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父の口癖を真似て大モメ! 幼少期の失敗から考える「しつけ」について【うちのひと観察記。 第4話】

  • 2018.12.30
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こんにちは。

わたしはこいしさんと申します。現在4歳差の姉妹を育てている主婦です。

子育てをしていて、私が一番難しいなと感じているのが「しつけ」です。

上の娘は6歳になり、いろんなことが理解できているなと思う反面、「分かっているはずなのに、なんで何度言っても直らないんだろう…」そんな風に感じることも増えました。

そんな日々の中で、わたしはふと、自分の幼少期のことを思い出しました。

ただのおばさんの思い出話ですが、私と同じように「(子どもが)何度言っても聞かない! キィーーー!」となりがちなお父さんやお母さんに読んでほしいです。

■父の口癖



うちの父の話をします。

父はわりと豪快な性格で、口調がかなり荒っぽいです。

自営業をしており、取引先とはかなりフレンドリーな付き合いで、私は父が敬語を使っているところをほとんど聞いたことがありませんでした。

そんな父は怒ったとき、「バカやないんか!」と言うのが口癖で、幼少期の私にも、その口癖がしっかりとうつってしまっていました。

あるとき、私は友だちとの会話の中で、何も考えずに「バカやないん!」と口にしてしまったことがありました。

私としてはツッコミ、くらいの気持ちだったのですが、そのときの友人の反応…

そうではありませんでした。



■友人の反応



友だちを傷つけて、そして怒られるという出来事は、私にとってすごく強烈でした。

「バカ」は、絶対使っちゃいけない言葉だということ、無神経な言葉によって人が傷つくことがあることを、私は友人との会話で学びました。

■親ではなく他人から学ぶ経験

単純に、母親から「バカは言ったらいけんよ」と言われてもきっと流れてしまっていたと思います。

「ああまた言いよるわ」くらいに思っていたと思います。

たとえば、親に叱られるのはある意味慣れていても、他人に叱られる体験ってなかなかないですよね。

家で言い聞かせていることも、本当の意味で理解をするのは、外で痛い思いをしたときなのかもしれません。

きっと娘も、理解力はついてきたけど、まだまだ経験が足りてないだけなんじゃないかなと思うんです。

だから私も、「いますぐになんとかしたい」という気持ちはいったん置いておいて、「いつか分かるときがくるよね」という気持ちで接していきたいな、と思っています。

そんな私の昨晩の様子を載せておくのでぜひ参考にしてくださいね。



※本文はあくまで理想論です

(こいしさん)

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