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3日間だけのP.マルコリーニのショップ、からくり人形がもてなすチョコ!? etc.【週末どこ行く?】

  • 2019.1.24
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3日間だけのP.マルコリーニのショップ、からくり人形がもてなすチョコ!? etc.【週末どこ行く?】
2019.01.24 17:00
早いもので1月も最後の週末に。ラストスパートも思いきり楽しもう!ということで、1月25日(金)~1月27日(日)にかけての“VOGUE厳選お出かけリスト”を今週もピックアップ。からくり人形がもてなすチョコレートの桃源郷やストリートフォトグラファー、アリ・マルコポロスによるエキシビションなど、今絶対に見逃せないホットなMUST GOスポットが満載です。

@原宿 ピエール マルコリーニの限定ショップで削りたてのチョコレートを。


チョコレート王国ベルギーを代表するショコラティエといえば、ピエール マルコリーニの名が挙がるはず。ただ甘いだけじゃない、カカオ本来の香りを楽しむ少し大人なチョコレートには熱狂的なファンがたくさんいる。


そんなピエール マルコリーニのチョコレート製造の一環過程である、“ビーン トゥ ホーム”というコンセプトを反映させたショップが、今週末のみ原宿にオープン! 会場には高さ40センチのクーベルチュールチョコレート(製菓用チョコレート)のブロックが、5種類登場し、来場者はその場で削ってテイスティングができるらしい。しかも限定48名に限り、あのピエール マルコリーニ氏本人による6種のスペシャルコースを味わえるというのだから夢のよう…。


また“発酵”料理で話題の中目黒の人気レストラン「カビ」(kabi)のシェフ、ソムリエ、パティシエがプロデュースしたスペシャルメニューも登場! チョコ好きとしては絶対スルーできないこのトピックス。3日間のみの開催なので、気になる人は今すぐスケジュール調整を。

ビーン トゥ ホーム バイ ピエール マルコリーニ(Bean to Home by Pierre Marcolini)

会場/ザ フラット(THE FLAT)

住所/東京都渋谷区神宮前5-16-13

日程/1月25日(金)~1月27日(日)

時間/12:00〜20:00 ※27日は17:00まで
https://store.c-c-c.co.jp/beantohome/

@銀座 アートが銀座で大氾濫! 名画やアニメをリミックス。


なんだかすごいな、でも意外とポップかも…いやいやこれもう見たことあるぞ。そんな話題の作品が、銀座シックス6階のスターバックス前の展示スペースにずらりと並ぶ。


パロディを手法とし、既存のイメージやヴィジュアルをミックスして展開する、森洋史の作品はある意味シュール。本来あるべきものが本来あるべき場所になく、そこに別の世界が入り込んでくる。それは見たことがあるようで見たことのない“氾濫している新世界”。日本の漫画シーンにおける同人文化や、伝統を重んじる芸術会の権威への悪戯など、彼の持つアイロニックな一面や思想がテンポよく描かれる作品は、なんとも小気味好い。そう感じるのは、作家が持つ原作へのリスペクトあればこそ。


終了間近の展示は1月31日(木)まで。週末はコーヒーを片手に、ギンザ シックスで一息なんていうのはいかが?

森洋史 「メタフィクション」展(Hiroshi Mori / Metafiction)

会場/アートウォールギャラリー(ギンザ シックス6F スターバックス前展示スペース)

住所/東京都中央区銀座6-10-1

日程/開催中~2019年1月31日(木)

時間/10:00〜22:30
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/4113-1453341207.html

@銀座 からくり人形がOMOTENASHI! チョコが美味しい桃源郷。


人類滅亡から数千年後......からくり人形たちがまるで桃源郷のようなOMOTENASHI屋敷で日々給仕を行なっている!?   ちょっと想像しがたいが、だからこそ実際に足を運んでみてほしい。ショップの場所は、銀座三越9Fで、バレンタインデー当日までの期間限定でオープンしている。


バレンタインボックスの「TAMATEBAKO」は自分で中身をチョイスできる。4種のガナッシュペーストと10種のモナカから好きな組み合わせを選べば、人類滅亡後もなぜか動き続ける不思議な人形たちが、タマテバコを作って運んできてくれる。


今回注目すべきは、その不思議設定と胸キュンなヴィジュアルだ。それもそのはず、このショップはクリエイティブスタジオ・クローカによってプロデュースされたもの。懐かしさもありながら、フューチャリスティックな雰囲気も併せ持つ。そんな摩訶不思議なクローカ的ユートピアへ遊びに行こう。TAMATEBAKOにはおまけの小判も付いてくる!

ザ スモール ユートピア バイ クローカ(the SMALL UTOPIA by KLOKA)

会場/銀座三越9F 銀座テラス

住所/東京都中央区銀座4-6-16

日程/開催中~2月14日(木)

時間/10:30〜20:00 ※最終日のみ18:00まで

・入場無料

・優先入場可能な事前予約チケットをWEBで無料受付
https://www.kloka.com/thesmallutopia

@青山 ストリートを見つめ続けるマルコポロスが切り撮った、日常の風景。


ストリートカルチャーを語る上で欠かすことのできないフォトグラファー、アリ・マルコポロス。シュプリーム(SUPREME)グッチ(GUCCI)など、名だたるブランドのヴィジュアル制作をする一方で、躍動感あふれるユースのパワーをシーンの最前線で記録してきた。彼の作品展が、2018年に日本に上陸オープンしたばかりのファーガス・マカフリー東京で開催中だ。


今回の展示の目玉は、なんといってもアリによる映像の展示。バスケットコートの風景を一定の距離を保ちながら淡々と映し出し、何気無い会話や日常をとらえた代表作のほかに、マルディグラ・インディアンのトライブにおける歌やダンスのリハーサルシーン、旅人目線で映し出す協会の姿など、公の場での日常風景を寄り添うように切り撮った。長年ストリートシーンを見つめてきた、彼の目を通す日常の風景。きっと新しい気づきを与えてくれるに違いない。

アリ・マルコポロス展

会場/ファーガス・マカフリー東京

住所/東京都港区北青山3-5-9

日程/開催中~3月9日(土)

休業日/日、月、祝

時間/11:00〜19:00
http://fergusmccaffrey.com/

Text: Mei Fujita

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