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「この人、私のこと本当に好きなの?」あなたに本気で恋してる男の言動はコレだ!【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.24】

  • 2018.12.9
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なんとなく彼の好意は感じるものの、

「もし、わたしの勘違いだったら……」

「こんなこと他の女性にもしてることなのかも……」と思うと躊躇してしまうもの。

幾度か恋に破れ、悲しい経験を積んできた女にとってもう無駄に“恋の惨敗”など味わいたくはないだろう。

「本気の男と本気の恋をしたい!!」

そんなふうに思っている女性に男が本当に好きな女にしてしまうことを教えよう。

これは決してあなたの勘違いでなく、他の女性にはしないこんなこと……である。

見つめたがる、至近距離でみつめてくる

たとえ彼が気の利いた会話ができなくとも、女性の興味をひくような話題がふれなくとも、

男性の目は「口ほどにものをいう」ことだけは間違えなし。男の思いは視線に込められる。

「男は"目"で恋をし、女は"耳"で恋に落ちる」……というウッドロー・ワイアット氏(イギリスのジャーナリスト)の名言のもあるが、男は目で女を感じようとする。

一方で女は声、聴覚で感じている。

だからこそ、「男が何を言ったか?」に重きを置いてしまう。

はじめて口説かれた時の言葉、落ち込んでるときや慰めてくれたときの言葉、喧嘩した時の言葉、プロポーズのセリフ……なんてものをいちいち覚えているのだ。

女は相手の言葉、つまり“耳で相手の気持ち”を読もうとするのだが、男は目・視覚で相手の情報を取りれようとする。

あなたに本気の男性はあなたを見ることに熱心なのだ。

たとえ彼の口数が少なくとも、彼が積極的に視線を合わせようとしたり、話しているあなたのことをじっと見つめているなら彼はあなたに恋してる。

熱い視線か、もしくは優しい眼差しを注いでいるだろう。

面白い話をするよりも好きでもない異性を見つめるなんて男にとっては至難の業。

あなたよりスマホを見つめているような男は言語道断だけどね(笑)

なんでもシェアしたがる

男は好きな相手には感動や喜びを即座に教えたくなってしまうもの。

あなたもだって友達にはよくやっているはず。

動物や花や風景やらを「見て見て!スゴくない?」なんて写メで送りつけたり、可愛いものや美味しいものがあればすぐにインスタ投稿してしまう……なんてこと。

女は自分の感動を「見て」「聞いて」といろんな人間に教えたがるが、普通の男は不特定多数の他人に向けてはそんなことはしたがらない。

自分の感動は好きな相手にだけ教えたがる。

好きな人間とだけ共有し、好きな相手とだけ同じ気持ちになりたがるのだ。

インスタ映えする料理や景色を披露するなんてことより先に、「この景色見せたいな」「これ、彼女にも食べさせたいな」という思いが湧いてくるもの。

仮にあなたの趣味でなくとも、彼が入ったお店や注文したもの、食べ物を「この店、ウマいよ」と写メで送ってきてるなら間違いない!

男は自分が体験してよかったことは好きな女にはつい教えたくなってしまう。

共有してくれるのは愛してるからなのだ。

「電話したがる」「電話で話たい」と言ってくる

LINEでなら「会いたい」「仕事がんばってね」なんて言葉はいくらでも使える。

そこをあえて「電話で話したい」と掛けてくるならそれはもう彼の誠意。生の声は嘘や社交辞令など通用しないからだ。

また電話なら相手の存在感をしっかり確かめることができる。

「顔が見れないなら、せめて声だけでも」「声を聞けると安心する」のが好きな女性への率直な思い。

メールやLINEなど画面からは読み取れない気持ちだって電話でなら察することだってできる。声のトーンや間のとり方、息づかい……などで相手の調子やテンションを探ることができるのだ。

「元気ないね?」「どした?なんかあった?」「話してみなよ」

なんて電話で聞いてきたら彼はあなたのことを本当に気にかけている。

あなたのことを本気で好きな彼は、あなたに起きたことを自分のことのように感じたいのだ。

男がわざわざ電話してくるのはリアルタイムで相手の情報や状態を知りたいからほかならない。

写真を撮りたがる

どこかに行ったら思い出を残したいという気持ちから、写真を一緒に撮りたがるのは当然のこと。

しかし、旅行や特別な場所に限らず何気ないときにでもあなたを写真に収めようとするならそれはもう彼の愛。

男性が積極的に写真を撮りたがるのは人に見せるためやSNSにあげることが目的ではない。

どちらかといえば本当に好きな女性の写真は人には見せたがらない。あくまでも自分だけのものにしておきたい、むしろ“自分だけで楽しむもの”なのだ。

あなたの写真やツーショット写メを撮るのは純粋に好きな人とはいつも一緒にいたいという思いから……でも実際はいつもいられないから写真に収めようとする。

夜のおかずにする男性もいるかもしれないけど(笑)、会えずに寂しいときに好きな人の写真をみて癒やされようって魂胆。

女性としては気恥ずかしいかもしれないけど、あなたを大好きな男性はそれをみながら

「やっぱ可愛いなぁ」

「あのときのデート楽しかったな」

とニヤニヤしているのだ。

会いたがる、時間を割いて会おうとする

男性の女性に対する気持ちは「労力度合い」に顕著に現れる。

その労力というのは自分の時間だったりまたは自分の金だったりする。時間を使うか金を使うか、両方使うかはそのときの状況にもよるが、男が本気の場合はそれを惜しまず女にあてようとする。

何よりわかりやすいのは、仕事が忙しくとも会ってくれようと都合つけるかどうかである。

定年退職した男性ならともかく、働き盛りの年齢の男性の時間がありあまっている、暇を持て余している……なんてことはないだろう。

だからこそ、“時間を作って会ってくれるか?”で彼の気持ちは一目瞭然!

「分かった!なんとかするよ」と少しの時間しか会えなくとも彼の方から動いてくれるなら本物。

あなたのことを本当に好きなら、たとえあなたが「会いたい」と言わなくとも会いたがってるだろう。

愛の深い男は疲れてたって、自分の時間を割いて彼女の世話を焼きたがるもの。

あなたのために時間も金も使いたがらないような男性なら、彼の愛情は薄いか、もしくは既婚者だと疑うべきである。

デートのあとLINEしたがる

男は本当に好きでなくともヤルことが目的であれば自分の方からLINEだってマメにしてくるもの。

だからLINEの頻度よりも男の本心がわかるのはその中身。

「好き」というLINEならヤリモク男だってできること!

「好き」の乱用するよりも違う言葉を使って自分の感情を表すようなLINEがくるなら大丈夫。

デートしたその後に

「もっと話たかった」

「ホントに時間の経つのが早すぎる」

「次に会える日がとっても待ち遠しい」

「会ってくれてありがとう」

などの言葉があれば◎

男の本性が分かるのは情熱的な愛の言葉より感謝や感激の言葉。

女性に比べて表現ベタな男性でも、気になる女性に対しては、楽しさ嬉しさをちゃんと伝えようとする。

さらに言うならば

「すごく」「もっと」「とっても」「ホントに」などと、気持ちを強調する言葉が散りばめられていたらそれはあなたへの思いが溢れてる証拠なのよ!

「恋をすると男は、『したがり屋さん』になってしまうもの!!」~神崎桃子

男性が好きならあなたを知りたがるもの。

見つめたがる

声を聞きたがる

写真を撮りたがる

会いたがる

共有したがる

食べさせたがる

連れて来たがる

見せたがる

教えたがる

デートのあとでもLINEしたがる

……なんて行動から彼が本当に好意を抱いているかどうかはわかるだろう。

好きな相手になら、男はなんでも「したがる」ものなのだ。

(恋愛コラムニスト・神崎桃子)

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