくると、鼻筋が通って、引き締まって見えるし、もっとあか抜けます」

VOCE
VOCE
VOCE
VOCE

【×】古風に見えるアーチで損してます
・目との距離が近い
・山のないカーブ形

VOCE
VOCE

眉山ができたら目鼻立ちがすっきり
ガイドラインになる擬似眉を作成。擬似眉はリキッドで点のような線を少しずつ描き、スクリューでぼかして肌を染めるのが基本。まばらに生えた眉山にアイブロウリキッドでちょんちょん点を打つようにしながら、角度をつけて位置を上にずらす。トントンと押し込むようにアイブロウパウダーで清書。

◆完成!
VOCE
VOCE

「眉が変わったら目がいつもより開いて見えます!」(藤崎詩穂さん)

◆つかったのはこのアイテム!
VOCE
VOCE

【右】キャンメイク アイブロウリキッド 02 ¥500/井田ラボラトリーズ
コシのあるフェルトペンタイプ。少し赤みがかったライトブラウン。

【左】江原道 マイファンスィー パウダー アイブロウ 02 ¥3500/Koh Gen Do
温かみのある赤みブラウン。ピタッと密着し、するする色がのる。結合すると、長くなる筆が便利。

ザンネン眉さん その2

VOCE
VOCE

斉藤姫子さん
「極端な下がり眉ではないのに、なんとなく寂しげ。山があいまい+自眉の下側に太さを足し、眉頭も寄せている状態なので、重心を少し外側&上にずらすとバランスが整います」

VOCE
VOCE
VOCE
VOCE

【×】内側重心で頼りない印象に
・眉間も、目との距離も狭い
・ゆるいカーブで垂れて見える

VOCE
VOCE

凛とした直線的なシェイプに修整
パウダークリームは余分な粉を落としてから使用。自眉の隙間を埋めるように点々で色を足し、6割程度、形を浮き上がらせる。アイブロウパウダーの赤と隣の茶色を混ぜ、カラコンと髪の中間の色にして、筆の角を使って眉のアウトラインを描く。上側はストレートぎみに足し、眉頭は描かなくてOK。

◆完成!
VOCE
VOCE

「形が整ったら、顔立ちまでキリッと見えて驚きました」(斉藤姫子さん)

◆つかったのはこのアイテム!
VOCE
VOCE

【右】アイブロウ クリエイティブパレット ¥4200/イプサ
自然に仕上がる3色のブラウンとニュアンスを変えられるレッドとオレンジ入り。

【左】スーシ パウダークリーム 02 ¥3000/ランコム
肌に触れるとパウダー状から密着力が高いクリーミーなテクスチャーに変化し、立体的に。

ザンネン眉さん その3

VOCE
VOCE

守山希貴さん
「平行眉で、眉尻を少し下げすぎていて困り眉になっています。毛量も長さもしっかりあり、うぶ毛のような毛もあるので、毛流れを生かして、眉の存在感は少し薄めます」

VOCE
VOCE
VOCE
VOCE

【×】長めの垂れ眉で困って見える!
・眉幅が長く垂れている
・目との距離が近い

VOCE
VOCE

毛流れを生かすともっとオシャレに
毛量が多く、ベースの形はしっかりあるので、初めからペンシルを。アイブロウ ペンシルでスッスッと隙間に毛を描き、スクリューでぼかして自眉に溶け込ませる。描いた眉の範囲にだけカーキのアイブロウ マスカラを塗って軽やかにし、毛流れを際立たせる。眉下のうぶ毛には塗らない。

◆完成!
VOCE
VOCE

「困り眉にならない描き方がわかって嬉しい!!」(守山希貴さん)

◆つかったのはこのアイテム!
VOCE
VOCE

【右】ブロー スカルプター 04 ¥7800/トム フォード ビューティ
斜めカットのペンシル。ほどよい濃さで描けてなじみやすいダークブラウン。

【左】ボリューム アイブロウ マスカラ 01 ¥3000/SUQQU
カーキニュアンスの眉マスカラ。ブラシが小さくてキャッチしやすい。

撮影/向山裕信(vale./人物)、高橋一輝(静物) ヘアメイク/長井かおり、石沢結希 スタイリング/川﨑加織 取材・文/小池菜奈子 構成/大木光

元記事で読む
の記事をもっとみる