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独身、既婚、子なし…「ステージが違う」女友達との付き合い方 デキるOLマナー&コーデ術 140

  • 2018.12.15
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女の友情なんてハムより薄い。そんなふうに揶揄されることもしばしばありますが、実際のところみなさんはどう思いますか?私は女の友情というのは時期やタイミングによって、希薄になったり、濃厚になったりするものだと考えています。とくに女の友情が希薄になるときは、さまざまなライフスタイルの変化が大きな要因となっているのではないでしょうか。そこで今回はライフステージによって関係を一度、見直した方が良いと判断した友人たちのエピソードをご紹介いたします。

「もー勘弁して!」新婚さんのウエディングハイ

【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 140

「学生時代からの友達がこの度、結婚しました。間もなく30歳という順調なタイミングでの結婚もあってとにかく何を語るにしてもお花畑って感じ。ご主人にどうプロポーズされた、ハネムーンはどこにしようかなど結婚の話が9割っていう状況が続いて、さすがにこちらも引いてしまったんですよね。そんな私と彼女の間にある温度差を彼女も感じたのか、最終的に『〇〇ちゃんも絶対、結婚したほうが良いよ~!高望みばかりしてない? 大丈夫?』とウエディングハイからの心配からの、マウンティングという3コンボ。毎度こんな感じなので自然と疎遠になってしまいました」(29歳 ・ 自営業)

「そうじゃないんだけど……」独身友達のズレた感覚

「 あれは既婚者のミカと独身のマリエと私の3人での夕食会の時でした。いつもオシャレなミカは常に完璧な存在で、私がふいに『ミカっていつもちゃんとしてるよね』と褒めたんです。するとミカは『いやー、家に帰ったらすっぴんでジャージでウロウロしてるよ〜』と笑いながら自分の私生活をあけっぴろげに話してくれました。

そんな彼女の気さくさに私は好感を覚えたのですが、マリエは『やだ、みっともない!ていうか、そんな格好ばっかしてると浮気されちゃうよー。女は身だしなみに気をつけないと』と非難し始めました。もちろん、その場の空気が凍りましたよ。でも、帰る家が同じ以上、多少の人間らしさが出てくるのは仕方のないことだし、それくらいで愛想をつかされない相手を選んだんだと私は思いますけどね。このことがずっとモヤモヤしててマリエに会うのが気まずいです」(30歳・主婦)

出世がキッカケで生まれたママ友との亀裂

「とくに結婚願望のない私。この年まで結婚しない代わりと言ってはなんですが、バリバリ働いたおかげで今は割と良いポジションについて働いています。しかし、出世した去年以降これまでずっと仲良くしていた既婚者で一児の母である友人と最近うまくいってません。何かというと『そんなに仕事ばっかりして将来どうするの?』『早くあなたと一緒に子どものこととか、夫とのこととかそういう話がしたい』と言われるようになりました。私自身は、結婚するつもりはないと言っているのですが、心のどこかで友人は自分と同じ目線で人生を歩んで欲しいと思っていたのか、想像以上にあたりが強かったのに驚きました」(35歳・営業マネージャー)

亀裂が深くなる前に距離をおくのも1つの策

かつては同年代・同世代で横並びだったみんなも、それぞれのキャリアを築き、それぞれのライフスタイルを謳歌しています。でも、私たち女性ってなぜか仲の良い友達と“一緒の悩みを共有したい”という気持ちが強いのですよね。

だから、ある日急にそこから友達が抜けてしまうと寂しい気持ちや羨ましい気持ちが大きくなって、知らず知らずにマウンティングを取ってしまうのかもしれません。どう頑張っても価値観の違いが大きくなりすぎて今はわかり合えないと思った場合は、あえて一定の距離をおいてみることも大切。

アラサー世代は変化しやすい環境なので無理をせず、今の感情で楽しいと思える交友関係を大事にしていきましょう。

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