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こんな風に暮らしたい!マネしたくなる「抜け感」のある一人暮らしインテリア

  • 2018.12.18
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コンパクトなスペースには「抜け感」がポイント!

一人暮らしのお部屋は、コンパクトなスペースであることが多いのではないでしょうか。家具やモノが多いと、窮屈になったり狭く感じることもあるかもしれません。

コンパクトなお部屋では「抜け感」のあるレイアウトがポイントになります。今回は「抜け感」のあるレイアウトを実践されている一人暮らしのお部屋をご紹介していきましょう。

File.1 7.1畳の1K

コの字型のレイアウト

最初にご紹介するお部屋は、コの字型に家具をレイアウトしています。

中央を広く開けることで視覚的にも目線が抜け、実際のスペースよりも広く感じることができるそうです。

また、カーテンやベッドカバーといった大きな面積を占めるファブリックアイテムは壁と同色の白を選ぶことで圧迫感を払しょくしています。

ソファやラグはミルクティーのような甘みのあるベージュ、ティッシュケースや本棚はダークブラウンをチョイス。

色数を抑えることもコンパクトなスペースを広く感じさせるテクニックです。

シェルフを活用して機能的に

こちらのお部屋は、玄関から入ってすぐにキッチンがある間取りです。

スペース的にはコンパクトですが、動線をしっかりと確保したレイアウトなので作業もスムーズに進みそうです。

ステンレスのシェルフや棚板シェルフなどを取り入れて、使うものがすぐ手に取れるように収納しているアイデアは参考になりますね。

ランドリーもリビングも

こちらは洗濯機が置かれたランドリースペースです。洗濯機の上の空間を有効活用できるラックが活躍しています。

洗濯機や引き出し収納、そして詰め替え容器を白色にそろえ、タオルや収納バッグはベージュ系、タオルを入れている小さな収納はダークブラウンというように、リビングでの配色とほぼ同じ色選びが実践されています。

お部屋全体を統括しているインテリアセンスが魅力的です。

File.2 8畳の1K

二列対面のレイアウト

8畳の1K
出典:goodroom

こちらは8畳の1Kのお部屋での一人暮らしです。

お部屋の奥に窓があり、その窓を挟んだ壁沿いに家具を配置している対面式のレイアウトになっています。

向かって左手にテレビを設置し、その対面がベッドスペースです。

お部屋の中央を開けているので、抜け感があり空間が広く感じられます。

ソファは置かず、ベッドのみにしているところもポイントです。

色数を抑えたインテリア

8畳の1K2
出典:goodroom

窓を背にしてお部屋を見ると、テレビコーナーの横にデスクが置かれているのが見えています。

テレビボードとデスク、ベッドとハンガーラックは共に面をそろえた配置になっているので、抜け感のありますね。

また、こちらのインテリアでは、天然木とネイビー、そしてブラックの3色を中心にした色選びがされている点も、広さを感じるポイントになっています。

ラブリコをキッチンに

8畳の1K3
出典:goodroom

キッチンには収納力をアップさせるためにラブリコを設置しています。

作業台にもなるような台もあるので、お料理がしやすいスペースに。

ネイビーの有孔ボードには引っ掛け収納もできます。

File.3 9.6畳の1R

L字型のレイアウト

9.6畳の1R
出典:Rigna

続いてご紹介する一人暮らしのインテリアは、L字型のレイアウトになっている9.6畳のワンルームです。

玄関から入って突き当りに2面の大きな窓があり、それぞれキッチン+ダイニングスペースとリビングスペースに分割されています。

オーク材と生成り色、そしてブラックを中心とした家具でまとめた空間は、すっきりとした佇まい。アートのような照明がアクセントになっています。

スタイリッシュなミニマムキッチン

9.6畳の1R2
出典:Rigna

リノベーションされたワンルームマンションならではのスタイリッシュなキッチンに目を惹かれます。

扉収納もなく、ガス台の側面も見えるという徹底ぶりが、インダストリアルな雰囲気を醸し出しています。

ダイニングテーブルはハイタイプをチョイス。ベンチを合わせているので、お友達が遊びに来ても安心です。

ベッドのデザインもミニマムに

9.6畳の1R3
出典:Rigna

リビングスペースに対面しているベッドスペースは、特にパーテーションなどを設けずにオープンにしています。

ベッドはウォルナット材のフレームのシンプルでミニマムなデザインをチョイス。

お部屋の中のどのスペースも、木を素材にした家具を選んでいるので統一感がありますね。

照明をフォーカルポイントに

9.6畳の1R4
出典:Rigna

こちらのお部屋は、スペースごとに個性的なデザインの照明が使われています。

ベッドスペースの照明は、ポリプロピレンを素材にしたまつぼっくりのような「マツ2 P.P. シェード」。

リビングスペースには、北欧を代表するプラスチックペーパー製の「LE KLINT(レ・クリント)」、そしてダイニングスペースには光触媒機能を持つ新素材エアクリーンペーパーで作られた「ペーパーフォレスティ」が選ばれ、デコラティブなデザインでフォーカルポイントとなっています。

まとめ

今回ご紹介した3つのお部屋は、どれも広さが10畳に満たないコンパクトなスペースです。

家具のレイアウトや色選びによって、実際の空間よりも広く開放的に見せているテクニックは参考になりますね。

一人暮らしのお部屋に、抜け感のあるレイアウトを取り入れてみませんか。

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