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家族は理解できる? 飲み過ぎを自覚できない「アルコール依存症」の現実

  • 2015.3.10
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【ママからのご相談】

私はビールを1日に多いときで12本飲みます。いつも記憶をなくして寝てしまうのですが、家族からは「暴れている」、「良い加減にして欲しい」と言われます。ですが、私は酒が命で、他に楽しみがなく止めたくありません。 家族に納得させる方法はありますか?

●A. あなたのせいで家族は迷惑しています。酒を取るか家族を取るかを考えましょう。

ご相談ありがとうございます。ライターの佐藤です。

ビールを1日に12本飲むことは、はっきり言って異常で、アルコール依存症だと思われます。

●アルコール依存症は否認の病気

アルコール依存症は、本人の自覚が表れにくい病気です。相談者の方のように、「私はそうは思わない」と言って、否定し続ける人がほとんどです。本人は好きなだけ酒を飲んで記憶をなくし、暴れまわって寝てしまうわけですから、非常に良い気分なのだろうと思います。

しかし、家族はあなたの暴れっぷりを見て辟易していることは間違いありません。それで良いのでしょうか。

●家族は迷惑している

「酒が命」と言う人はあなた以外にも多いと思いますが、ほとんどの人は節度を持って飲んでいます。“酒を飲んで暴れる”……それを家族から指摘されるというのは異常で、『アルコール依存症』以外の何物でもありません。現実を客観的に見てください。

酒に逃げたくなるような人生があることは否定していませんが、家族は迷惑しています。このような状況が続くと、あなたは家族から見捨てられ、そのうちに全ての人間からも見捨てられます。

●家族が納得する方法はあるか?

家族を納得させたいのなら、あなたが家を出て誰にも迷惑をかけない自由な場所で飲みまくるしかないでしょう。

しかし酒の飲み過ぎは体を確実にむしばみ、最後には肝臓を壊して肝硬変などを患い死に至ります。全てから見捨てられ、ひっそりと一生を終えることを望むなら、このまま飲み続ければ良いと思います。

【参考リンク】

・アルコール依存症は自分の問題を認めにくい病気 | 新生会病院

●ライター/佐藤俊治(フリーライター)

2011年からライターを始め、年間1万記事以上を投稿中。アルコール依存症の身内を抱え、奮闘した経験も持つ。ギャグから真面目なネタまで手広い文章を書きます。