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「瞳印象を強化すれば、目力は上がる!」イガリ流・目力アップセオリー

  • 2018.12.22
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「MAQUIA」2月号では、イガリさんが大人女子の目力UPテクを伝授。目元にファンデはつけない、アイシャドウはグラデにしないetc…イガリ流、4つの目力アップセオリーを解説します!

小粒二重・幅狭二重・末広がり二重・一重

イガリシノブが解決!

目の形別大人の目力、どう上げるか問題

古いアイメイクのマニュアルやセオリーの呪縛に縛られ、目元の魅力を半減させている可能性も。そこでイガリさんが、悩める大人女子のために、目の形を活かした目力UPテクを伝授します!


HAIR & MAKE-UP ARTIST
イガリシノブさん

独特な感性やコンプレックスを活かすメイクなど、ヘアメイク界でも唯一無二な存在。『裏イガリメイク、はいどうぞ』(宝島社)が好評発売中。やりがちな失敗メイクから学ぶ正解メイクをわかりやす〜くお届け。


目のフレームを強化すれば
瞳印象は誰でも必ず上がる

「大人が目力を上げようとすると、“頑張ってます”感が出ちゃって、ちょっぴりイタタな印象。目力を上げるのではなく、瞳印象を高めようと意識することが大事」そう語るイガリさん。確かに、往年のデカ目メイクといえば、グラデEYEに、ぱっちりまつ毛に、しっかり黒ラインがセオリー。いま見返すとちょっぴり古臭いし、自分の目の形を無理に大きく見せようとしていたかも。

「瞳印象を上げる=本来の目の形やまぶたの色など、その人自身の持ち味を活かしながら、印象を強めること。例えば、まぶたのくすみを活かせば、アイシャドウの色みの奥行きが出る。まつ毛の根元だけマスカラを塗れば、自分の瞳のフレームを強調可能。そうやって自分の目の形を活かすように意識するだけで、瞳印象が強まるから結果的に目力は上がる。今までの“こうしなきゃいけない”というマニュアルはすべて捨てて、自分に合ったメイクの見直しを」


イガリ流・目力アップセオリー

【セオリー1】

目元はNOファンデーション!
天然アイシャドウはそのまま使う

まぶたにファンデーションを塗ってしまうと、かえってのっぺり見えたり、重く見せてしまったりする原因に。くすみや赤み、色素沈着などの“天然アイシャドウ”は、無理に消さなくてOK!

【セオリー2】

アイシャドウは
グラデーションにしない

何色も重ねたグラデEYEは、“頑張ってます”感が出てしまい、全体的に厚塗りな印象に。そもそも“天然アイシャドウ”があるので、単色シャドウを塗るだけでも、絶妙なグラデが生まれる。

上まぶたにはABをブレンドして、指でサラリと。下まぶたはBだけをON。キッカ ミスティック パウダーアイシャドウ 09 ¥5500/カネボウ化粧品

【セオリー3】

インラインはNOT白!
何かしら色を!

イエロー系だとナチュラルに、ブルー系は白目をクリアに。白目とシャドウの境目をなくしてデカ目に見せるピンク系、ピュア感を強調するキラキラなど、欲しい印象に合わせてチョイス。

【セオリー4】

マスカラもビューラーも根元だけ!
毛先は触れない

ビューラーは根元を軽く3回挟む程度でOK。根元だけのビューラー&マスカラにすることで、自分の目史上最大の幅が出て、目のバランスを活かしながらフレームをしっかり強調。

根元にだけ塗れる小回りの利く細ブラシ。目元のフレームを強化。デジャヴュラッシュアップK 漆黒 ¥1200/イミュ

【セオリー4】

マスカラもビューラーも根元だけ!
毛先は触れない

まぶたにフィットして、無理なくカールアップできると、イガリさんもお気に入りのビューラー。アイプチ®フィットカーラー ¥1500/イミュ


MAQUIA2月号

撮影/中島 洸〈まきうらオフィス〉(モデル) 久々江 満(物) ヘア&メイク/イガリシノブ〈BEAUTRIUM〉 スタイリスト/松島 茜〈io〉 モデル/谷口 蘭 取材・文/谷口絵美 構成/若菜遊子(MAQUIA)


【MAQUIA2月号☆好評発売中】

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