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廣瀬智紀|劇団☆新感線の舞台が話題に! 『映画刀剣乱舞』出演の意気込みを語る!!

  • 2019.1.13
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自分の芝居に"余白"をつくることを学べた劇団☆新感線の舞台。これからも一期一会と思って、様々なフィールドで活躍したい

「自分は"役者"だと思っているので、出演するフィールドを舞台に限定しているわけではないんです。もちろん、自分を育ててくれたのは舞台だと思っていますが、映像などまだまだ僕が知らないモノがたくさんあるので、すべての出会いを"一期一会"だと思って向き合いたいですね」と廣瀬さん。

2.5次元ミュージカルで名を馳せた廣瀬さんが満を持して2017年出演した劇団☆新感線『髑髏城の七人 Season月 下弦の月』では無界屋蘭兵衛を堂々と演じ、見た目の美しさはもちろんだが、立ち居振る舞いや所作の美しさでも話題をさらった。

「新感線への出演は今まで自分が大事に続けてきたことを認めてもらえたような、自分の中で大きな自信に繋がりましたね。あの大舞台に2ヵ月半近く立ち、先輩たちからも数多くのアドバイスをいただき、自分の芝居に"余白"をつくることを学べたんです」

最近では主演を務める舞台も増えてきた。
「作品やカンパニーを背負う責任と共に、もっと多くの人に舞台の面白さを伝えたいと思うように。チケット代は決して安くありませんが、足を運んでいただくだけの価値がある、と胸を張って伝えていきたいと思います」

彼女があまりにキレイすぎたら、心配になっちゃう……。自分だけを見ていてほしい――。そんなタイプです(笑)

VOCE
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「舞台『カレフォン』のときに共演者の方と恋愛観について話したんです。僕はわりと考え方が女性的らしく、嫉妬もするし、自分を一番に思ってほしいし、自分だけを見てほしいんです、ってみんなに言ったら『女の子みたい』って言われちゃいました(笑)。昔から気品溢れる女性に惹かれるんですが、それは変わってないかも。でも自分から積極的に攻める! というよりは、相手から興味を持ってもらってから恋愛が始まるタイプです」と意外なコメントにキュン♡

ちなみに好きな女性のメイクを聞いてみると「僕、恥ずかしくて女性のことをしっかり見れないんですよ……」とさらにズキュン♡

「あ、そうだ。チークや目元が赤く染まっているメイクありますよね? あれはポッと上気している感じがとても可愛いなって思います。でも実際にお付き合いを始めたらすっぴんで一緒にいる時間が長くなるわけだから、本当に飾らなくて、ナチュラルが一番。だって彼女がきっちりキレイにお化粧してすっごい美人になっちゃったら、僕、本気で心配になっちゃいますから(笑)」

僕自身、初めて出演する『刀剣乱舞』。知らない方にも世界観を伝えられる架け橋になれたら

2019年1月18日から公開される『映画刀剣乱舞』にも出演が決まっている廣瀬さん。

「クランクインは『髑髏城~』の舞台が終わってすぐだったうえ、同じ『髑髏城~』で天魔王を演じていた鈴木拡樹くんも一緒(笑)。映画での関係性は舞台ほど密ではありませんが、稽古から半年近く一緒に過ごしたのでお互い信頼できる形で安心して撮影に臨めました」

『刀剣乱舞』は名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた"刀剣男士"を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲームが発祥。ミュージカルや舞台、そして映画化されるまでになった超人気コンテンツだ。

「初めてこの『刀剣乱舞』という作品に参加させていただいているので、世界観を伝えるための架け橋になれればいいなと思っています。僕が演じるのは"鶯丸"という役。歴史のある古い刀なので、ほかの刀剣男士とは一線を画していて、ちょっとおじいちゃん風というか(笑)、ほのぼのした雰囲気もあります。舞台はまだまだハードルが高いかもしれませんが、映画は気軽に観に行けると思うので、ぜひ勇姿を見に来てほしいですね」

VOCE
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廣瀬智紀 TOMOKI HIROSE

1987年2月14日生まれ、埼玉県出身。舞台でデビューしたのち、『弱虫ペダル』や『私のホストちゃん』など "2.5次元" の舞台で頭角を現す。最近では劇団☆新感線の『髑髏城の七人 Season月 下弦の月』で無界屋蘭兵衛を演じて話題に。映画での活躍も目覚ましく、2019年は鶯丸役で出演した『映画刀剣乱舞』が公開。

撮影/向山裕信(vale.) ヘアメイク/猪狩祐介(Three PEACE) スタイリング/藤長祥平 取材・文/前田美保 構成/大木光

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