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定番「ほうれん草のお浸し」を料亭の味にランクアップ

  • 2018.12.28
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私が担当している栄養講座の生徒さんたちに、ほうれん草のお浸しの作り方を聞いたところ、“ほうれん草を茹でてから醤油とかつおぶしをかける”という方がとても多かったです。私もそうでした。

しかし、かつおぶしと醤油を後からかけると、どうしても味(醤油)のムラが出てしまうのが気になっていました。そこで、少しでも料亭や和食屋さんのような、だしの効いたほうれん草のお浸しを作れるようにと、レシピを試行錯誤。わざわざだしをとらなくてもできる方法を見つけました!

作り方は簡単! 器(バット)にかつお節と醤油をいれ、そこにお湯を入れて(だしを出す)、その中にほうれん草を浸すというやり方です。

こうすると、ほうれん草にだしが染みわたり味が均一に! お店の味にちょっと近づいたような気がしています。

■ほうれん草のお浸し

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料>※作りやすい分量
ほうれん草 1袋(約6株)
湯 100ml
かつお節 おたま1杯(3g)
醤油 小さじ1

<作り方>
1、ほうれん草を茹でて3cm幅に切る。

2、容器にかつお節と醤油を入れ、湯を注いで混ぜる。

3、ほうれん草を浸す。



ほうれん草が残ったら翌日はぜひちぎった焼き海苔と和えてどうぞ。

海苔にはかつおぶしなどに含まれるイノシン酸、干しシイタケなどに含まれるグアニル酸、昆布などに含まれるグルタミン酸と3つのうまみ成分を含む超うまみ食材。より味わい深くなりますよ。

(長 有里子)

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