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震災後に増えた!? 理想の子ども人数と“一人っ子”を育てるメリット

  • 2015.3.11
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【ママからのご相談】

3歳の女の子を育児中です。家族計画で悩んでいます。一人を育てるのに手一杯なのですが、今年度から通い始めた保育園を見ると、みんな兄弟がいて賑やかです。日本って少子化じゃなかったの? と思うほどです。 娘もなんとなく、兄弟がいるお友達を羨ましく感じている様子です。娘のためにも兄弟を作るべきかと思うのですが、今かかっている手間やお金で本当に手一杯で考えられません。一人で遊ぶ娘をかわいそうにも感じますが、どうにか一人っ子で頑張ってほしい……これって親のワガママ!? と悩んでいます。一人っ子って、かわいそうですか?

●A. 一人っ子だからこそのメリットがあります!

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

一人っ子=ワガママ・かわいそう……そんな偏見って確かにありますよね。ワガママな人が一人っ子だと聞けば、「どうりでね……」なんて感じてしまう方も、正直なところ多いのではないでしょうか?

実際には、兄弟が多くてもワガママな人はワガママですし、逆に一人っ子でもしっかりした人はたくさんいらっしゃいます。ようはイメージの問題なのでしょうが、当の本人にしてみれば大きなお世話ですよね。“兄弟は多いほうがいい”という意見は世の中にたくさんありますが、一人っ子のメリットってなかなか耳にしないものです。

今回は、一人っ子として育った方と、一人っ子を育てたママたちが感じる“一人っ子のメリット”をまとめてみました。家族計画の参考にしてみてくださいね。

●一人っ子のメリットをまとめてみました

【子ども目線の一人っ子メリット】

・親の愛情を一身に受けて育ったこと

・さみしいのは最初だけ。小学校に上がれば友達もできるし関係ない

・面倒な兄弟喧嘩がなかった

・遺産相続でもめない

・一人遊びが、大人になった今でも得意

・お下りの服なんてない。いつも新品の服を着て育った

・食事もマイペースに楽しめる

・お年玉の額が大きかった

【ママ目線の一人っ子メリット】

・働くママの場合、子どもは一人の方が負担が少ない

・経済的にゆとりがあった

・子どもにお金をかけて育ててあげたかった

・丁寧に余裕をもって教育できた

・一人に存分に愛情を注いであげられること

・万が一離婚することになったとして、一人っ子なら育てられる

・もしも震災が起こったとき、一人なら抱えて逃げることができる

●震災後、理想の子どもの人数が増加傾向!

明治安田生命が行った『2014年 20代〜40代の出産と子育て』という調査結果では、震災以降に「子どもが欲しい」と答えた方の割合、また「理想の子どもの人数」ともに増加傾向にあることが分かりました。

【“子どもがほしい”と回答】

20代前半の女性……92.0%

20代後半の女性……81.2%

30代前半の女性……81.5%

30代後半の女性……44.2%

40代前半の女性……22.9%

理想の子どもの人数……全体平均2.35人

相次ぐタレントの高齢出産や、震災後広がった“家族の絆”への意識の高まりも関わっているのかもしれませんね。

私自身3人の子育てをしている最中です。とても忙しい毎日ですが、兄弟同士で遊んだり思いやったりするのを見るたびに、「産んでよかったな」とつくづく思っています。

育児にはお金の問題が付いて離れませんよね。また、子どもが増えればどうしても手間は増えます。それぞれのご家庭ごとに事情があるはずですので、簡単に、「絶対に産むべきです!」とは言いません。しかし個人的には、もしも機会があればぜひ産んでみてほしいな、くらいには感じてしまいます。

●答えは、ご家庭ごとに異なるものです

やはり一人っ子のメリットとして、「余裕があった」と感じる方は多いようです。特に働いているお母さんにとって、職場との兼ね合いも大きな問題ですよね。また離婚や震災など、万が一のケースを想定して一人っ子を選択したという意外なケースもありました。

子どもの目線に立ってみても、ママの余裕からくる愛情の大きさは存分に伝わっているようです。これらのメリットを見てみると、けっして一人っ子がかわいそうだとは感じませんね。

手間やお金で家族計画を練るのは、当然のことです。兄弟を産むべきか、一人っ子として育てるべきか……ご家庭ごとに答えも異なるでしょう。1つ言えるのは、兄弟の人数で子どもの幸せは決まらないということなのではないでしょうか。

【参考リンク】

・20〜40代の出産と子育て | 明治安田生活福祉研究所(PDF)

●ライター/木村華子(ママライター)

第一子出産を皮切りに、20代後半のほとんどを妊婦生活で過ごす。自然分娩で生まれてくれた長男の後、胎盤剥離や卵管結紮など、出産での様々なトラブルやアクシデントを経験。現在は日々慌ただしい育児で経験値更新中。3人の子供達と、何考えてんのか分からない旦那様、そして自分を含めた5人の胃袋を満たすため、家事の傍らライター業をはじめました。ガーデニング、家庭菜園、料理、絵、カメラ、お酒、あとは裁縫編み物手芸工芸と、手当たり次第に手を出すチャレンジャー(飽き症)。「お母さんが楽しくないと、楽しい家庭にならんでしょ!」をポリシーに、今日も楽しく育児しています。