1. トップ
  2. 恋愛
  3. 恐怖の大魔王と化した母…アメとムチ作戦でわかれた父母の明暗【にぃ嫁さんち 第5話】

恐怖の大魔王と化した母…アメとムチ作戦でわかれた父母の明暗【にぃ嫁さんち 第5話】

  • 2018.12.22
  • 43863 views

今回は娘ほぺこへのしつけのお話です。

そもそもしつけのタイミングはそれぞれの家庭によって状況が違うので、「これが正解!」ってのは絶対にないと思います。

なので、私はまともに育児書を読んだことがありませんでした。
(単にめんどくさかっただけなんですけどね…。)

で、ほぺこに対するしつけを思い返すと……我ながらちょっと厳しかった。汗

■恐怖のしつけ大魔王と化した母親、そのワケは…

しつけをスタートした年齢も0歳からです。

ある日を境に「ダメよ!」と言われるより、気付いた時にはそれが当たり前になっているのもひとつの手段かと思ったので。

私にはどうしてもほぺこに守ってほしいことがありました。・きちんと挨拶できること
・周りの人達への感謝の気持ちをもつこと
・食べ物を粗末にしないこと
・物を大切にすること
・お金の大切さを理解すること

上記のことに関しては「まだ小さいからわからないよね」という免除を一切許さずに教えてきました。

食べ物をポイしたら、0歳でも険しい顔をして注意し、ママがとても怒っていることをアピール。

ごはんを残したら、大好きなデザートでもその日はお預け。

お片付けを嫌がったらおもちゃをゴミ箱に入れ、捨てたフリをしてしばらく隠しちゃう。

日常の挨拶はひとつひとつ事細かく指導して、大きな声で相手に伝わるように練習させたり…。

我ながら、かなり口うるさいママだったと思います。

当然ほぺこは私にたくさん叱られてよく泣いていました。



ほぺこにとって私の存在は、大好きなママであると同時に恐怖の大魔王でもあったと思います。

旦那や実家からは「まだそんなに怒らなくても…」と注意されたことも多々ありました。汗

それでも私が今まで続けてこられたのは…



ほぺこに激甘なアメ要員がたくさんいたから!!

もう周りのみんなが心からほぺこを愛して優しくしてくれるので、一番ほぺこに嫌われることがない自分がムチ役になっても問題ない環境だったんです。笑

もしこれがワンオペ育児だったら、ほぺこはもっと萎縮して心を閉ざしていた可能性だってゼロではないと思います。

ほんっっっとに家族には感謝しかありません!!

もちろん私だって愛情表現やスキンシップもたっぷり与えたつもりなのでご心配なく!!(←今さらちょっと言い訳)

そんな「アメとムチ大作戦」をほぺこに続けた結果どうなったかというと…



■母の厳しいしつけの結果…



大魔王の出番、激減。

ママから注意される前に自ら行動する癖がついたようです。
(もちろんまだまだな時もありますが…)

ほぺこは大変な乳幼児期だったと思いますが、その分今は褒められることが多くて楽になった…と思ってくれていたらいいな。汗

私が守ってほしいことはきちんとほぺこに伝わってくれたので結果オーライだと思っています。

逆に旦那は、最近ほぺこに色々教育する機会が増えてきたんですが…

そんな「アメとムチ大作戦」をほぺこに続けた結果どうなったかというと…



の◯太のくせに生意気だぞ!と言わんばかりの関係。

旦那と娘のお約束について私は必要以上に口を出さないつもりなので、これからどうなっていくのか楽しく見守っていこうと思います。笑

ほぺこのしつけに関しては基礎部分で一段落つきましたが、来春生まれてくる次女の時はどうするかまだ考えていません。

同じにするかもしれないし、変えるかもしれない。

ほぺこの時の反省点も考慮しつつ、次女の性格をそれなりに見極めて決めたいと思っています。

以上、ほぺこのしつけの思い出話でした。

これはあくまても我が家の話の記録であり、この方法を正解とも不正解とも思っていないし、間違っても推奨するつもりはないことだけは最後に念押しさせてください。

これからもほぺこの成長と共にどう教育していいのか悪戦苦闘すると思いますが、後々振り返ってくすっと笑える出来事にしていけたらいいな!

(にぃ嫁)

元記事で読む
の記事をもっとみる