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彼氏がイライラしない!愛ある意見の伝えかた

  • 2019.1.8
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あなたは、彼とちょっとした口論になった時、自分の気持ちを上手に伝えられなかったり、相手が自分の気持ちを理解てくれなかったりして、嫌になったことはありませんか?


そんな時多くの人が「彼とは相性が悪いのかも」「価値観が違うのかも」と思い、別れを連想してしまうようです。でも、これは単に、相手への伝え方に問題があるケースも非常に多いのです。


今回は、彼をイライラさせない、愛のある意見の伝え方をお伝えします。


もし、これを試してみてもダメだったら、改めて別れるかどうかをご自身で検討してみてください。

彼氏がイライラする原因は「言い方」にあった

彼の反発を招いてしまう意見には共通点があります。


例えば、次のようなセリフを彼に言ってしまったことはありませんか?


「もっと〜したほうがいいよ」
「そういう言い方はやめてよ」
「〜してくれるって言ったじゃん」


これらに共通するのは、すべての言葉の中に「支配しようとする」イメージがある、ということです。


これらは全て、自分の思い通りにならないことに関して、彼に「なんであなたは私の思い通りにならないんですか?」と聞いている言葉なのです。


そんなこと言われて、「失礼しました。言うとおりにします、ご主人様」となるほうがおかしいですよね。

あなたが否定と命令をすると、必ず反発されます

このように、彼の「間違いを指摘」したり「行動を指図」したりしようとすると、彼からの反発が間違いなく起こります。


否定と命令に対して、人間は反発するようにできている、ということを覚えておいてください。


ではどのようにして彼に反省を促し、行動を変えてもらえば良いのかというと、「あなたが彼に言ってほしいことばを先に言ってしまうこと」です。


具体的には「ごめんなさい」「私の何がいけなかったのか教えて欲しい」の2つのセリフです。たったこれだけなのに、この言葉の効力は絶大です。

ケンカは、先に謝まれる方が人格者

ケンカしたとき、先に謝ることができた方が人格的に上であると言えるでしょう。


なぜなら大半の人が「先に謝ることができない」から。


みんな自分がかわいくて、自分のプライドを守るのに必死で、ごめんなさいが言えません。そして事態がどんどん悪化していくのです。


一方で、こちらが先に謝ることで「無駄な争いはするのはやめましょう」と提案していることになります。


たとえ相手に非があることが明確だったとしても、この提案を先にした方が「オトナ」であることには間違いがありません。

彼の「無駄に高いプライド」を愛してあげよう

そしてすかさず、「私の何がいけなかったのか教えてほしい」と伝えることで、相手は、意地で振り上げた拳を下に降ろさなくてはいけなくなります。


なぜならこの「先に謝る姿勢」は、「わたしはあなたを攻撃するつもりはありません。あなたと和解したいのです」という気持ちをダイレクトに伝える姿勢だからです。


彼だってあなたを積極的に傷つけたいとは思っていないはず。でも無駄なプライドが邪魔をして素直になれないのです。


だから、あなたの口から「どうしたらよかったのか教えて」と言ってあげてください。


それだけで彼はそのチンケなプライドを必死に守ろうとしなくて済むのです。


そして彼は安心して「いや、俺の方にも問題があったよ」ということができるのです。

まとめ:仲直りにおすすめの言い回し・3つ

以上のことを、冒頭に書いた例に当てはめるなら、ごめんさないと先に謝った上で


・「もっと〜したほうがいいよ」
「〇〇君はどうすべきだと思ってるか教えて」


・「そういう言い方はやめてよ」
「わたしの伝え方がよくなかったのかな?」


・「〜してくれるって言ったじゃん」
「どんなわたしだったら積極的に〜したいって思いたくなる?」


といったような言い方になるでしょうか。


人間関係を円満にするのは、先にプライドを捨てた人です。まずはあなたからプライドを捨て「自分に非がなかったか」を考えてみてください。


その姿勢を見てもなお、彼が「へ、わかればいいんだよわかれば!」といったような対応をするなら、問答無用でポイしてやってください。あなたの幸せのためです。(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)

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