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現実見ろよ…男が避ける「スピリチュアルはき違え女」の特徴【沙木貴咲の公開相談】

  • 2018.12.4
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スピリチュアルにハマる女性は多いですが、ハマりすぎには注意して! 単に現実逃避するだけなら、痛い人になってしまいます。「そろそろ恋人ができてもいいはず」と思い込む31歳スピ系女子に、占い師兼恋愛メンタルアドバイザーがお答えします。

文・沙木貴咲

お悩み9:スピリチュアルにハマリ中。恋人ができるはずなのに、なぜか出会えません。

数年前からスピリチュアルな生き方を目指しています。瞑想や粗塩・お香での浄化は欠かせない日課になっていますし、日々の気づきと学びを書き綴った日記も書いています。
新月と満月には、月光浴をしてお願いワークもしており、結婚を前提の恋人が欲しいことは何度も書きました。日々のいろいろな気づきから、そろそろ恋人ができるはずだと直感しているのですが、なかなかお相手が現れません。私はすでに恋をする準備が整っているので、お相手のタイミングが整っていないのでしょうか?
三十路を越えてしまったので、早くめぐり会いたいと思っています。いつ出会えるのでしょうか?
(あつ子/31歳)

スピリチュアルは目的ではなく手がかり

スピリチュアルは今、すっかり市民権を得た文化として、女性を中心に浸透しています。信じる信じないは別にして、私も「人生を生きやすくする知恵」のひとつだと感じることが多々あります。

ただ、スピリチュアルは人生をよりよく生きるための手がかりであって、目的ではないと思うんですね。ほとんどの人にとって、人生の目的は「幸せになる」でしょうから、それを実現するためにスピリチュアルを活用する、というスタンスが適当ではないでしょうか。あつ子さんも例外ではないと思います。

というのも、あつ子さんはプロのスピリチュアリストになるお考えはないとお見受けするためです。普通に結婚の幸せを望んでいるはずなのに、日常生活がスピリチュアルに偏りすぎているでしょう。

スピリチュアルに凝りすぎると、現実的な思考や行動が欠落しがちになるのは、決して珍しい話ではありません。あつ子さんにもその傾向があらわれていて、「新月のお願いワークをしたから出会いがあるはず」と思い込み、自分の念に縛られているように感じます。

「お願い」と「直感」だけで願いは叶わない

新月のお願いを紙に書くという行為は、自分の望みが明確になるので、とても良いと思います。ただ、それだけで男性との出会いを叶えるのは難しいでしょう。同様に、直感だけで結婚相手を見つけるというのは、さすがに現実逃避しているはず。

いつ出会えるかわからない偶然を待つより、確実に男性と出会える場に足を運んだほうが、新しい恋を早く手に入れられます。合コンや婚活パーティ、友達の紹介、結婚相談所など、方法はたくさんありますから、それらを試すことで出会いの数をまずは増やしてみては?

「もうそろそろ出会ってもいいのに」と感じるなら、なおさら効率良く、スピーディに恋のきっかけを探すのが良いと思います。

スピリチュアルは棚ボタじゃない

スピリチュアルは精神性を高めるために効果的で、恋や結婚を求めるうえでプラスになることも多いでしょう。独特の神秘的なムードを味わうだけで気持ちが和む、スッキリするという方もいらっしゃるかもしれません。

けれど、精神性や神秘性ばかりを重視すれば、『現実逃避した痛い人』と見られかねないことも覚えておいてください。そもそもスピリチュアルは、神頼みや棚ボタを狙うようなものではないはずです。

日常をより良く過ごすためのスパイスとして、スピリチュアルを活用しながら、地に足をつけた婚活をすることが大事です。そうすれば、未来の結婚相手とも出会えるのではないでしょうか?

結論

・婚活パーティや合コンなど、確実に男性と出会える場に行く
・スピリチュアルに頼りすぎない

最近は、スピリチュアルを好む男性も少なくありません。そうしたセミナーや講演会で知り合う男性、すでに顔見知りの男友達が、恋のお相手になる可能性もあるのでは?

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