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基本からお雑煮レシピまで! 役立つ「お正月マナー特集」

  • 2018.12.31

クリスマスが終わると、いよいよ新しい年を迎えるカウントダウンが始まります。日本人にとっては身近な行事であるお正月にも、実は知らないと恥ずかしいマナーやお作法が。基本のマナーに加えて、美味しいお雑煮のレシピやパワースポット神社など、知っておきたいお正月の過ごし方をまとめてご紹介します。

正月飾りの基本マナーをおさらい

「門松」や「鏡餅」でお正月の準備

年末の大掃除を済ませたら「門松」や「鏡餅」で、お正月を迎える準備を。飾るタイミングや片付ける際の注意点など、基本のマナーを再確認。

飾り終わった「門松」はお寺へ

“神様が宿る場所”と考えられている「門松」は、12月28日までに飾り付けを済ませ、1月7日に片付けるのがベスト。その際、お寺でお焚き上げをしてもらいましょう。

「鏡餅」のお餅を切るのはNG

床の間や棚の上に飾る「鏡餅」は、1月11日に片付けると良いでしょう。お餅は包丁で切ったりせず、そのまま煮て食べることで、一年間の健康を祈る意味合いがあります。

「鰹出汁のお雑煮」で美味しいお正月

簡単に作れる料亭の味

お正月に欠かせないお雑煮は、鰹節から取れる鰹の出汁を使うことで、より簡単に料亭の味を再現できます。さらに薄口醬油と塩、日本酒で軽く味を調えましょう。

一手間を加えて華やかに

大根と人参は4mmの厚さに切り、抜き型でお花の形にくり抜きましょう。またくり抜いた人参は包丁を使って花びらを作ってあげることで、より繊細で美しい形に。

焼いたお餅の上に注いで完成

大根と人参が煮えたら、鳥もも肉としいたけを加えます。お椀に焼いたお餅を入れ、その上から鍋の中身を注げば、お雑煮の完成。最後に三つ葉やゆずで彩りを添えましょう。

お正月の食卓をめでたく飾る「箸袋の作り方」

手作りの箸袋でおもてなし

おめでたいお正月のテーブルを、手作りの箸袋で豪華に飾り付けてみませんか。折り紙と素敵な紐、そしてのりの3点さえあれば、誰でも簡単に作ることができます。

折り目にそって折り込むだけ

折り紙に4等分の折り目を付けたら、折り目に合わせて内側に折り込んでいきます。裏面は、はがれないように軽くのり止めをしましょう。

紅白の紐や水引で正月アレンジ

最後に紐をリボン結びにして箸袋に通せば完成。紅白2種類の紐を使えば、お正月感もグッと高まります。さらに水引などでアレンジを楽しむのも。

初詣の際に気をつけたいお寺の参拝方法

山門から入る際の注意点

山門の前で合掌、一礼をしてから敷地内に入りましょう。女性は右足から、男性は左足から敷居をまたいで足を踏み入れてください。

「二礼二拍一礼」は神社だけ!

お賽銭を投げずにそっと入れたら、胸の前で合掌したまま一礼をして、お焼香にうつります。神社でのお作法「二礼二拍一礼」は、お寺ではNGなので覚えておきましょう。

最後の合掌・一礼も丁寧に

最後に山門から出るときも、本堂に向かって合掌と一礼を忘れずに。心を込めて正しくお参りをすれば、これからの一年は良いことが起こるかも。

初詣ならここへ! パワースポット神社で運勢アップ

パワースポットで初詣

関東では1月9日まで、関西では1月14日までに済ませたい初詣。数多くある寺社のなかでも、日本有数のパワースポットとして知られる場所をご紹介します。

恋愛運から出世運まで

縁結びを願うなら「東京大神宮」へ。伊勢神宮の神様に加えて結びの神様が祀られた、格式高い神社です。また勝負運や出世運が気になる方は「鶴岡八幡宮」でお参りを。

個性豊かなおみくじも

狛うさぎが可愛い「岡崎神社」の「うさぎおみくじ」で、一年の運勢をチェック。日本最高位の水神・白龍が祀られた「貴船神社」の「水占い」は、よく当たると評判です。

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