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日本未上陸のジムを体験!寒い部屋でヨガ!? トランポリンエクサの進化版って?

  • 2018.12.19
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tスタジオ様子「天井からは数種類のチューブが吊り下げられています」

ホットヨガとは真逆!ひんやり寒いスタジオで脂肪燃焼を促進

bスタジ外観「『brrrn』の上にある雪マークが目印」

「寒い場所でトレーニングをすると、白色脂肪細胞が褐色脂肪細胞に変わりやすくなる」と、最新の研究で報告されているのをご存じですか? シドニー大学で行われた研究によれば、体がブルブル震えるほどの寒さの中にいると、筋肉からはイリシンというホルモン、褐色脂肪細胞からはFGF21というホルモン物質が刺激されて褐色脂肪細胞を作り出してくれるので、脂肪燃焼効果がアップすると報告されています。

bスタジオ内:「スライドボードがずらりと並んでいます」

そんな理論を応用したのが、ニューヨークの最新エクササイズジム『brrrn』。ここは、少し肌寒さを感じる温度に設定されたスタジオ内でエクササイズを行うのが特徴で、低温の中で運動することで熱をより多く生み出し、効率よく脂肪燃焼と消費カロリーのアップにつなげます。

『brrrn』のクラスは、約15℃で行うヨガ&ストレッチ、約12℃でスライドボードを使って行うコア&カーディオトレーニング、約7℃でロープ&ダンベルを使用しながら行う高強度トレーニングの3種類があり、今回私はスライドボードを使った50分のクラスに挑戦してきました。

bスタジオ温度計「約12℃に設定」

スタジオに足を踏み入れた途端「うわっ寒い!!」と自分の肌をさするほどだったのに、スライドボードを使って体を動かすうちに徐々に内側から熱が生み出されるのがわかるほど、メラメラ燃える感覚を味わうことができ、最後のほうは額や背中にじんわり汗を感じられるほどに。スライドボードのクラスでは下半身ばかりでなく、腹筋や二の腕などもまんべんなく鍛えさせられました!

高温多湿の中で行うホットヨガのように「ウエアを絞ると汗が出る!」といった状態にはなりませんが、何より暑さでバテてしまうといったデメリットがないのが魅力だと思いました。

インストラクター:「インストラクターのJaneil.Mさん」

日本もまだまだ気温が低い時季が続くので、寒い屋外でウォーキングをしたり、暖房を切って窓を開け放った屋内で家トレするのも効果的だと思いますよ。

トランポリンで全身を効率よく鍛え上げる!

tスタジオ内:「続々と参加者が集まる人気のクラス」

トランポリンを使ったエクササイズスタジオは日本にもいくつかありますが、ニューヨークの人気ジム『trampolean』は天井から吊るされたチューブやダンベルを使うことで、跳ぶだけではなく、上半身や腹筋まで効率よく筋肉を使い鍛え上げるのが特徴。

t用具:「ダンベルも2種類使います」

トランポリンの効果はNASAでも立証されており、ランニングと比較すると約1.7倍高い運動効果があり、トランポリンを45分跳ぶと、ランニング75分程度の運動効果があるといわれています。またそのほかにも、「短時間で効率的にカロリーを消費できる」「バランスをとることで体幹も鍛えられる」「上下に飛び跳ねることで老廃物が排出され、むくみ解消に役立つ」「無重力感によるストレス解消」「関節への負担が少ない」といったメリットが挙げられます。

tインスタ:「『trampolean』のインスタストーリーで私が紹介されました 笑」

私が今回体験した『trampolean』は、天井から吊るされた強度の異なる数種類のチューブの中から自分に合ったチューブを選んで行う腹筋や脚の筋トレ、ジャンプをしながらダンベルトレーニング、トランポリンの上に片足だけ乗せて行うランジ、トランポリンの上に両手だけ乗せて行うクランチやプッシュアップ、トランポリンの上にあお向けになり不安定な状態で行う腹筋運動など、次から次へと多彩な動きを行う60分のクラスで、気づけば全身汗まみれとなっていました。

ちなみに上の写真は、『trampolean』のインスタストーリーで私が紹介された画像です(笑)。

トランポリンの上は足元が不安定なので、想像していたより全身の筋肉を使う必要があることを実感。常にコアを意識する必要があるので、インナーマッスルやバランス感覚も鍛えられ、続ければ基礎代謝がアップし、太りにくくなる効果が期待できるのではと思いました。

軽快な音楽、さらに、クラブのような少し薄暗いスタジオ&ライティングにも助けられ、ハードなレッスン内容も楽しくノリノリであっという間に終わりました。

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