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旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪〜「青のりのおにぎり」と「桃のスープ」〜【福島県編】

  • 2018.12.24
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日本人のソウルフード・おにぎりとお供にぴったりのスープ。全国を旅するように、各都道府県ごとの名産品をたっぷりと使って作ってみませんか? レシピを教えてもらうのは、各地の農家を訪れて美味しい野菜を見つけたり、地のものを味わうのが大好きという料理家・ごはんさん。新しいおにぎりとスープの魅力にきっと出会えますよ。 3回目は福島県。青のりとバターを使って洋風のおにぎりを作ってみました。食後には、デザート代わりになる桃のスープを。ハレの日が似合う組み合わせです。

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪〜「青のりのおにぎり」と「桃のスープ」〜【福島県編】
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磯の香り広がる!「青のりのボンゴレ風おにぎり」

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪〜「青のりのおにぎり」と「桃のスープ」〜【福島県編】
ことりっぷ

【材料】(2人分)
・ごはん…お茶碗2杯分
・★あさり水煮缶…1/2缶
・★バター…5グラム
・★にんにく(すりおろし)…小さじ1/2
・塩コショウ…適量
・青のり…小さじ1
・青粉…小さじ1(トッピング用)
・輪切り唐辛子…適量(トッピング用)
・粉チーズ…適量

青のりの一種、ヒトエグサの養殖で有名な福島県相馬市。青のりの中でも磯の香りがひときわ香ばしいことで知られています。東日本大震災以降自粛してきた出荷でしたが、今年7年ぶりに再スタート。復興へ向けて、第一歩を踏み出しました。

青のりは同じ海産物のアサリと好相性。バターであえて、洋風に握って♪

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪〜「青のりのおにぎり」と「桃のスープ」〜【福島県編】
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【作り方】
1:あさりの水煮は汁気を軽くきっておく
2:フライパンに★をすべて入れ、弱火でさっと炒める
3:炊きたてのごはんに②と青のりを入れてさっくり混ぜる
4:丸く握ってお好みで、唐辛子、粉チーズをかける

(ごはんさんより)
お皿には青粉を敷き詰め、おにぎりの上に唐辛子を散らして、クリスマスカラーにしてみました。トッピングを変えて色々と楽しんでくださいね。

冷やしても♪「桃のデザートスープ」

旅するように、おにぎりとスープを味わおう♪〜「青のりのおにぎり」と「桃のスープ」〜【福島県編】
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甘みが強く実がしまっている「あかつき」などをはじめ、日本で第2位の生産量を誇る福島県の桃。今回は、そんな桃を丸ごと1個使った贅沢なスープをご紹介。果実が手に入らない時期は、桃缶で代用も! 冷蔵庫で冷やすのもおすすめです。

【材料】(2人分)
・桃…1個(桃缶の場合、1/2缶)
・牛乳…200cc(桃缶を使う場合、牛乳を100cc減らして桃缶シロップを100cc使用)
・はちみつ…大さじ1(桃缶を使う場合、はちみつは入れない)
・レモン汁…小さじ1
・塩…ひとつまみ
・ピンクペッパー、ミント等…お好み

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【レシピを教えてもらったのは…】
料理家・ごはんさん
WEBや書籍でレシピ監修も行うなど、現在、料理家として活躍中。和洋中とジャンルを問わない幅広いレシピ提案のほか、アジアでの留学経験を活かした本場仕込みのエスニック料理も得意。

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