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こんな時どうする!? 食事中のマナーやしつけは大事だけど…【ぽんぽん家の2歳差育児 第13話】

  • 2018.12.31
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長男が4歳、次男が2歳になる頃の話です。

長男は幼稚園に入園し、はじめての環境に少し不安な様子を見せていました。

はっきりと幼稚園を嫌がることはなかったのですが、朝は行き渋ることが多く…
どんなに夜早くに寝かせても朝起きようとしなかったり
朝ごはんをだらだら食べたり
トイレに行かせるのも、制服に着替えさせるのも一苦労という状態。


それでも幼稚園に行く前から嫌な気分にさせないようにと、私はにこにこ笑顔で、時に歌を歌いながら、踊りながら、飛んだり跳ねたりして長男を笑わせよう、楽しい気持ちにさせようと必死でした。


そんな中、もうすぐ2歳でイヤイヤ期に完全に入っている次男がわがままを言い始めます…。


イヤイヤに付き合っていろいろ聞いてあげても、あれでもないこれでもないと次第に大泣きし始めます。

次男1人だったら泣き止むのを待つことも、じっくり時間をかけて言い聞かせることもできるのですが、長男は次男の泣き声を聞くと不安になるので、泣かせっぱなしにすることもできません。


そんな時、次男は“これさえあれば機嫌を直してくれる”というアイテムがあって…


それは 「お気に入りのおもちゃ」でした。


本当はおもちゃで遊びながら食べるなんてしてほしくないけど

ただでさえ幼稚園を行き渋っているのに、
次男の泣き声で長男の不安を大きくするのは避けたいので仕方なく…。


それでも「しつけを…マナーを」…と思うと、そのまま遊ばせておくわけにいかないと、おもちゃを持たせないようにしようとする日もありましたが、


やはり長男が不安になるため、食事中のおもちゃを許してしまいます。

“しつけ”よりも“次男を泣かせないようにすること”の方が大事になっていることに対して


と不安になる思う日も多かったです。

2歳前後の子がおもちゃなしで食事を食べているのを見て「これじゃダメだ…」と自己嫌悪にも似た感情を持つこともありました。

それでも長男を不安にさせたくない気持ちの方が上回り、
次男には「おもちゃを持ってご飯食べるの嫌だな~」など、
言われて泣き出さない程度の簡単な声かけだけを続けていました。



それから1年半…


未だにお気に入りのおもちゃを目の前に起き、眺めながら食事をしたいという日もありますが、ダメと言われたら泣かずにきちんと言うことをを聞くようになりました。

一時はどうなるかと思いましたが、イヤイヤ期が落ち着いて「我慢すること」「感情をコントロールすること」ができるようになってきたことで、少しずつ言うことを聞いてくれるようになったのかなと思います。

子育ては楽しいことも大変なこともたくさん…これからもいろいろ試行錯誤しながら、がんばっていきたいです。

【お知らせ】
第3話の記事下アンケート「Q1.休日に休めていますか?」のアンケート結果はこちら↓
≫「子育て世帯「休めている」のは4%…ママに休みはない? 残る夫婦の不公平感」

(ぽんぽん)

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