Q.リキッドアイライナーが苦手。上手く引くコツは？ A.パフで手元を固定して少しずつ引いて【メイクQ&A】

苦手なメイクアイテムとしてたびたび名前が挙がるのが、リキッドアイライナー。

確かに筆先が細く繊細なぶん、手元がブレてラインがガタついたり、最後がシャープに決まらずぷっつり途切れたカンジになったり、上手く引くのってなかなか難しい…。

そこで、どんなぶきっちょさんでも失敗ナシにキレイに引ける方法を徹底考察！

アイテム選びから、引き方、引く手順、さらにやっぱり上手くいかなかった時のごまかしワザも含め、みっちりレクチャー。リキッドライナーが苦手で避けてきた女子こそぜひ！

アイラインを手ブレなく描くのに役立つのがパウダー用パフ。まずパフのリボンを小指にかけ、リキッドアイライナーを短めに握り、そのままパフと一緒に手の付け根を頬に当てて手元を固定し、描く構えをとって。使うアイライナーの色は、漆黒より発色が優しく失敗が悪目立ちしにくい茶系が、ぶきっちょさんには安心。

最初に繊細な目尻のラインに着手。目を開けた状態で、目尻の少し内側から目のフレームに沿ってスッと延長して。

続いて、目頭からまつ毛の生え際を埋めるようにして少しずつラインを描く。一気に引こうと思わないことが大事！最後は2の目尻につなげて。

手元を安定させながら少しずつキワを埋めてつなげていくことで、極細リキッドライナーでもガタつき無縁！ラインが目立ちすぎず、まつ毛が濃くなったように自然な印象に♡

上で紹介した方法なら失敗は回避できるハズだけど、それでももしラインがスムーズにキマらず、描き直す時間もない時は、上から濃いブラウンシャドウを重ねてカバーして。

今回使ったアイテムはこちら！

(左)目元がきつくならずに際立つブラウンブラック。筆先が極細でも根元が太く、安定感ある描き心地。メイベリンニューヨークハイパーシャープライナー R BR-2 ￥1,200

(右)毛足が長く厚みがあって、ふんわり仕上がるフェイスパウダー用パフ。柔らかく優しいタッチで乾燥肌や敏感肌に◎。ケース付き。KOBAKO パウダーパフD ￥700／貝印

Model:柴田あやな(ar girl)

Photo:Fuse Ayumi(model)、

Ogawa Tsuyoshi(KONDO STUDIO/still)

Hair Makeup:Suzuki Mikiko

Styling:Kanayama Reiko

Text:Shimada Megumi

ニット￥5,900／ロイヤルパーティーピアス￥2,500／ランデブー