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実は簡単!知って得する「デッドスペース」攻略アイデア10選

  • 2018.12.18
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年末が近づいてきましたね。お家の大掃除や片付けに取り掛かっている方もいるのではないでしょうか。

片付けをしていると、ちょっとの空間や、デッドスペースが気になったり、衣類やアクセサリーなどの小物類の収納に困ったり……なんてこと、ありませんか?

今回はそんな方へ、デッドスペースの活用方法やおすすめの収納アイテムなど、“片付けに役立つ10種のアイデア”を『GATTA』でこれまでご紹介してきた中から厳選してまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1:棚にも生活感隠しにも!つっぱり棒と隙間の有効活用テク3つ

・つっぱり棒×乗せる

まずは、“乗せる”ことで棚としてデッドスペースを活用するパターンです。

キッチンのパントリーのボックス収納の上のデッドスペースに、つっぱり棒を2本渡して、その上に100均で購入したワイヤーラティスを乗せるだけで棚が完成。あまり重いものを乗せるのには向いていないので、ランチョンマットなど薄くて軽いものを収納するのに活用するのがおすすめです。

・つっぱり棒× 引っ掛ける

続いては、つっぱり棒に引っ掛けるパターンです。

冷蔵庫と食器棚の間のデッドスペースに短いつっぱり棒を渡し、ゴミ袋を引っ掛ければ隙間を有効活用できます。1本だけだとスルンと落ちてしまいやすいので、2本使って下のつっぱり棒をちょっと奥にずらしてつけるのがポイント。そうすると、落ちてきづらく使う時も取り出しやすくなるので試してみてください。

・つっぱり棒 × 通す

そして3つ目は、つっぱり棒を中に通すパターン。布をカーテンのように輪に縫って、その中に突っ張り棒を通せば、生活感を簡単に隠せる目隠し布が簡単に設置できます。

2:ぶら下げるだけ!乾きにくい洗濯物を「バスルーム」で乾燥させるアイデア

外気ほど寒くもなく、こまめな換気や換気扇などのおかげで湿度が低いバスルームであれば、実は、乾燥スペースとして大活躍してくれることもあります。浴室乾燥機がついていなくても問題なしですよ。

たとえば、汗や皮脂などを吸収しやすい帽子。このように型崩れしやすいものは、しっかり型を整えて乾燥させることが大切。しかし、しっかり乾燥させようと思うと、ぴったりの置き場がなかなかないですよね。

そんなときは、浴室にカゴをぶら下げ、そこに帽子を入れて干してみましょう! 他にも、グローブなどピンチの跡を残したくない小物の乾燥にも最適ですよ。

日中に乾ききらなかったときの仕上げにも

洗ったものの、日中で完全には乾ききらなかった……。そんなアイテムも、浴室で乾かすことが可能ですよ。

たとえば、半乾きのスニーカー。乾ききらないと置き場に困るアイテムですが、夜に浴室で干しておけば、朝にはきっと乾燥しているはずです。

カゴだから洗う作業にも使えて、そのまま干せる

子どものおもちゃは“清潔さを保ちたいけれど、洗うのも干すのも場所がない”というケースが多いのではないでしょうか。

サビに強いカゴを利用すれば、そんな細々したアイテムを浸け置きしたり洗ったりするときにも活用できますよ。そして、そのままぶら下げれば乾燥も完了です!

同じく、人気のエアプランツのお手入れにも便利ですよ。

3:洗面所やリビングの「めんどうなゴミ袋替えストレス」が軽減できる方法

・洗面所編

写真は、洗面台の上に置いているゴミ箱。4〜5枚ゴミ袋を重ねがけして、ゴミがたまったらサッと取り替えられるようにしています。

ですが、このゴミ袋をストックしているのがキッチンの食器棚など別の場所だと、たった4〜5回に1回程度ではあるものの、わざわざ取りに行くのがめんどうで、ゴミがたまっていてもそのままに……となりがちです。

そこで、100均で粘着フックを購入。洗面所の鏡裏にその粘着フックを2つ貼り付け、そこに両端を輪になるように結んだ紐をひっかけたストック用のゴミ袋をかけると、簡単にゴミ袋収納スペースが完成。こうすることで、ゴミ袋補充したい!と思ったときにすぐ補充できるので、ゴミ袋替えのストレスを軽減できます。

・リビング編

リビングでも同じような“ゴミ袋問題”は起こりがち。ライター七尾さんのご自宅では、ゴミ箱すぐ横のキャビネットのカメラ収納のスペースの隙間にゴミ袋を収納しているそう。

扉裏収納ができるスペースがなくても、 移動しなくてもパッと袋替えができる仕組みです。「ここは○○の収納用だから」と先入観を持たず、隙間を活用することで快適な収納を実現することができますよ。

4:トイレでも「めんどくさい」をなくす収納

トイレでも“めんどくさい”をなくす収納の工夫ができるんです。それは、洗面ボウルをお掃除する『メラミンスポンジ』のプチ収納スペースをつくること。

サッとお掃除できるように洗面ボウル下のデッドスペースに袋をひっかけて収納してみてください。これだけでめんどうさを軽減するのに役立ちますよ。

5:衣類の収納に大活躍!無印良品ソフトボックスシリーズ

衣類やタオルなど、布モノ収納にぴったりの『ポリエステル綿麻混・ソフトボックス』(※以下、ソフトボックス)。

布製なので比較的いろんな収納場所に柔軟に対応できることと、さらに内側がコーティングされているので布製でもくったりせずに形状を保ってくれるところが便利。サイズ展開も豊富なので、ちょっとしたスペースの活用にぴったりのアイテムです。

さらにフタ付きのバージョンも出ているため、ホコリが気になる季節外の衣類の保管などにも使えますよ。

ライター七尾さんが実践する活用法その1は“収納庫の中でのバスマット収納”。

側面に取っ手がついているので、タグをつけて中身を見分けやすくできるのもソフトボックスの良いところです。

続いて、クローゼットの引き出しの下着やスカーフ、ストッキングなどの収納スペースにも。こちらは縦長の浅型タイプを使って並べているそうです。

無印のアイテムは、一般的な引き出し収納などにぴったり合うのが嬉しいところですよね。

そしてソフトボックスの真骨頂発揮!ともいえるのが、洗面所の引き出し収納だそう。

実はこの引き出し、手前の洗濯機にぶつかって、ちょっとしか開けられないため、プラスチックや紙でできた、形が決まっている整理収納アイテムだとほとんどが入らなかったそう。

しかし、ソフトボックスなら畳んで高さを薄くできるので、その状態で引き出しに入れて、中で広げれば設置可能! このようなデッドスペースの有効活用にも役立っているそうすよ。

6:おしゃれアクセサリー収納に! アクリル収納ケースシリーズ

アクセサリーの収納におすすめなのは、無印良品のアクリル収納ケースシリーズです。

上の写真は『アクリルネックレス・ピアススタンド』ですが、外からパッと見て選べるので、時短にもつながりますよ。

そして突起になっている部分にひっかければネックレスも収納が可能。これなら、細いネックレスが絡んで忙しい朝に「取れない!」と焦ったりすることもなく、ノーストレスです。

続いては『重なるアクリルケース』の2段引出タイプです。

上段には『ベロア内箱仕切』の2分割タイプを入れて、ヘアゴムやヘアピンなどを収納し、下段には格子型の仕切りを入れてリング、小さいピアスなどを収納しています。小ぶりなピアスはアクセサリースタンドよりこちらの方が取りやすいです。

そしてこちらは『重なるアクリルケース』の深型。透明のジップつき袋にバングルやブレスレットを入れて立てる収納にしています。どちらも透明なので、外から見てすぐに選べるのが便利。

この他にも、マニキュアや大振りなヘアアクセなど、アイデア次第でさまざまな収納に使えますよ。

7:無印良品の超便利グッズ!壁に付けられる家具シリーズ

こちらはディスプレイにも収納にも使える『壁に付けられる家具』シリーズ。このシリーズはちょっとした壁面に収納スペースを作れるのがとても便利です。

特に小さいフックはコンパクトなので、テレビ裏にホコリ取りを設置したり、洗濯機の近くに洗濯ネットを収納するのに使ったり、と重宝しています。

また、こちらのシリーズはいろんな場所で使いまわせるのもおすすめのポイント。

上の写真で使用している3連フックは元々はキッチンの壁に設置し、エプロンやキッチンタオルなどをかけるのに使っていたものです。

現在は用途を変えて、リビング近くの壁面に設置して夫のスーツのジャケットの一時がけスペースとして使っています。

「ここにちょっと収納があったらな」という場所に設置できるため、とても便利ですよ。

8:扉裏を使って!奥も手前も出し入れは、ワンアクションで

必要以上に奥行きのある収納で、物を奥に収納したら手前が余った……。なんてこと、ありませんか? “それならば”と、さらに手前にも物を収納してしまうと、今度は奥の物を取り出すときに手前の物を一度出さなくてはならず、物の出し入れのためにアクションがたくさん必要な収納になってしまいますよね。

そこで、扉をあけたら手前にポイっと置いてしまいそうな物は、扉裏にぶら下げてしまいましょう。

収納量は変わらずに、手前部分のスペースが空いて、奥の物が取り出しやすい収納に。

扉を開けるだけで、自動的に収納の奥行きを2分割できるのです。

9:冷蔵庫内もスッキリ!手前を見るだけで、奥に入っている物もわかるように収納

奥行きのある収納で一番手強いのは、目線より上の部分。ここに小さな物を細々としまい込んでしまったら最後、奥に収納した物は、“はて一体なんだったか”という状況になりかねません。

日々、中にある物の出入りの激しい冷蔵庫でさえ、最上段の奥には、忘れ去られた物が発見されがちではないでしょうか。大瓶を倒して入れるなど、手前を見れば収納されている物がわかるようにするのが鉄則です。

これはクローゼットでも一緒。収納スペースの中でさらに収納ケースを使うなど、一度に全てを引き出せるようにしましょう。どうしても最上段の奥に収納しておきたい、使用頻度の低い細々とした物を収納したい場合には最適です。

10:あえて奥にだけ収納して、手前をポッカリと開けてしまっても

収納の奥行きがありすぎると、その空いたスペースを埋めるべく、決してそこに必要ではない物まで収納してしまいたくなりますよね。

しかし、空いたスペースを無理に収納として利用するのではなく、思い切って空いたままにすることも一つの手段です。

立ったままでサッと書類を整理するスペースにしたり、メイクやネイルの専用スペースにしたり……。

奥行きがたっぷりある押入れの手前側を、デスクとして活用している例なども。

ぽっかり空いたスペースを上手に使うアイデアをご紹介しました。ぜひご自宅に合う方法を探してみてくださいね!

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