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ザ・ウィークエンド、待望の初来日公演で「マスターマインド」を着用

  • 2018.12.20
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“R&Bの変革者”とも称されるカナダ出身の人気R&B歌手ザ・ウィークエンド(The Weeknd)が、「マスターマインド・ワールド(MASTERMIND WORLD)」のデニムジャケットなどを着用し、待望の初来日公演を12月18日に幕張メッセで行った。

これまでプライベートで幾度となく来日するなど大の親日家として知られるウィークエンドだが、2013年の「サマーソニック(SUMMER SONIC)」、16年の恵比寿リキッドルーム(LIQUIDROOM)とキャンセルしていたために、今回が初の来日公演となった。

記念すべき公演は、日頃から愛用している「マスターマインド・ワールド」の18-19年秋冬のデニムジャケットと、スキニーパンツ姿。そこにグローバルアンバサダー兼クリエイティブ・コラボレーターを務める「プーマ(PUMA)」とのコラボスニーカーを合わせた“らしさ”溢れる格好で登場した。ステージは、映画「Black Panther」にも使用された「Pray For Me」でスタートし、その後「Starboy」や「Can’t Feel My Face」「Call Out My Name」など25曲をほぼMCなしで約75分間にわたって披露した。

ザ・ウィークエンドことエイベル・テスファイ(Abel Tesfaye)は、1990年生まれのエチオピア系カナダ人。2010年に「Loft Music」「The Morning」「What You Need」をウェブにアップしたことで話題となり、11年にはフリーリリースしたミックステープ「House Of Balloons」が各音楽メディアから高い評価を受けた。その後も精力的に活動し、15年に発表したシングル「Can’t Feel My Face」とアルバム「Beauty Behind the Madness」でそれぞれ自身初となる全米1位を獲得した。アーティスト名の由来は、高校を中退した際にマットレスを持ち出して友人と家出した“週末”から。デビュー当初は、ジャン・ミシェル・バスキア(Jean Michel Basquiat)にインスパイアされたという立体的で風変わりなドレッドヘアーが目印だったが、それが目印になりすぎたことに加え、「寝返りがうてなくなった」という理由から断髪した逸話がある。

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