医者が考案した「長生きみそ汁」 みその効果と“みそ玉”の作り方
今話題の「長生きみそ汁」は自律神経と腸を整える最強の食事なのだそう! その健康効果や選りすぐりのレシピを、考案者の順天堂大学医学部教授、小林弘幸さんの著書からご紹介します。
「長生きみそ汁」の 健康効果はここがすごい!
●自律神経のバランスが改善!
●腸内環境が整う!
●血液がサラサラになる!
●生活習慣病が改善!
●慢性疲労が改善する!
●メンタルトラブルを防ぐ!
●老化のスピードを抑える!
4つの材料を混ぜるだけ! 「長生きみそ玉」の作り方
◆材料 (「長生きみそ玉」10個分 /みそ汁10杯分)
赤みそ:80g
熟成期間が長いほど、色が濃くなっていきます。コクのある風味が特徴です。
白みそ:80g
甘味の多いものから少ないものまで種類豊富。好みのものを。
玉ねぎ:150g(約1個)
すりおろして150g使います。Mサイズが1個150~200g です。新玉ねぎを使う場合も同様です。
りんご酢:大さじ1
りんご果汁から作られた酢。穀物酢に比べ、酸味は控えめでフルーティー。
「長生きみそ玉」の作り方
(1) 玉ねぎをすりおろす
ボウルなどに玉ねぎをすりおろします。バラバラになるのを防ぐため、玉ねぎの根は残したままで。事前に冷蔵庫で冷やし、ゆっくりすりおろすと、目が痛くなるのを抑えられます。
(2) みそ、りんご酢を混ぜ合わせる
(1)に赤みそ、白みそ、りんご酢を加え、泡だて器で混ぜ合わせます。みそがかたく、混ざりにくく感じるのは最初だけ。玉ねぎの水分のおかげで、すぐにスムーズに全体が混ざり合います。
(3) 製氷器に入れて冷凍庫へ
10等分するように、スプーンで製氷器に分け入れ、冷凍庫で凍らせます。
(4) 完成! フォークで取り出せる♪
冷凍庫で2~3時間凍らせれば完成。氷のようなカチカチの状態ではなく、かためのシャーベットくらいのかたさになります。調理に使うときは、フォークでさせば簡単に取り出せます。
長生きみそ玉ひとつを器に入れ、湯をかけるだけで「長生きみそ汁」の完成です。
※次回は、具材を追加してさらにおいしくいただく「長生きみそ汁」の応用レシピ3選をご紹介します。
製氷器のサイズは?
縦約35mm×横約40mm×深さ約35mm、10個分の製氷器を使用。「長生きみそ玉」1個が約30gで、みそ汁1杯分です。12個分の製氷器で作り、1杯あたり2個を使っても。
「長生きみそ玉」1個=約30gでみそ汁1杯分
たくさん作りたいときは?
(1) ミキサーで混ぜ合わせた材料を保存袋に入れ、全体を平らにならして冷凍する。
(2) 袋の上から手で割り(すぐに割れるかたさです)、約30g×人数分を計量して使用する。
医者が考案した「長生きみそ汁」
著・小林弘幸
定価 1,300円+税
株式会社アスコム
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した“腸のスペシャリスト”でもある。
文=小林弘幸
写真=長尾浩之
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