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【フォトレポート】アウトドアに特化した新商業施設「モリパークアウトドアヴィレッジ」昭島に3/13オープン

  • 2015.3.13
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昭和飛行機工業は、アウトドアに特化した新商業施設「モリパークアウトドアヴィレッジ(MORIPARK Outdoor Village)」を東京・昭島に3月13日オープン。

"クオリティー・オブ・ライフ(Quality of Life)をより豊かにする"をコンセプトとして、約21,000平方メートルの敷地にアウトドアブランド・ショップの物販13店舗、飲食2店舗、クライミングジムとヨガスタジオからなる7棟の施設を建設。昭島を新宿と奥多摩を結ぶ中間地点として捉え、その昭島のライフスタイルとして新たなアウトドアライフを"コト"提案します。初年度は15億円の売上、75万人の来場者数を見込み、半径50キロメール圏内を商圏として設定しています。

出店テナントには、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「スノーピーク(snowpeak)」による飲食併設店舗をはじめ、「コールマン(Coleman)」「コロンビア(Columbia)」「モンベル(mont-bell)」「キャラバン(caravan)」などのアウトドアブランドが集結。また、関東最大級となるクライミングジム・ヨガスタジオ・オーガニックカフェ「PLAY」をオープンするほか、国際大会の開催も可能な全長16.5メートルのクライミングウォールや屋内型イベント広場、約200メートルのミニトレッキングコース、体験キャンプが可能な芝生の屋外スペース、カヌー試乗もできる池を併設しています。

F.M.J.注目のショップは、国内最大の店舗となる「ザ・ノース・フェイス」。245坪のスペースに2層で売り場を構成。2階は、同ブランドの世界観を表現しながら、1階は"キャンプ"をテーマにメンズ、ウィメンズ、ファミリーの3つに分け、「ヘリーハンセン(HELLYHANSEN)」や「ALITE(エーライト)」「アイスブレーカー(Icebreaker)」などをブランドミックスで展開。ブランドの表現をあえて抑えることで、モノよりもコト提案を重視し、アイテムやスタイリングでパッケージ化したイメージを打ち出しているといいます。

また、コーヒースタンドとカフェスペースを併設。コーヒーやオリジナルのトーストをイートインで販売するほか、初となる食品雑貨も開発し、キャンプで簡単に作ることができるパンケーキミックスやチリコンカン、ピーナッツなどを販売し、アクティビティをイメージしやすい提案を行っています。

直営店舗として7店舗目の出店となる「スノーピーク(snow peak)」は、初の飲食業態として、キャンプの楽しさを満喫できるレストラン「Snow Peak Eat」を併設し、従来の店舗で展開している快適なオートキャンプの提案に加え、食を通したアウトドアライフスタイルを新たに提案します。

出店テナント各社に"フルラインアップでの品揃え"をオーダーしたという「モリパークアウトドアヴィレッジ」は、アウトドアブランド好きにはたまらない複合施設となっています。単にトレンドとしてコト提案やライフスタイル提案をうたうのではなく、アウトドアに"特化"するという独自の開発視点は、新たなマーケティングトレンドとして注目することができます。

モリパークアウトドアヴィレッジ(MORIPARK Outdoor Village)
住所:東京都昭島市田中町610-4
アクセス:JR青梅線昭島駅北口下車徒歩3分
URL:http://outdoorvillage.tokyo/

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