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森村誠一が明かす牛尾刑事の誕生秘話「最初から愛着のあるキャラクター」

  • 2019.1.24
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森村誠一は片岡鶴太郎に対し「牛尾刑事を演じてもらえたのは光栄」とコメント
(C)テレビ朝日

1月27日(日)に森村誠一ミステリースペシャル「終着駅牛尾刑事50作記念作品~荒野の証明」(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)が放送。記念すべき50作品の放送を前に、原作者・森村誠一から祝福のメッセージが寄せられた。

【写真を見る】“牛尾が女性刑事と並走して事件を追う”という展開はシリーズ初となる

同ドラマは、寡黙にして実直、執念の捜査で事件の臆測に潜む真実を探る、新宿西警察署のベテラン刑事“モーさん”こと、牛尾正直の姿を描く。

牛尾が森村の原作に初めて登場したのは、1987年1月刊行の「駅」。以来30年以上の長きにわたって、牛尾は大都会の片隅で殺害された被害者の無念を晴らすべく、奔走してきたことになる。

牛尾について、森村は「私がホテルマンをやっていた時に知り合った元刑事の牛尾さんからきています。実在の牛尾さんに私はいろいろ教えてもらうことが多かったこともあり、最初から愛着のあるキャラクターでした」と知られざる誕生秘話を打ち明けた。

今回、記念すべき50回スペシャルで牛尾刑事(片岡鶴太郎)が挑むのは、大手繊維メーカーの創業記念パーティーの会場で絞殺死体が発見されるという事件。捜査を始めた牛尾らの元に、本庁の捜査二課から女性係長・関川響子(高島礼子)が現れる。

長いシリーズの歴史の中でも初の“牛尾が女性刑事と並走して事件を追う”という展開となる。

森村「原作者として深い感動を覚える」

――第5作目から23年間にわたって牛尾刑事を演じてきた片岡鶴太郎さんに、どのような印象を持っていますか?

片岡さんの出る映画やテレビをよく見ていたので、牛尾刑事を演じてもらえたのは光栄でした。

撮影現場に伺ったことも良い思い出です。私の原作を丁寧に読み込んでくださったのもうれしかった。

――1990年放送の第1作から「終着駅」シリーズの監督は池広一夫監督が務めてききました。

私の作品をよく理解して、長年シリーズの監督をしてくれたことに心から感謝しています。撮影現場でもいろいろな話をして、彼には大変親しみを感じています。池広監督の作品は大好きで、彼が作った映画やテレビは全部見ています。

――“牛尾刑事50作目”という節目を迎える「終着駅シリーズ」に、メッセージをお願いします。

「終着駅」という言葉を聞くと、(松尾)芭蕉の「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」という句を思い出します。

一人の人間として、作家として、いつも自分は「途上だ」と思ってやってきているので、「終着駅」には決して到達し得ないという気持ちと、それ故の憧れをこめています。

そんなシリーズが、多くの方に愛されて、ここまで長く続いていることに、原作者として深い感動を覚えます。(ザテレビジョン)

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