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10秒で肩こり改善♪ 医師も実践している「肩シワ伸ばし」ストレッチ

  • 2018.12.27
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顎に指をあてて首を伸ばしている女性の画像

■医師も実践している肩こり改善法

肩を押さえて眉をひそめている女性の画像

12月3日放送の「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)では、肩こりに効果のある「肩シワ伸ばし」について特集。整形外科医の戸田佳孝先生が、自分でも実践している肩こり改善テクニックを伝授してくれました。

戸田先生が最初に教えてくれたのは、自分の肩をチェックする方法。左右の手のひらとひじを顔の前でつけて、そのまままっすぐ上に上げるだけでOKです。ひじの高さがあごより上にいかない人は、肩がこりやすいか既に肩こりになっている状態。自分の肩をよく知って、早めに対処をしておきましょう。

肩こりの一般的な対処法は、筋肉をもみほぐすためのマッサージ。しかし肩こり解消のカギは、首から鎖骨を繋いでいる「胸鎖乳突筋」という筋肉にあります。肩と首、そして背中の筋肉を効率よく伸ばせるのが、戸田先生も実践している「肩シワ伸ばし」。短時間で終わる簡単なストレッチなので、仕事や家事の合間を使っていつでも試せますよ。

まずは右手で左肩を下に押さえ、左腕を背中へ。頭を右側に傾けてそのまま10秒間キープしてください。肩を押さえるのは、首の神経を伸ばさないようにするため。左側も同じように10秒間行い、首の筋肉だけをしっかり伸ばしていきます。

■肩回りの筋肉をほぐす簡単ストレッチ

空に向かって背伸びをしている女性の後ろ姿の画像

続いては、首から鎖骨の筋肉を伸ばすストレッチ。左の鎖骨を両手で下に押さえ、首を右側に45度後ろへ。この姿勢を10秒間キープするのですが、その間口をパクパクさせるとより筋肉を伸ばせます。左右均等に行ったあと、もう一度手のひらとひじをつけて肩こりをチェック。改善されれば上がらなかったひじが高く上がるようになっているはずです。

番組では肩こりに悩む50代の女性2人に協力してもらい、「肩シワ伸ばし」を1週間実践してもらうことに。筋肉の硬さを測定する機器を使用し、前後のこり具合を数値化しました。数値が20以上だと肩こりと診断されるのですが、検証前の2人の数値は29と34。しかし2種類のストレッチを1日3回実践してもらったところ、1週間後には29から20、34から11へとかなり劇的に改善されています。

「肩シワ伸ばし」を実践した人からは、「肩があっという間に楽になった」「1回ですごく変わるから続けてみたい」「仕事中にさりげなくできるから助かる!」と好評の声が続出。

肩の筋肉は気づかないうちに固まっていることが多いので、改善だけでなく予防のために実践するのもおすすめですよ。

文/プリマ・ドンナ

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