第91回アカデミー賞『女王陛下のお気に入り』と『ROMA/ローマ』が10部門で最多ノミネート!日本勢も選出

『女王陛下のお気に入り』と『ROMA/ローマ』が10部門で最多ノミネート!
写真:SPLASH/アフロ

【写真を見る】世界から注目が集まる今年のアカデミー賞、気になるノミネート作品を一挙ご紹介!

ロサンゼルス時間2月24日(日本時間2月25日)に授賞式が行われる第91回アカデミー賞の、全24部門からなるノミネーションが発表された。各部門のノミネーションは、ロサンゼルス時間1月21日の5時20分(日本時間1月22日22時20分)から、『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』(17)のクメイル・ナンジアニと、ダイアナ・ロスの娘で女優のトレイシー・エリス・ロスの2人によって発表された。

『女王陛下のお気に入り』は主演・助演女優賞に3ノミネート!
[c]2018 Twentieth Century Fox

最多ノミネートは『女王陛下のお気に入り』(2月15日公開)と『ROMA/ローマ』(Netflixにて配信中)の10ノミネート。『女王陛下のお気に入り』は見事3人の女優全員がノミネート入りした。続くのは『アリー/ スター誕生』、『バイス』(4月5日公開)の8ノミネート、『ブラック・クランズマン』(3月22日公開)の6ノミネート、『ボヘミアン・ラプソディ』の5ノミネート。

また、ポーランド作品の『COLD WAR あの歌、2つの心』(6月28日公開)は『ROMA/ローマ』と同様のモノクロ作品ながら、監督賞(パヴェル・パヴリコフスキー監督)、撮影賞、外国語映画賞の3部門、同じく外国語映画賞と撮影賞にはドイツ作品の『Never Look Away(原題)』(フローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督)がノミネートされている。

『万引き家族』が見事ノミネート入り!
[c]2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.

外国語映画がここまで他の賞に絡んでくるのは珍しく、ここ数年“多様性”を掲げてきたアカデミー賞の影響が見られる。日本から出品されている『万引き家族』は外国語映画賞、『未来のミライ』は長編アニメ映画賞にそれぞれ選出された。

脚本賞にノミネートされた『魂のゆくえ』
[c]Ferrocyanide, Inc. 2017. All Rights Reserved

サプライズは主演男優賞で前評判の高かった『魂のゆくえ』(4月12日公開)のイーサン・ホークではなく、『永遠の門 ゴッホの見た未来』(19年公開)でゴッホを演じたウィレム・デフォーが、助演女優賞では『ファースト・マン』(2月8日)のクレア・フォイではなく『ROMA/ローマ』のマリーナ・デ・タビラがノミネートされたことだ。助演男優賞では、『バイス』のサム・ロックウェルが昨年『スリー・ビルボード』(17)で助演男優賞を受賞しており、2年連続のノミネートとなった。

『ブラックパンサー』(18)は、マーベル作品で初の作品賞ノミネート、『ROMA/ローマ』は外国語の作品としては、『グリーン・デスティニー』(00)とならぶ10ノミネートとなった。外国語作品の作品賞ノミネートは10作目、作品賞及び外国語映画賞での同時ノミネートは5作品目で、過去に同時ノミネートされた『Z』(69)、『ライフ・イズ・ビューティフル』(97)、『グリーン・デスティニー』(00)、『愛、アムール』(12)はすべて外国語映画賞のみ受賞している。

細やかな衣装や美術にも注目!
[c]2018 Twentieth Century Fox

『女王陛下のお気に入り』で衣装デザイン賞にノミネートされたサンディ・パウエルは過去14度ノミネートされており、存命の作家として最多となった。レディー・ガガは主演女優賞と歌曲賞でノミネートされた2人目となり、昨年はメアリー・J・ブライジが『マッドバウンド 哀しき友情』(17)で、助演女優賞と歌曲賞にノミネートされている。

今回選ばれた、“18年を彩った作品”の宣伝・広報担当者たちは、長いアワードシーズンのラストスパートとして、残り1か月全力を尽くす。

これから2週間後の2月4日には候補者を集めた昼食会が開催される予定で、アカデミー会員による投票は、その後の12日〜19日までとなっている。

各部門ノミネーションは以下のとおり。

作品賞

『ブラックパンサー』

『ブラック・クランズマン』

『ボヘミアン・ラプソディ』

『女王陛下のお気に入り』

『グリーンブック』

『ROMA/ローマ』

『アリー/ スター誕生』

『バイス』

監督賞

パヴェル・パヴリコフスキー『COLD WAR あの歌、2つの心』

スパイク・リー『ブラック・クランズマン』

ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』

アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』

アダム・マッケイ『バイス』

主演男優賞

クリスチャン・ベール『バイス』

ブラッドリー・クーパー『アリー/ スター誕生』

ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』

ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』

ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』

主演女優賞

ヤリャッツァ・アパリシオ『ROMA/ローマ』

グレン・クローズ『ある天才作家の妻 -40年目の真実-』

オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』

レディー・ガガ『アリー/ スター誕生』

メリッサ・マッカーシー『Can You Ever Forgive Me?(原題)』

助演男優賞

マハーシャラ・アリ『グリーンブック』

アダム・ドライバー『ブラック・クランズマン』

サム・エリオット『アリー/ スター誕生』

リチャード・E・グラント『Can You Ever Forgive Me?(原題)』

サム・ロックウェル『バイス』

助演女優賞

エイミー・アダムス『バイス』

マリーナ・デ・タビラ『ROMA/ローマ』

レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』

エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』

レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』

長編アニメ映画賞

『インクレディブル・ファミリー』

『犬ヶ島』

『未来のミライ』

『シュガーラッシュ:オンライン』

『スパイダーマン:スパイダーバース』

外国語映画賞

『CAPHARNAÜM(原題)』

『COLD WAR あの歌、2つの心』

『Never Loos Away(原題)』

『ROMA/ローマ』

『万引き家族』

脚本賞

『女王陛下のお気に入り』

『魂のゆくえ』

『グリーンブック』

『ROMA/ローマ』

『バイス』

脚色賞

『バスターのバラード』

『ブラック・クランズマン』

『Can You Ever Forgive Me?(原題)』

『ビールストリートの恋人たち』

『アリー/ スター誕生』

衣装デザイン賞

『バスターのバラード』

『ブラック・パンサー』

『女王陛下のお気に入り』

『メリー・ポピンズ リターンズ』

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

音響編集賞

『ブラックパンサー』

『ボヘミアン・ラプソディ』

『ファーストマン』

『ROMA/ローマ』

『アリー/スター誕生』

作曲賞

『ブラック・パンサー』

『ブラック・クランズマン』

『ビールストリートの恋人たち』

『犬ヶ島』

『メリー・ポピンズ リターンズ』

編集賞

『ボヘミアン・ラプソディ』

『女王陛下のお気に入り』

『グリーンブック』

『バイス』

『ブラック・クランズマン』

録音賞

『ブラック・パンサー』

『ボヘミアン・ラプソディ』

『ファースト・マン』

『クワイエット・プレイス』

『ROMA/ローマ』

美術賞

『ブラックパンサー』

『女王陛下のお気に入り』

『ファースト・マン』

『メリー・ポピンズ リターンズ』

『ROMA/ローマ』

視聴効果賞

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

『プーと大人になった僕』

『ファースト・マン』

『レディプレイヤー1』

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

メイクアップ&ヘアスタイリング賞

『Border(原題)』

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』

『バイス』

歌曲賞

「All The Stars」『ブラック・パンサー』

「I'll Fight」『RBG(原題)』

「幸せのありか」『メリー・ポピンズ リターンズ』

「シャロウ ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」『アリー/スター誕生』

「When A Cowboy Trades His Spurs For Wings」『バスターのバラード』

撮影賞

『COLD WAR あの歌、2つの心』

『女王陛下のお気に入り』

『Never Look Away(原題)』

『ROMA/ローマ』

『アリー/ スター誕生』

短編アニメ映画賞

『Animal Behaviour(原題)』

『BAO』

『Late Afternoon(原題)』

『One Small Step(原題)』

『Weekends(原題)』

短編映画賞

『Black Sheep(原題)』

『End Game(原題』

『Lifeboat(原題)』

『A Night at The Garden(原題)』

『Period. End of Sentence. (原題)』

短編ドキュメンタリー賞

『Detainment(原題)』

『Fauve(原題)』

『Marguerite(原題)』

『Mother(原題)』

『Skin(原題)』

長編ドキュメンタリー賞

『Free Solo(原題)』

『Hale County This Morning, This Evening(原題)』

『Minding the Gap(原題)』

『Of Fathers and Sons(原題)』

『RBG(原題)』

なお、第91回アカデミー賞授賞式の模様は、2月25日(月)8:30よりWOWOWにて生中継される。(字幕版は21:00〜)(Movie Walker・文/平井伊都子)

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