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【2018年下半期を総まとめ!】6つの「ブームなスキンケア」を小田ユイコさんが解説

  • 2018.12.18
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2018年下半期は、美容業界をざわつかせたスキンケアコスメが数多く登場。「MAQUIA」1月号では、注目を浴びた6つの「ブームなスキンケア」を、美容ジャーナリストの小田ユイコさんが解説します。


美容ジャーナリスト・小田ユイコが
 話題になった!  売れた!コスメを総まとめ

2018年下半期

美容賢者の心をわしづかみした
6つの「ブームなスキンケア」

2018年の下半期、美容界をざわつかせたのは、過酷&不安定な時代を生きる女性に寄り添ってサポートするコスメ。肌が上がれば、気分も上がる。希望の光をもたらした6つのブームを、小田ユイコがひもときます。


美容ジャーナリスト

小田ユイコさん

美容記者歴30年の経験から、コスメの進化に精通。女性たちの肌悩みに応え、なりたい肌にコミットする新製品を鋭くジャッジ。

Boom1

みんなが困っているパーツに光!

アイケアに驚きの新技術

目もとの皮膚だけにとどまらず、目のまわりをぐるりと取り囲む眼輪筋、血流、エネルギーにフォーカスする新顔に皆が夢中に! なかでも、適量をしっかりなじませる工夫や、新形状のアプリケーターなど、繊細な目もとに負担をかけることなく効果を出す工夫がプラスオンされたものが大人気に。


ODA'S VOICE

目もとのIT老化を止める究極の一手

目の使い過ぎにより、どのパーツよりエイジングが進んでいる目もと。いつも眠そう、疲れて見える冴えない目もとが、新知見の成分や、アプリケーターの心地よさで生き返るのを実感。「何はなくともアイケア」するのが習慣になりました。

Boom2

ほっぺがここまで上がる⁉︎

顔を立て直すリフトアップコスメ

ミリ単位だけれど、確実に位置が変わるリフトアップコスメが続々登場。新技術の見えないネットで頬の重みを支えたり、肌密度をアップしたり、肥大化する脂肪に目をつけたりと、あの手この手の新テクノロジーで皮膚を構造改革。頬のトップが、本来あるべき所定の高さに戻り、フェイスラインがシュッと引き締まる喜びに、たくさんのコスメを見てきた賢者も素直に感動。


ODA'S VOICE

高い位置で支える見えない頬ブラ

各社、コラーゲン研究、皮下組織の脂肪層の研究でデッドヒート。その結果、まるで見えないブラジャーで丸みのある頬を高い位置にキープするようなつけ心地が実現。日々のたるみ悩み、ほうれい線から解放されるのは大きい!

Boom3

泡でなきゃ、できないことがある!

泡のブースターで肌リセット

洗顔直後の無防備な肌を、速攻かつ効果的にリセットするには、「やっぱり泡がいいんだ」と気づいた下半期。パチパチ感のあるものから、ジュワッと浸透するもの、もっちり手応えのあるものまで、泡のバリエーションも豊富に。ブースターに新しいカテゴリーが生まれた!


ODA'S VOICE

スタートダッシュが得意な肌に

体調や気候、気分でコロコロ変わる「猫の目肌」を泡力でリセット。常にお手入れの「いいスタート」が切れるように。各社からそろい踏みしたことで「好みの泡」を選べるようになったことがうれしい♡

Boom4

自宅が美容クリニックに⁉︎

再生医療コスメであのときの肌へ

やっぱりレーザーや光治療にはかなわないと思っていた人の、度肝を抜く新技術。細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアに着目したり、ハリのもとであるコラーゲンを束ね直したりして、肌老化を根本ケアするアイテムが誕生。肌が絶好調だから、美容医療に足しげく通わなくなったという声が聞かれるように。


ODA'S VOICE

目に見えてハリの結果が出るから手放せない

ここ数年でどんどん進化を遂げている再生医療。その再生医療の治療過程で見つかった知見を、コスメに応用。医療とコスメを隔てる垣根が、どんどん低くなっているのを実感。

Boom5

湿度や好みに応じてセレクト

肌に響くクリームの質感

肌への効果は同じなのに、2種、3種とテクスチャー違いを用意する新クリームが登場。それは、季節や好みに合わせてクリームを存分に楽しんでほしいという、メーカーの粋な計らい。クリームはもはや、芸術や一流の料理と同じく、人類だけが味わえる幸福のエンタメに!


ODA'S VOICE

肌が食べる、極上のスイーツ

こっくりリッチなものから、軽い肌溶けのテクスチャーまで、まるで一流パティシエのケーキやアイスを食べているような感覚。新クリームの快楽にはまったら、後戻りできない。

Boom6

もう、ゆらぎに悩まない!

ストレスケアコスメで負けない肌へ

自然災害も多く、どこかに不安を抱えて過ごした2018年。ただでさえ、ネットストレス、環境汚染で肌へのダメージは深刻化。そこへ救世主のように現れたのが「ストレスケアコスメ」。単に癒すだけでなく、ストレスを取り除き、強い肌に導く前向きなアプローチが、美容賢者を魅了した。


ODA'S VOICE

時代の「急務」に見事な回答!

なんとなく肌の調子が上がらないとき、むずかる肌をなだめ、同時に抵抗力も上げてくれるコスメのありがたさ! ストレス時代のお守りコスメが進化しました。


MAQUIA1月号

イラスト/瀧川裕恵 構成・文/小田ユイコ 企画/若菜遊子(MAQUIA)


【MAQUIA1月号☆好評発売中】

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