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あいこがゆく!vol. 4最高級の鰹節と「しおかつおうどん」。

  • 2015.3.11
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あいこがゆく!vol. 4最高級の鰹節と「しおかつおうどん」。

【あいこがゆく!】Vol.4 文・斉藤あいこ

伊豆の旅シリーズ最後の第4回目は、西伊豆の名産「伊豆田子節」の見学ツアーをご紹介します。

「本枯節」発祥の地

西伊豆は美味しい鰹節の産地。現在、西伊豆では、「伊豆田子節の伝統をもっと広く知ってもらおう」という声のもと、伝統的な製法を守り続けている製造店の見学をおこなっています。ということで、さっそくアンアン総研ライターのあいこが参加してきました。

煮上がったばかりのカツオ。並べ方にもこだわりが。 西伊豆の田子地区は、鰹節の最高級品「本枯節」発祥の地として知られています。「本枯節」とは、一般的なスーパーなどで売られている鰹節にはされていない、カビ付けという作業工程を経た特別な鰹節のこと。繰り返しカビを付けることで更に水分が抜け、旨味が中に凝縮されるのです。

さらに、強い火で燻し乾かす「手火山式燻乾法」は伊豆節独特の燻乾方法として守られています。

店主の芹沢さんと焙乾炉。地元の薪を使用して行う。 そんな伝統の伊豆田子節を、昔ながらの製造方法で作り続けているのが、ここ「カネサ鰹節商店」。この伝統的な製法で鰹節を作り続けている作り手は、現在は4軒だけ。「西伊豆しおかつお研究会」会長でもある店主の芹沢さんが案内してくれました。

身の締まった新鮮なカツオ 一つの鰹節ができるまでには30以上の作業工程があり、完成までに半年かかるんです! まず最初に行うのが「身おろし」。特別な道具でカツオを三枚におろします。この道具だけであっという間にカツオを解体していく芹沢さんの熟練した手さばきは圧巻。

ミストサウナ状態の倉庫

樽に詰められた鰹節は、湿度の高い部屋で3週間ほど寝かされ、天日干しされます。4回以上のカビ付けをしたものだけが最高級の「本枯節」になれるのです。本枯節は製造に半年ぐらいかかりますが、保存期間は約2年、状態がよければ半永久的にもつといわれています。

この段階までくると魚の面影は全くなくなって、角材のようなビジュアルに。大きさも3分の1くらいまで縮小。ここまでくると日本人以外は何かわからないだろうと思うあいこでした。

もちろん、鰹節をはじめとした製品は、カネサ鰹節商店で購入できます。お土産にもピッタリ!

しおかつおうどん

鰹節について学んだあとは、やっぱり食べてみないと始まらない! ってことで、見学のあとは西伊豆ご当地グルメ「しおかつおうどん」を頂きました。

塩鰹うどん ¥1,080 松崎町にある美味しい「しおかつおうどん」を頂ける人気店の一つ「久遠(くおん)」へ行ってきました。カツオの旨味が凝縮されたお出汁は、さっぱりしてて、上品なお味。地元ではお酒のあとのシメに頂く人も多いとか。

以上で、【あいこがゆく!】伊豆の旅シリーズはおしまい。

定番の行楽地として人気の伊豆には、あい子の知らない魅力がいーっぱいでした! これはまだまだ探求の余地がありそう。来年もまた再発見の旅に訪れなきゃ! と使命感に燃えるあいこでした。

さて、次はどこへ行こう? まだまだあいこの旅は続く・・。

Information

「伊豆田子節」見学ツアーのお申し込みはコチラ

TEL:0558-36-4541

カネサ鰹節商店

静岡県加茂郡西伊豆町田子600ー1

TEL:0558-53-0016

http://homepage2.nifty.com/kanesa16/

久遠(くおん)

静岡県賀茂郡松崎町松崎316-8

TEL.0558-42-1597

月曜定休

http://www.izu-kuon.com/

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