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ランナーを楽しく応援したい!マラソン応援の“コツ“と喜ばれる差し入れとは?

  • 2018.12.18
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ヤハラさんと応援仲間

応援ポイントの決定

まず大事なのは実際に走る人のペースを把握すること。初フルマラソンだからわからない、「完走が目標だから~」というのではなく、具体的に「6時間」「4時間半」など数字を出すようにします。

マラソン大会のコースは、だいたい大会ホームページに載っているのでそれを見ながら通過時間を計算し、応援ポイントを決めていきます。応援箇所は一か所だけ!という場合は、ひたすらにその場所で待てばいいのですが、移動して複数回エールを送りたい場合は自分たちの移動も計算しなければなりません。本番中にもよく使うことになるので、印刷するかスマホに保存するなどしておきましょう。

湘南国際マラソンのコースマップ
ex:湘南国際マラソンのコースマップ

例えば完走目標タイムが5時間半の人の場合、半分の21km地点に来るのは単純計算でスタートから2時間45分後。9時スタートだとしたら11時45分にその場にいれば会える計算になりますが、最初は周りに釣られてペースが速くなりがち。余裕を持ってポイントに待機しておく必要があります。

ちなみに大きな大会はスタートしてからランナーが実際にスタートラインに経つまでに30分ほどかかるのでその時間も考慮しておいてくださいね。
大きな大会ほどスタート地点とゴール地点は人が多くて入れないことも多いので注意が必要です。

事前の準備

できれば事前に、「〇〇の前にいるからね!」と見つけやすいポイントを約束できるといいです。

レース中に「ここにいるよ!」「やっぱりこっちに移動した!」などごちゃごちゃ言われてもランナーは走るのに必死なことが多いので、できるだけ事前にシンプルに伝えてあげてくださいね。

定番の応援グッズは 横断幕やアイドルのコンサートで使われるようなうちわ。100円ショップで購入できるものばかりなので写真や名前で飾ります

応援うちわ
100円ショップで作れる応援グッズ。

レース本番を迎える前に、ゼッケン番号とランナーの服装は事前に把握しておきましょう。

ランナーが計測チップを装着して走る大会であれば多くの場合、ゼッケン番号もしくは名前を入力すると、その人が今、何キロ地点を通過したのか、何時にそこを通過したのかを調べるサイト(もしくはアプリ)があります。それをチェックしながら意外と早いから先回りしよう!とか、ペースが落ちてきたから関門の時間を伝えなくちゃ!という準備ができます。

喜ばれる差し入れって?

ランナーはランチを取ることもなく走り続けていて当然お腹が空くので、やっぱり食べものの差し入れはありがたいです。ちなみに私は昔、お腹が空いて仕方なくて、友だちに電話しておにぎりとおみそ汁を差し入れしてもらったこともあります。おにぎりはさすがにポケットに入れて走れなかったので、すごくおいしく有難くいただきました(笑)。

応援に熱が入る人
自称応援のプロ(笑)。自分も走る人だからこそ、応援に熱が入ります!

ランナーが走っているときに欲しくなるのは糖分や塩分、クエン酸。
定番としてはチョコレート、塩タブレット。飴はすぐに飲み込めずに口の中に居座るので、呼吸の邪魔になって好き嫌いが分かれます。持ち歩くと重いジェルや種無し梅もうれしいですね。

食べもの以外でうれしいのは、アイシングスプレーと、実は「ティッシュとゴミ箱」です(笑)。運動して血行が良くなって鼻がかみたくなるんです(笑)。食べものを差し出してくれる人は多いからティッシュは本当にうれしいです。それと、それをその場で捨てさせてくれるともっとうれしいです。手が拭けるウエットティッシュもおすすめですね。

応援側も一緒に感動を味わえる!

最後に、応援側も防寒対策をしっかりしてください。走り続けているランナーと違って、一か所にとどまっている応援はこの時期とっても寒いのでカイロや温かい飲みものは必須です。

具体的にこの人を応援する!という人がいてもいなくても、ぜひランナー全員を応援してあげてくださいね。声援やハイタッチをしてくれるだけで我々ランナーはとても元気になります。

もちろん走っているランナーが主役。それでも応援に行くとその感動を分けてもらえますし、元気をもらえます。人気のマラソン大会に外れた人もこれから走ってみたい人も、応援にでかけみてくださいね◎

マラソン大会のゴール
マラソンの“応援”もとても楽しいですよ!
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