彼を褒めるなら「相手が気付いていない魅力」を褒めるのが効果的な理由

彼を褒める時にどういう部分を褒めるでしょうか？実は、信頼感が格段に上がるポイントは「相手の気付いていない魅力」を褒める事にあるのです。

外見を褒めるなら見たままを言うのはNG!?必ずプラスで一言を

例えばイケメンと周りから言われている彼が美容院に行ったとしましょう。髪型を変えた彼に対して何と褒めるでしょうか？「かっこいいね！」と言っても、彼は言われ慣れている為、嬉しくないわけではないでしょうが、そこまで感動する事はないと思います。

そこで、プラスの一言。「かっこよさが際立つね！自分に似合う髪型がわかっているなんて素敵！」というように、彼自身ではなく、彼のセンスなどの細かい部分を褒めるのです。そうすると「この子は顔だけじゃなく、センスまで認めてくれた」という認識になって、周りよりも一歩リードする事が出来るでしょう。

内面を褒めるなら深く細かく！

内面を褒める時も外見同様に、そのままを褒めてしまうのはもったいないです。いつも優しい彼に対して「優しいね！」と言うのは、誰にでも出来る事でしょう。

そこで「とっさに優しく出来るなんて、ちゃんとその人の事を見たり考えたりしているんだね！」と言ったら彼はどう思うでしょうか？彼が無意識でやった行動を細かく掘り下げて褒めた事によって「細かいところまでちゃんと見ていてくれてるんだなぁ」と思わせることが出来るのです。

なぜ気付いていない魅力を褒めた方が効果的なのか？

人は誰しも他人に認めて欲しい、受け入れて欲しいと思っています。そのためにオシャレをしたり、人に優しくするなどの努力をするのですが、自分の狙い通りに褒められると嬉しい反面「褒められて当然」と思う部分がどこかしらにあるのではないでしょうか？

そんな時に自分の自覚していなかった長所を見つけ、褒めてくれる人が現れたら「自分をこんなにも理解してくれるのか！」と感動するはずです。仕事でも、大きなプロジェクトに成功し褒められるより、毎日デスクの上を軽く掃除してから作業に入ることを褒められる方が「自分の日々の行いをちゃんと見ていてくれているんだ！」と思いますよね。

人は普段やっている何気ない行動に、無意識でこだわりを持っている人が多いので、褒められると認められた気持ちになるのです。
彼自身が気付いてない魅力を見つけ褒めることで、距離を縮めてみてはいかがでしょうか。