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幸せな恋愛だけしたい!デート中の行動・態度でわかる「ダメ男」のサインとは

  • 2018.12.13
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気になる彼との初デートや、付き合っている彼とのデート。デートに出かけるのは、どんなときでも心がウキウキするものですね。彼のためにおしゃれをしたり、どこへ行こうかなと考えたり、デート中も気配りを欠かさずいい女アピール・・・を、するのはいいのですが、デートにはそれよりもっと大切なことがあるのです。



特に最初の頃のデートは、大切な「審査」の場。彼は本当に、あなたというすばらしい女性と付き合うに値する男性なのでしょうか?もしかして、決して近づいてはいけない「ダメ男」の一人ではないでしょうか?今回は、彼氏に選んではいけない「ダメ男」を、デート中のしぐさから見抜く方法について深く考えてみましょう。

こんなしぐさは要注意!経験談から見る「ダメ男」の習性

では、実際に「ダメ男」と付き合った経験のある女性たちの例をもとに、どんなサインに気を付けるべきなのか、なぜそれを見逃してはいけないのか、じっくり見ていきましょう。あなたの身の回りには、こんな男性はいませんか・・・?


支払いのとき、女性に多く出させても平気
「私は、元カレとお金のことが原因で別れました。」と話してくれたのは、マユさん(27歳)。マユさんは、彼と23歳のときに知り合い、2年間付き合って破局したそうです。その間に彼につかったお金はなんと「ざっと150万」というのにドキっとします。マユさんの恋は、どうしてこんな結果になってしまったのでしょうか?


マユさんと彼は共通の知人を介して知り合いました。出会ったとき、マユさんより一歳年下の彼はまだ大学生だったそうです。それでも、バイトをしっかりしていた彼は、最初のデートではマユさんに一銭も出させることなく、すべておごってくれていたのだとか。年下で学生なのに、頼もしい!と思って付き合いがはじまりました。


「でも、彼が大学院に進学してからおかしくなってきたんです・・・」大学院とバイトの両立生活で時間がなく、会えるのはいつも深夜という状態が続いたこともあり、マユさんと彼は同棲をはじめます。すると、彼はだんだんとデートや買い物のときにお金を出してくれなくなっていったそうです。「最初は私の方が多く出すくらいでしたが、気づいたらいつの間にか、デートも食材の買い物も、全部私が支払いをするようになっていました。お金のことを話し合おうとすると、『金がないなら別れるのか』と言われるので、だんだん話もできなくなって・・・私の親友から説得されたこともあり、彼とは結局別れましたが、私が2年間で彼のために費やしたお金については『自分が好きで出したんだろ?』と、返してくれませんでした。」


たとえここまでひどくはなかったとしても、女性にお金を多く出させても平気な男性には要注意です。男性は通常、好きな女性にはできるだけ自分がおごりたいもの。というのも、それが彼らの愛情表現の一種だからなのです。お金が無いなら無いなりに、それでも何とかして彼女に負担をかけないようにとするのがいい男性。



単なる金銭的な「多い少ない」だけではなく、彼があなたにお金を使わせても平気な様子であれば、そんな彼は要注意!マユさんのケースのように悪化していくことはあっても、良くなることはまれでしょう。


複数の女の影がちらほら
「彼の女癖の悪さは治らなかったですね・・・」と話すのは、ミサキさん(26歳)。ミサキさんは、1年付き合った彼と最近別れたのだそう。


「彼とは、友だちと行ったバーで偶然仲良くなったんです。友だちが別の男の子と仲良くなってしまって、手持無沙汰にしていた私に話しかけてくれたのが彼でした。」


ミサキさんと彼は後日、初デートをすることになるのですが、思えばこのときから気になる部分があったと言います。


「時間が遅くなるにつれて、やたらと彼の電話が鳴るようになったんです。しかも、よく聞いてみると、どうやら全員女の子から・・・付き合う前から束縛はよくないよな、と思って気にしないようにしていたんですけど、それがよくなかったみたいです。」


彼はミサキさんと付き合うようになってからも、ほかの女の子たちとの関係をやめられず、頻繁に浮気をくりかえしていたようです。ミサキさんは必死で彼を信じようとしたのですが、ある日耐えきれなくなり彼のスマホを見たところ、浮気の証拠となる女の子たちとのやり取りがボロボロ出てきたそうです。


最初、彼が私の前で女の子からの電話を取ったときに私が怒らなかったので、彼は私なら自分が浮気しても大丈夫だろうと思ったらしいです。気になったとき、なぁなぁにしなければよかった・・・」


これは悩ましい問題ですよね。自分とつきあう前の彼に女の影がちらついていたら・・・許してしまうか、見なかったことにしてしまう女性も多いですが、実は要注意のサインなのです。浮気癖のある人は決まった相手がいても他の相手を求めますし、往々にしてそれは一人では済まず、複数人に及ぶことが多いのです。


一方、最初からそうでない人はたとえ彼女がいなくても、そんな無節操なことはしないもの。一度に一人ではなく複数人と、というのは立派な注意信号です。ほんの少しでもあやしいなと思ったら、彼の女性との付き合い方について探ってみる方が後々のトラブルを防げるでしょう。


お店の店員さんや駐車場の係員に上から目線
カナさん(24歳)は、最近ある男性とのデートをやめたばかり。



「彼は30歳、仕事を通じて知り合いました。とてもかんじのいい人で、仕事ぶりも優秀だと、周りの評価も高くて。見た目も好みだったこともあって、デートすることになったときは嬉しかったんです。でも、2回目のデートのときに、がっかりすることがあって・・・彼は車で迎えに来てくれたんですけど、駐車場の係員のおじさんに対して、タメ語で『ここ、空いてるの?』って聞くんです。気のせいかなと思ったんですけど、その後入ったレストランでも『おすすめ、何?』とか、明らかに自分より年上の人にもまた偉そうなかんじで言うし・・・なんだか恥ずかしかったし、年上の人にそんな上から目線で接するっていうのが受け入れられなくて。」


この男性、聞けば名前を知らない人はないくらいの有名企業にお勤めで、営業成績もトップだったそう。でもカナさんはそのデートの後、ほどなくして彼と会うのをやめてしまったのです。これは早計だったのでしょうか・・・?


実は、カナさんの決断は大正解と言えます。たった30歳の彼が、自分の倍ほどの年齢の人に平然と上から目線で接するというのは立派な「ダメ男」の予兆。というより、「ダメ人間」の方が正しいかもしれません。


人を見るときには、その人にとって最も利害関係のない、言うなれば“どうでもいい人”に対してどのように接しているかを、しかと見るべきなのです。そんなときこそ、その人の人間性が最も強く表れる。
彼にとってどうでもいい人に対するふるまいは、恋の炎が消えたとき、あなたに対する態度になるのですから。たとえ彼にお金や社会的ステータスがあったとしても、いつもぞんざいに礼儀を欠いた扱いをされていては、幸せいっぱいの恋愛とはいかないでしょう。

「ダメ男」はそう簡単には治らない

ここまで読んできて、自分がデートしている相手が「ダメ男」の可能性が高いと気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。そもそもそれは、実は自分でも元々気になっていた点ではありませんか?「でも、こんな些細なことで会うのをやめるのは、ちょっとひどいんじゃ・・・」と仏心を出して、彼のことを見守ってきたのではないでしょうか。


今はもうお分かりだと思いますが、「ダメ男」の赤信号は、ちゃんと理由があってのことなのです。この要注意サインが点滅した時点で、その恋に足を踏み入れるのをストップできれば、たくさんの時間とエネルギーや、それ以上のものを無駄にせずに済みます。ここまで自信を持っていうのも、実は私自身、そうやって危険信号に目をつぶり、恋愛の泥沼にはまりこんでしまった経験が(一度ならず)あるからです。


とても残念なことですが、「ダメ男」はなかなか治りません。あなたの貴重な人生は、幸せな男性と幸せな恋愛をするためにあるのです。「ダメ男」の更生という確率の低い奇跡に賭けるのは、もったいなくはないですか。
「ダメ男」はたくさんいます。でも、いい男だってたくさんいるのです!自分の直感と観察眼を信じて、危険サインを見逃さずに身を守る、そんな勇気をもってくださいね。(恵 理世/コラムニスト)


(ハウコレ編集部)

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