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地面もイルミがキラキラ!クリスマス「ラブ盛りデートスポット」

  • 2018.12.8
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イルミ&アートが楽しめるクリスマスデートスポットをご案内する年末企画、最後は青いイルミネーションが美しい渋谷の街にフォーカス! 現在、渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでは『国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア』が開かれています。うっとりするような青イルミとロシアの絵画をご紹介!

恋人つなぎで歩きたい

【女子的アートナビ】vol. 137

12月31日までの期間中、渋谷公園通りから代々木公園ケヤキ並木の約800mにわたり、『青の洞窟 SHIBUYA』イルミネーションが開かれています。

このイルミの見どころは、ケヤキ並木の部分。公園の中にあるため周囲が暗く、並木の間を歩くと青い光に包まれます。

並木道の路面には、光を反射するシートが敷かれているので、地面にもイルミがキラキラ~! まるで宇宙空間にいるような幻想的な雰囲気を味わえます。

※イルミネーション点灯時間は17:00-22:00、点灯時間は日によって変更となる場合があります。

また、イベント期間中は、いつもの売店が『青の洞窟』オリジナル仕様にチェンジ。青の洞窟ボロネーゼやブルーシャンパンなども用意され、美しいイルミを見ながら食べることもできます。

ロマンティックなケヤキ並木は恋人つなぎで歩くのに最適 二人で写真を撮りながら、ゆっくりお散歩してみてください。

アートもロマンティック

そんな美しい『青の洞窟』イルミから歩いてすぐのBunkamura ザ・ミュージアムで開かれているのが、『国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア』。約20万点もの作品を所蔵するロシア有数の美術館、国立トレチャコフ美術館から珠玉のコレクションが来日。クラムスコイやシーシキンなど19世紀後半から20世紀初頭のロシアを代表する作家たちの作品72点が展示されています。

特に人気のある作品は、イワン・クラムスコイ の《忘れえぬ女(ひと)》。19世紀ロシア美術で最も有名な作品のひとつで、日本にも何度か来日しています。この美しい女性、モデルとなったのは、トルストイの小説に出てくる主人公「アンナ・カレーニナ」という説もありますが、特定はされていないとのこと。黒いドレスも美しく、いつまでも眺めていたくなる作品です。

また、風景画もみどころのひとつ。ロシアには、日本の国土よりも広い森があります。そんな森の自然を描いた作品が、イワン・シーシキン の《雨の樫林》。雨で湿った森林の空気までも伝わってきそうな絵で、傘を差して歩く人の後ろ姿が印象に残る作品です。

あの人気キャラも…

ちなみに、ロシアつながりで、チェブラーシカも展覧会とコラボしています。内覧会では、着ぐるみがフォトセッションに登場。頭が大きすぎてふらつきながらも、ポーズをとってくれました。ミュージアムショップには、本展限定のオリジナルグッズもそろっているので、キャラ好きは要チェックです!

今の時期限定で楽しめるイルミ&アートなデートコース3選、いかがでしたか? 夜景デートはロマンティックな気分になれるので、どんな世代のカップルにも超オススメ。でも、寒い時期なので、しっかり防寒対策をして楽しんでくださいね!

・イルミ&アート丸の内編はこちら!

https://ananweb.jp/anew/205343/

・イルミ&アート六本木編はこちら!

https://ananweb.jp/anew/205695/

Information

『国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア』
会期:~2019年1月27日(日)※2018/12/18(火)、2019/1/1(火・祝)のみ休館
時間:10:00-18:00(入館は17:30まで) 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
料金:一般 ¥1,500/大学生・高校生¥1,000/中学生・小学生 700円 ※学生券は要学生証提示(小学生は除く)

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