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男の本音!「一途な女」は「どうでもいい女」に降格する理由

  • 2019.1.9
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恋愛メンタルアドバイザーの沙木貴咲です。彼氏を待たせるより、彼氏に待たされることのほうが多い女子がいます。でも、そんな状態を「尽くしてる」と思うのはキケンかもしれません。都合の良い女と見られて、男性にいいように扱われてしまいます!

文・沙木貴咲

「待ち上手な女」は尽くす女?

デートの待ち合わせに遅れる彼氏を、「あとどれくらいで着くの?」と聞かずに待ってしまうとか、彼氏の仕事が終わるのをカフェでひたすら待つ、といったことができる女性は、好きな人だから待つのが苦にならないのでしょう。

でも、そういうタイプの女性は、待つことだけでなく、いろいろな場面で彼氏に合わせているはず。自分よりも彼氏の意志を尊重して、不満や反対意見があっても、あまり口には出さない傾向があります。

自分と一緒にいるときは、彼氏に心地良く過ごしてほしいと思うし、それが尽くすことだとも思うのかもしれませんが、それははたして正しいのでしょうか?

男性は「待ち上手な女」をこう見ている

自分のために何十分も何時間も待ってくれて、いつも自分がしたいようにさせてくれる女性は、残念ながら男性にとって、都合の良い女でしかありません。最初は「ここまでしてくれてうれしい」と純粋に感激しても、居心地の良さが当たり前になれば、言うことを聞いてくれることに慣れて、彼女を軽んじるようになるでしょう。

彼女が自分の意見を言わないと、彼氏も気持ちを汲んであげようとはそもそも考えないはず。悲しいかな男性は、どういう状況でも自分の言いなりになる女性より、多少ワガママを言っても、キチンと主張する女性のほうが魅力的に感じるのです。

待ち上手な彼女を待たせて浮気するとか、本命と考えていたけど、「二番目でいいや」と格下げするなど、男性は大事に扱わないことが多いかもしれません。

ガマンは「彼に対する優しさ」じゃない

待ち上手な女性は、ガマンすることを「彼のため」と考えているはず。でも、それは決して優しさでもなく、愛でもないのです。

恋人関係はギブアンドテイクがベスト。それほどムリをしないで長く一緒にいられるでしょう。恋愛を論じる専門家の中には、「ギブアンドギブであるべき。見返りは求めちゃいけない」と述べる人もいますが、そんな聖人君主のようなことができる男女は多くないはず。与えたらやっぱり与えられたい……そう思うのが自然じゃないでしょうか。

だから、彼を尊重するのと同じくらい、自分のことも大事にしてください。いつ来るかわからない彼氏を何時間も待つ間、ショッピングをしたり、女友達と会っておしゃべりをしたりできるはず。「あとどれくらいで着くの?」というひと言さえ言えたなら、自分の時間を有効に使えるのです。

自分を大切にする女性が男性に大切にされる

自分を大切にできる女性は、行動や判断の軸が自分にあるため、男性の目を気にすることがなく、自信と余裕を漂わせます。そして、自分の時間を自分のために使うので、話をしても話題が豊富。男性が思わず耳を傾ける話がどんどん出てくるでしょう。

一方、好きな男性に合わせがちな女性は、彼が自分のことをどう思うかが気になってオドオドしがち。自分の時間を彼氏のために使い、彼が喜ぶ話題しか話そうとしないので、男性からすれば面白みと新鮮味に欠ける女性に見えてしまいます。

どちらが良いかは一目瞭然。彼との約束に時間を指定できないことでここまで差が出るなら、「何時に着くの?」と言えるようになったほうが賢いでしょう。自らを都合の良い女に仕立てることもなく、好きな男性から大事にされるようになるはずです。

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