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皮まで美味しく! 栄養豊富な「鮭の南蛮漬け」

  • 2019.1.25
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果物でも野菜でも、皮に栄養があると言われていますが、魚に関してもそれは同じ。レパートリー豊富で食卓に並びやすい鮭も、皮を食べるのと食べないのとではとれる栄養は大きく違います。

例えば、鮭に含まれるDHAEPAビタミンEカルシウムといった栄養素は、皮を食べないと約25%ほども減少してしまいます。

DHAやEPAという成分は、血流をよくしたりアレルギー症状を和らげたり、脳の発達にも関わると言われています。またビタミンEには強いアンチエイジング作用が期待できるそう。大人も子どもも、皮まで残さず食べたいものですね。

ただ、焼鮭のように皮がパリパリなら食べられるけど、柔らかい状態だとおいしく感じない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでご紹介したいのが「鮭の南蛮漬け」

鮭の皮は焼き色がつくまでしっかり焼くと、たとえ柔らかくなっても臭みはなく、香ばしさを感じて食べやすくなります。酢を使うことで臭みはさらに気にならなくなりますよ。

■鮭の南蛮漬け

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料>※作りやすい分量
生鮭 2-3枚
<A>
塩 少々
薄力粉 小さじ2
ごま油
長ねぎ 1/2本
にんじん 3cm(30g)
<南蛮酢>
酢、水 各50ml
みりん、醤油 各大さじ2
砂糖 大さじ1

<作り方>
1、長ねぎはななめ薄切り、にんじんは細切りにする。

2、生鮭は1枚を3等分に切り、塩をふって薄力粉をまぶす。ごま油を熱したフライパンで皮目から焼く(皮に焼き色がつくまでしっかり焼く)。

3、鍋で南蛮酢の材料をひと煮立させ、バットに入れ、1と2をつける。

【漬けダレが余ったら…】


漬けダレが余ったら、私はいつも豚肉を漬けています。豚薄切り肉に軽く塩をし、薄力粉をまぶして焼き、鮭が入っていた南蛮酢に入れれば、2回別の味で楽しめますよ。

(長 有里子)

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