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井浦新主演「BRIDGE―」出演の関西出身俳優陣が語る「阪神・淡路大震災」

  • 2019.1.8
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井浦新の主演で1995年の阪神・淡路大震災後の実話を元に描く「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸」が1月15日(火)に放送
(C)カンテレ

【写真を見る】桂文枝はJR六甲道駅の復旧を手がけた磐巻組のOB・江戸川を演じる

井浦新の主演で1995年1月17日に起きた阪神・淡路大震災後の実話を基に描いたカンテレ開局60周年特別ドラマ「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸」(夜9:00-11:18、フジテレビ系)が1月15日(火)に放送される。

線路ごと崩落したJR六甲道駅高架橋を“ジャッキアップ”という特別な工法を使い、わずか74日間で復旧させた建設会社の工事所長をモデルにした主人公・高倉昭を井浦が演じる。

そんな作品に出演する関西出身の俳優陣、そして主演の井浦からコメントが届いた。

桂文枝(大阪府出身) 江戸川正央(六甲道駅を作った磐巻組OB)役

【写真を見る】桂文枝はJR六甲道駅の復旧を手がけた磐巻組のOB・江戸川を演じる
(C)カンテレ

あの日のことは風化させてはいけないと、常日頃から思っていました。あの日は、兵庫県に隣接している池田市の住まいもかなり揺れました。テレビ番組の収録日でしたが、その日の収録はなくなりました。

数日後、吉本興業からの義援金を持って船で神戸入りしました。港には車が浮かび、高速道路は倒れ、がれきの中、神戸市役所を目指しました。あの日の光景は、今も忘れることはできません。

小市慢太郎(大阪府出身) 但馬源(焼き鳥屋「鳥和」店主)役

崩落した六甲道駅の近くで焼き鳥屋を営む店主を演じる小市慢太郎
(C)カンテレ

阪神・淡路大震災をドラマとして扱う以上、生半可な事はできない、それと同時にそれだけ時がたったのだとも思いました。

当時、私は大阪に住んでいました。朝、強い揺れを感じ、すぐに目が覚め“大きな地震だったな”というのがその時感じたこと。その後、すぐ被災地に行きました。普段は1時間くらいで神戸に着きますが、その日は6時間近くかかりました。

川を越える橋がほとんど通れなくなって、大渋滞を引き起こしていました。現地は想像を絶するありさまで、あまりの状況にむしろ現実感がないほどでした。

倒壊したビル、割れた地面、倒れ火花散る電線、火災、吹き出す水、ガス漏れの臭い…記憶として鮮明に残っていますが、言葉では言い尽くせません。それほどの大災害でした。

多くの人があの地震で、人間として物質的にも精神的にも強く揺さぶられたと思います。本当に大切なものとは何なのか、すごく考えさせられました。

野村周平(兵庫県出身) 春日豊(六甲道生まれ・神戸の少年)役

井浦新の主演で1995年の阪神・淡路大震災後の実話を元に描く「BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸」が1月15日(火)に放送
(C)カンテレ

僕自身も小さいころに震災を経験した人間なので、震災復興の物語に参加できるのはありがたい。知っている人が減ってきたというのもあるかもしれませんが、(震災の話は)あまり話さない。でも、普通に街の中に慰霊碑があって、それが僕らからしたら普通でした。

写真を見せてもらったことがあって、驚きました。両親からは子どもだから「地面が揺れてる」って喜んでたことと、親父がタンスの下敷きになったというのは聞きました。

東日本大震災の時に、初めて記憶に残る震災というのを東京で経験して、その時に驚きで言葉が出なくなりました。(阪神・淡路大震災の揺れや被害が)これ以上だったんだと思うとやはり怖いです。

葉山奨之(大阪府出身) 佐渡島克也(2018年の神戸の少年)役

2018年の現代のパートで神戸の慰霊碑に落書きしてしまう少年を演じる葉山奨之
(C)カンテレ

僕自身が1995年生まれの大阪出身ということもあり、この作品に参加できなければ一生後悔すると思い、佐渡島克也を演じることに、すごい使命感を抱きました。

当時、僕はまだ生まれていないのですが、すごく不安で、本当に大変だったと聞いています。一生忘れてはいけない出来事だと思いますし、僕のように阪神・淡路大震災を知らない世代の方々にも、当時の出来事を伝えていかなければならないと思っています。

克也は阪神・淡路大震災を知らない16歳、その無知さを表現すること、そして絶対にしてはいけない行動をしてしまったと気付いた時の罪悪感をどう自分の中で償っていくのか。克也の気持ちの変化を常に心の中で考えて演じました。

井浦新(東京都出身) 高倉昭(磐巻組・六甲道駅工事所長)役

【写真を見る】桂文枝はJR六甲道駅の復旧を手がけた磐巻組のOB・江戸川を演じる
(C)カンテレ

(阪神・淡路大震災が起こったときは)20歳で、甚大な災害が起きたときにどうするべきか、という知識も経験も全く持っていませんでした。あの時の自分はただただ未熟で、すぐに行動を起こすという手段も発想もなかった。今度は自分への戒めとしてもちゃんとやり遂げたい。

ストーリー

2018年の秋、神戸にある阪神・淡路大震災慰霊碑に落書きをした少年(葉山奨之)の前に、謎めいた男(椎名桔平)が現れる。

その男は23年前の震災直後、JRから復旧工事の依頼を受けた磐巻組の所長・高倉昭(井浦新)に声を掛けられ、工事の記録係としてビデオカメラを回し続けた春日豊(野村周平)だった。

1995年1月17日午前5時46分、6000人を超える犠牲者を出した阪神・淡路大震災。神戸の街は一瞬にしてがれきの山と化し、交通は分断され、陸の孤島となった。

中でも線路ごと崩落するなど被害の大きかったJR六甲道駅。一刻も早く鉄道を復旧させ、人と物資を運ばなければならない。

そんな過酷な状況の中、倒壊した駅をわずか74日間で復旧させた人々の物語がつづられる。(ザテレビジョン)

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