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キュッと上がった顔立ちに! 小田切ヒロ流・ベースメイク引き上げ術

  • 2019.1.16
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「MAQUIA」2月号では、ベースメイクでフェイスラインを引き上げるテクニックを小田切ヒロさんが伝授。ミラクルな効果をもたらすプロ技は必見です!

肌の仕込みで見た目印象激変!
ベースメイクで引き上げ

骨格そのものを変えたようなミラクルな効果をもたらすベースメイク。そのプロ技を特別公開。


美容知識を
常にアップデート!

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロさん

雑誌や広告、メイクショーなどで大活躍中。メイクからスキンケアまでの豊富な知識と、美容感度の高さが評判。


Q.ハリ印象を出す簡単テクは

A.湿度感のあるハイライトでツヤ玉を出す

「目の下や頬骨上に、さりげなくハイライトをのせると効果的。ほのかに灯っているくらいの少量使いがおすすめです。ハイライトのツヤ感で、手軽にハリ感が表現できます」

Q.丸顔の引き上げポイントは?

A.丸みを削ってシャープな印象に

「丸顔さんは、丸さを強調する部分を減らしていくのがポイント。すっと見せたいフェイスライン、あごからエラにかけての丸いカーブに影色を入れ、シャープに見せましょう。チークやアイ、リップも、丸を強調しないよう意識してメイクを」

Q.引き上げとコンシーラーって関係ある?

A.影やくすみ消しでリフティングに貢献

「たるみを助長する影を消すことはリフトアップ効果につながります。ただし、コンシーラーで全部やろうとするとベースメイクに厚みが出て古い印象に。範囲は最小限にとどめて」


目の下、小鼻、ほうれい線の根元、口角下の角にコンシーラーをのせ、指でやさしくたたいてなじませる。

Q.ハイライトは引き上げメイクにどう使う?

A.ツヤによるメリハリ出しに

「ハイライトを入れると確実に高さが出るので、たるみのカモフラになります。ただし、これも広範囲のせは古い印象になるので注意。色は白よりなじみ色を」


ハイライトは鼻根、鼻の横(目頭下から小鼻上)にのせる。


肌と一体化する色。SHISEIDO インナーグロウ チーク パウダー 01 ¥4000/資生堂インターナショナル

Q.下地で引き上げできる?

A.肌を斜めに引き上げながら押し込む

「下地はあえて色補正力のない、肌のキメを整えるもので、ナチュラルに仕上げるのがコツ。スキンケアの延長と考え、肌を下げないよう意識して押し込んで」


1
下地はなじみをよくするために、必ず手のひらで人肌に温めてから使用。

2 手のひら全体にのばした下地を、下から上へ上げるように押し込んでいく。

ファンデーションプライマー ハイドレーティング 50ml ¥4000/ローラ メルシエ ジャパン

Q.引き上げて見せる、ファンデーションのつけ方は?

A.引き上げのせで形状記憶させる

「ファンデーションはなじむと同時にフィックスするもの。その形状記憶の特性を生かし、つけるときから肌を上向きにさせておけばリフトアップの効果が期待できます。下げ塗りは絶対ダメ!」

1 ファンデーションはこめかみ部分を引き上げながらまず手でのばす。

2 1のままシリコーンスポンジなどで軽くたたき込み、ブラシでなじませる。

3 なじませたら、5秒乾かしてから手を離す。これでフィックス完了。


フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア ファンデーション マカデミア 30ml ¥6000/ローラ メルシエ ジャパン


MAQUIA2月号

撮影/押尾健太郎(モデル) 岩城裕哉(物) ヘア&メイク/小田切ヒロ〈LA DONNA〉 スタイリスト/辻村真理 モデル/小島梨里杏 取材・文/靏田由香 構成/山下弓子(MAQUIA)


【MAQUIA2月号☆好評発売中】

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