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好意を持たれると好きになっちゃう?「返報性の原理」とは?

  • 2019.1.19
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「恋の駆け引きなんてできない」そう思い込んでいる女性は少なくないかもしれません。しかし、恋愛といえども所詮は人間関係の延長線上にあるもの。シンプルに考えて行きましょう。

人に協力したくなる心理とは?

一般に、人が相手に協力をしたくなるときは3つあると言われています。

1つ目は単純に相手を「応援したい」と思うとき。

2つ目は相手を「利用したい」と思うとき。

3つ目は相手に「お返しをしたい」と思うときです。

これらは恋愛に限らず、人の協力を得たいと思うビジネスなどの場面でしばしば見られるものです。具体的には「応援したい」心理は頑張っている後輩を見て、手助けしたくなってしまう先輩の気持ちです。「利用したい」は自身が協力することで、後々自分が利益を得られるように計算しているようなときです。そして、「お返しをしたい」は相手が行ってくれたことに対して同様の気持ちや行動で報いたいと思う気持ちです。

恋愛で使える心理学とは?

恋愛においてよく生じているのが、前項であげた「お返しをしたい」という思いです。これを心理学用語では返報性の原理と言います。簡単にいうと、相手に優しくされれば優しくしたいと思いますし、自分に好意を持っている相手をむげにはできないという心理です。

返報性の原理を利用しよう!

返報性の原理を利用するということは、すなわち、相手に自分が好意を持っていることを知られるということです。そこで大事になるのは、アピールし過ぎないこと。

矛盾しているようではありますが、周囲をはばからないほどに過度な好意を向けられることは相手にとってかなりのプレッシャーになり、、逆に引かれてしまうということにもなりかねません。「あれ、もしかしてあの子は自分のことが好きなのかな?」そんな風に思ってもらえたら返報性の原理は大成功です。ゆっくり着実に相手との距離を縮めていけるはずです。

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