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散らかる部屋にウンザリ…「子どもが率先して片付ける部屋」に共通する3つのポイント

  • 2019.1.11
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おもちゃや服、使ったものなど、子どもはすぐに出したまま、使ったままにしてしまいますよね。
親としては自分から率先して片付けてくれる子になって欲しいのに、その願いはあまり叶うことはありません。
とは言え、中には自分から物を片付けられる子だっていますよね。
そこで今回は、子どもが率先して片付けたくなる部屋に共通するポイントを3つご紹介していきましょう。

1. 入れるだけ、かけるだけ

大人は、おもちゃをキレイに整頓したくなりますよね。
ブロックはここ、パズルはここ、細かいものはこれにまとめてこっちに入れるなど、種類によって分けて入れておきたいと考えます。
しかし、これを子どもにさせようと思っても「めんどくさい」、「むずかしい」と感じられ、どう片付けたら良いのかわからなくなってしまいます。
子どもが自分で片付けおうと思わせるには、なんでもいいからただ入れるだけ、ジャンバーやコート、パーカーなどのアウター類はかけるだけ。 これを徹底しましょう。

どんなものでも、ワンステップで終わるようにすることで、子どもが自分で片付けやすくなるのです。
整理しながら片付けるのは、教えなくとも年齢と共に自ずと覚えます。
子どもが小学生低学年のうちまでは特に、簡単に片付けられる環境を作ってあげましょう。

2. 色分けをする

赤を「あか」とわかっていなくても、見比べて同じ色だという事はわかるはず。
そこで、片付けを「色分けゲーム」とするのです。
おもちゃを入れる場所に直接「色シール」を貼り、おもちゃにも同様に入れる場所の色に合わせたシールを貼ります。
そうすることで、片付けをするときに、「同じ色のところを探してみよう!」とゲームのように始められるのです。

時にはシールの色を変えてみると、毎回同じ場所に入れることもないので飽きずに続けることができますよ。
おもちゃを片付けるのを苦手とする子どもは、どう片付けたらいいのかわからないからということが多く、片付けやすい状況を作ってあげることで改善するのです。

3. 音楽のかける時計で意識付けを

子どもは片付けが苦手。
そのうえ、遊んでいるうちに片付けのことが抜け落ちてしまっているということも少なくありません。
そこで、時計のアラーム機能を使い、「片付けの時間」というのを設けてみましょう。
アラームも、普通のピピピという音より、子どもの知っている音楽が鳴るものがオススメですね。
幼稚園では、片付けを音楽に合わせてするというところが多いです。

自分の子どもの幼稚園や保育園が流すお片付けの音楽を知っていれば、一緒に歌って楽しく片付けができるかもしれませんが、わからなければ自分の家のお片付けの音楽を設定してみましょう。
「歌が鳴り終わるまでに終われば合格!」など、親がノリノリで片付けを促してみると、子どもも楽しく片付けが出来るかもしれませんよ。
片付けは、子どもを楽しい気分に出来た方が早く楽に終わるのです。

いかがでしたか?
子どもは楽しくなければ何もしません。
ブロック遊びも塗り絵もお絵かきも、楽しいからするのであって、楽しくないと感じる子は他の楽しいと思える遊びをしますよね。
片付けは楽しくないこと、そう子どもにインプットされているから率先して片付けられないのです。
片付けが楽しいと思わせるためには、親の協力が必要なのですよ。

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