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地上103階で浮遊体験!春はシカゴへ「女子が楽しめる6つのコト」

  • 2019.1.19
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ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ全米3位の人口を持つ大都市。それがシカゴだとご存知でしたでしょうか? ホリデー時期には近郊の州からシカゴを訪れるほどアメリカ国内では観光都市ともなっています。3日間も続いた大火災により街が焼けてしまったことで、新たに建設された高層ビルが立ち並び『シカゴ派建築』なども登場しました。アメリカ3大美術館もあるためアート好きも魅了する都市です。またあの行列必須のポップコーン『ギャレット』の発祥の地でもあります! そんなシカゴで楽しめる6つのことをご紹介します。

写真・Miki Takahira(7,12,13,14,15枚目除く)

1. あのインスタグラムで有名な絶景を!

まず、ご紹介するのはシカゴを訪れたら絶対に行きたいフォトスポット『スカイデッキ(ウィリス・タワー)』です。雨宮もインスタグラムで写真をよく見かけていて、すごいな~とは思っていたものの、まさかシカゴにあるとは知りませんでした。何がすごいかというと……。

息を飲む景色!

展望会の103階より、建築が美しいシカゴの街を見渡せ、さらに壁から飛出した透明アクリルの展望スペースもあり、フォトスポットとなっています。足もとも頭上も透明なため、こんな宙に浮いたようなマジカルなショットも撮れちゃうんです。これがインスタグラムなどでも大人気なんですね! そのため比較的混雑がやわらぎそうな平日がおすすめです。

2. 高層ビルのラグジュアリーホテルに滞在!

建築が魅力的なシカゴ滞在のおすすめはやはり高層ビルのホテル。今回はその中でも高さ415mとシカゴで2番目に高い『トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー』に滞在しました。アクセスもよく、ここから多くの観光スポットに歩いていくことができます。世界の数百件の宿泊施設を巡った経験のある雨宮の目から見たこのホテルのおすすめポイントをあげておきますね。

おすすめポイント1. お部屋からの絶景!

お部屋に入ると広がるこの景色! この素晴らしい眺望は、カーテンを閉めたくなくなりますよね。さらにベッドも大きくふかふか。落ち着いたインテリアでのんびりリラックスできます。

おすすめポイント2. ヨガマットやネック&アイピローがあって旅の疲れを癒せる(写真上)

こらはスパフロアにある『スパ グランド デラックス キングルーム』というお部屋。リラックスを追求しており、ヨガマット、ダンベルなど女性にうれしいグッズが揃っています。

日頃から、なぜホテルにはヨガマットがないんだ! と思っていた雨宮。満月の夜に月の光を浴びながらこの絶景を見てヨガができるのは何よりのラグジュアリーでした。さらに夜はホットネック&アイピロ―で深い眠りにつけます。

おすすめポイント3. スリッパやバスローブが他のホテルに比べてふっかふっか(写真左下)

ここのスリッパとバスローブは無駄に使いたくなるほど(笑)極上素材でした! トランプホテルオリジナルのアイテムだそうです。

おすすめポイント4. キッチンつきのお部屋(写真右下)

『スパ グランド デラックス キングルーム』にはキッチンはついていないのですが、このホテル内にある多くの部屋にキッチンがついているため、小さなお子さんがいるファミリーや外食に疲れてしまう方にもおすすめです。

3. アメリカ三大美術館のひとつがある!

アート好きにたまらないのが、ここ『シカゴ美術館』です。アメリカ三大美術館のひとつということもあり、とてつもなく大きい! 30万点以上の収蔵品があり、1日ではまわり切れないほどなので観たい作品をピックアップして巡ることをおすすめします。

人気の絵画は光の魔術師と呼ばれたレンブラント、ルノワール、カイユボット(写真左上)、ゴッホなどです。スーラの点描だけで描かれた有名絵画『グランド・ジャッド島の日曜日』(写真右上)は寄贈者の遺言によりこの美術館から外に出せないそうで、ここでしか観られない貴重な作品です。

パロディ題材によく使われるウッドの『アメリカン・ゴシック』(写真左下)などアメリカ近代美術も要チェックです。

また、お土産ショップでザ・アメリカンなカラフルなアイテムなどを購入できるのでぜひチェックしてみて下さいね。雨宮はメタリックカラーやマーブルカラーの色鉛筆などを購入しました。

4. シカゴの名物モニュメントが集まる公園も!

シカゴ美術館からすぐのところにある巨大な公園『ミレニアム・パーク』ではシカゴを象徴するアート作品『クラウド・ゲート』などがあります。行ってみると……めっちゃ混んでる(笑)!

でも、中に入ってみるとその人混みも『クラウド・ゲート』に映り込み、なんとも言えない不思議な世界観がおもしろいです。街中アート、奥深い!

また雨宮が感動したのはパークに繋がっているメタリックで蛇のようなこの橋(写真奥に向かってニョロニョロと伸びています)! 日本のような露骨な歩道橋ではなく橋やビルもアートの一部になっていて、さすが、建築の街だな~と次々とおもしろい発見があるのがシカゴの特徴です。

5. シカゴ・ジャズに酔いしれる!

第一次世界大戦後、ミュージシャンが職を求めてシカゴへ移り住んだのがシカゴ・ジャズの始まりだそうで、この街には上質なジャズクラブがたくさんあります。

今回訪れたのは地元の人にも大人気のジャズクラブ『Winter’s Jazz Club』。女性ボーカルと楽器が奏でるメロディに酔いしれる夜となりました。食事を済ませてから向かい、お酒をのんびり飲みながら音に浸りたい素敵な空間です。

6. ライブハウスでシカゴ・ブルースも堪能!

アフリカ系アメリカ人霊歌や労働歌がブルースのルーツだそうで、これがシカゴでバンド形式に発展しシカゴ・ブルースが確立されたそうです。

『House of Bluce』は建物全体がユニークで入るだけでワクワクするライブハウスです。オーナーとここのデザイナーの趣味もあり内装が本当にアート! 雨宮は音楽とカラフルなアートも好きなので、シカゴで一番興奮したスポットです。

夜にはバンドがソウルのこもったブルースなど生演奏をしてるのでこちらも食後の一杯におすすめですよ。

さらに、お土産屋さんには、BOWIEのオシャレなイラストが描かれた絵本やカセットテープのキーホルダーなどのグッズがあり、とてもかわいかったのでぜひこちらもチェックしてみて下さい。

羽田から直行便でシンプルに行ける

シカゴに行くのにおすすめなのが、羽田からシカゴへ唯一の直行便、ANAの『羽田―シカゴ便』です。都内に近いからアクセスも便利。毎日1便、シカゴに就航しています。羽田を朝出発してシカゴへは早朝に着くので朝からゆっくりと楽しめます。

客室乗務員もとても丁寧で機内食や機内設備、サービスも充実しているためシカゴに行く際はぜひ利用してみて下さいね。

このようにシカゴはコンパクトで観光名所も巡りやすく、街歩きには多くの発見があってとっても楽しいですよ。ぜひ、アメリカの文化と共にアートや音楽、建築を楽しんでみてはいかがでしょうか。次回はシカゴの食やオシャレスポットについてご紹介します!

Information

トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー
(1部屋、約35000円~ ※部屋・時期により変更あり)

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