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彼氏からのLINEじゃ、愛情は測れない!2人が本当に「対等な関係」を築くコツ

  • 2018.12.19
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どうもあかりです。
「対等な関係」を築くこと。
恋愛ではこのことがとても大切だと言われていますね。しかし、これを「彼氏と彼女が同じことをする」ということだと捉えると、大失敗します。


今日は、つい「同じことをする」ことを通じて「対等」を求めてしまうような場面を見直し、「本当に対等な関係」に近づくためにすべきことについて考えてみたいと思います。
これができることで、ケンカやすれ違いを減らし、恋人とより円満な関係がつくれるようになるはず。では、早速見ていきましょう。

■愛情を、LINEの「量」で判断しない!

まずありがちなのが、愛情表現の「量」を同じにしようとする失敗です。
「愛情表現」は、LINEなどの連絡の頻度や、恋人のために作る時間の量などがありますね。


ここで言いたいのは、お互いに同じ量だけ、同じ頻度でLINEを相手に送ることが「対等な関係」ではないということ。


例えば、彼女は毎週末、彼のためにスケジュールを空けて待っている。でも、彼氏は仕事が忙しくて、「ごめん!来週末までデート無理かも」と連絡をする。ここで「私はこれだけ時間を作っているのに。あなたも同じだけ時間をとってくれるのが対等なんじゃないの?」と感じるのは、「対等」をはき違えています。


関係を対等にしたいといっても、それぞれ、生活スタイルや周りとの人間関係、LINEの使い方などありとあらゆるものが違う以上、表面的な「量」を一緒にすることで、「対等」を叶えようとしてしまうと不幸になりかねません。


大切なのは「量」より「質」です。
忙しい彼と、比較的時間のある彼女なら、「恋人のために時間を割いた」結果、彼氏は「二週間に1日」、彼女は「一週間に2日」かもしれません。
でも、大切なのはその結果(量)の部分よりも、「恋人のためにできる限り時間を割いた」という質の部分。


LINEも同じで、無限に誰とでもLINEをしていられる人がいる一方で、「LINEが苦手」という人だっているのです。
それでも、「好きな人に、送りたいときだけLINEしてる」という質の部分において同じなら、それで十分に「対等」です。

■「好き」「会いたい」が言えない人の気持ちも理解する

また、彼氏と彼女の間にはきっと得意・不得意の部分でも違いがあるはずです。
例えば彼女は、恋人に対して「好き」と伝えるのがすごく得意で、息をするように「大好き」「会いたい」と伝えられるタイプかもしれません。反対に彼氏は、そういうのがめっきり苦手な人かもしれませんね。


こういうときに、その得意・不得意を無視して、「私は『好き』って言ってるのに、あなたは言わない。全然対等じゃない!」と迫ってしまうのも、やっぱりズレているように思うんです。


とくに恋愛関係では、自分が得意だからたまたまたくさんできていることでも、それを恋人ができていないと、不満に感じてしまいがちです。


・「好き」と伝えること
・家事をすること
・恋人に何かちょっとしたプレゼントをしてあげること
・悩みなど本音を打ち明けること
などなど、ちょっと思いつくだけでも、これだけ得意・不得意の差が生まれるものがあるのです。


そういう理解を差し置いて、不得意なことができていない相手を責めないようにしたいですね。

■彼氏と話し合い、二人の「ベストな関係」を探そう

これまで、「量」による違いと、「得意・不得意」による違いについて見てきましたが、じゃあ一体全体「量より質のレベルでちゃんと対等になれているか」とか「相手が不得意ってことを理解してあげられてるか」とかは、あれこれ考えてもわからないものです。はじめからわかったら、そもそも悩みませんから。


ということで結局は、二人で話し合って、「対等な関係」がどこにあるかを探る必要があります。


LINEの頻度で言い合いになったとき、「どうして全然LINEしてくれないの?」「俺はそもそも一日に誰ともLINEしない日だってあるほどなんだ。だからたまに送るだけでも、俺としてはたくさん送ってるつもりなんだよ」みたいなやりとりを通じて、「ああ、じゃあ私の『毎日LINE送る』と彼の『たまに送る』は質のレベルでは同じなんだな」とかを知る。


そしてみんなが今後彼とこういうやりとりをするとき、今回紹介した「量」と「得意・不得意」のお話を知っていることで、「そんなわけない!毎日LINEできるはず!」と間違った踏ん張り方をしないで済むようになるはずです。なのでぜひ、今日お話したことを覚えておいていただけたらと思います。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)



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