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狭いキッチンでもすっきり空間に!作業スペースを確保するための工夫とアイディア

  • 2018.12.2
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毎日、食事を作ったり後片付けをしたりと何度も使うキッチン。だからこそ、たとえ狭くても快適に過ごしたいですよね。

今回は、キッチンをスッキリさせて作業しやすくするための工夫やアイデアについてご紹介します。

作業スペースを確保するための工夫とアイディア

棚をおいて作業スペースを広げる

作業スペースがあまりないキッチンは、そばにちょうどいい高さの棚を置いて作業スペースを確保するといいですね。

そこで調理するだけでなく、材料や出来上がった料理をさっと置いておくのにも役立ちます。

写真のようにキッチン扉と棚をDIYし、同じテイストにすると統一感が出て素敵ですね。

キッチンワゴンを取り入れる

作業スペースの拡大には、キッチンワゴンも役立ちます。

キッチンで使うのに程よいサイズ感で、収納量もあって可動しやすいから、何かと重宝しそうです。

チョイ置きできる場所があると家事効率も上がるので、ワゴンの上は常に空けておくのを心がけるといいですね。

ツール類は引っ掛け収納

作業スペースを少しでも確保するのなら、ツール類は壁掛けに。

コンロ横にあると、調理中にすぐ手が届いて使いやすいというメリットもあります。

吸盤タイプのタオルバーとS字フックなら、マグネットのつかない場所でも取り付けられますね。

さっと片付けながら作業できるワンアクション収納

作業スペースの周りに収納場所があると、取り出したり片付けたりがすぐにできます。

その場所から一歩も動かずに調理できる「コックピットキッチン」が理想です。

また写真では上部に奥行きの小さい棚ができるようDIYしています。

材料やレシピを置いておけるスペースで、すごく効率よく使いやすそうなアイデアです。

調理スペースの前にスパイスラックがあれば、味付けしながらすぐ片付けることができます。

あまり奥行きは必要ないので、作業スペースにも大して影響がありません。

この写真の棚は手作りということで、自分のキッチンのサイズに合わせられるのもメリットです。

ラックで空間を広げる

こちらはブラックアイアンと木の質感が男前な、スパイスラック。

コンロ奥の小さなスペースまで無駄なく活かせます。

コンクリート壁のリメイクシートにぴったりで、かっこいい雰囲気に仕上がっています。

全体をスタイリッシュにするだけでもスッキリと見せる効果があります。

窓枠に棚をDIY

調理スペースの前に窓があるお家は、光が入って気持ちがいいですよね。

さらにその窓スペースも上手に利用してしまいましょう!

窓枠の奥行きにあう棚を手作りし、調味料やスパイスを収納するアイデアです。

調理中にもさっと手に取れるのも便利そうです。

こちらの写真は、棚として使うというよりはキッチンツールかけにしています。

板にフックを直接ねじ込んでいるため、強度もバッチリ。

光を浴びながら整然と並ぶその姿は、なんだか美しいですね。濡れたカッティングボードやざるも、吊るしながらバッチリ乾いてくれそうです。

使用頻度の高い調味料やフライパンはコンロ周りに

キッチンの前に板を貼り、ウォールシェルフを設置して収納スペースを作っています。

またフライパンや蓋も壁に引っ掛け収納することで、使いやすさアップしています。

壁を上手に利用しながらもスッキリ見えるのは、空間に余裕があるから。

ぎゅうぎゅうに収納するのではなく、バランスよく配置するのがポイントです。

調味料はコンロ周りに、フライパンやツールは壁に引っ掛け収納するのが、作業スペースを拡大するためによく使われているアイデアです。

ですがスパイスをよく使うお家では、コンロのすぐそばではスペースが足りないことも。

そんな時は写真のように、少し離れた場所にウォールシェルフを設置してスパイスラックにするといいですね。

ここなら調理中の油ハネが少なく、掃除が楽になるという副産物もあります。

ワイヤーネットと突っ張り棒で簡単収納

お金を使わず、簡単にできるのがワイヤーネットと突っ張り棒を組み合わせた壁面収納。

どちらもダイソーやセリアなどの100均で買えるという手軽さがいいですね。

見た目の生活感を抑えるなら、ツールの色を抑えたり調味料は詰め替えたりするなど、小物にもこだわるとgood。

突っ張り棒だから、現状回復がしやすいというメリットもあります。

無印の壁につける家具で収納スペース拡大

収納スペースをとるのには、壁収納が一番!

特に無印良品の壁につけられる家具シリーズは、とても優秀アイテムですね。

インテリアにもよく馴染むデザインは、無印ならでは。リビングに向けて、見せる収納にしても素敵です。普段使いの調味料やカフェグッズを収納して。

シンク前のスペースを上手に利用

調理台の前が立ち上がりになっているキッチンは、調理スペースとの境界線がはっきりしているので収納に使いやすい形状でもあります。

パイプ棚が付属していたら、濡れたままのお皿を伏せておいたり、洗ったトレーや牛乳パックなどのリサイクルゴミを吊るして乾かすこともできて便利です。

さらに突っ張り棒を使ったツールかけは、吸盤のフックよりも強度があるので、多くかけても安心ですね。

隙間にぴったりの棚をDIY

賃貸キッチンにありがちなのが、冷蔵庫とシンクのちょっとした隙間。

せっかくなのでここも有効に使いたいですよね。

この隙間のサイズにちょうど合うようDIYした棚に調味料やプレートなどが、ぴったり収まっています。

棚の上にはさらに板を貼り、チョイ置きスペースを確保。タイルを貼ると、水や汚れがはねても安心です。

まとめ

キッチンをスッキリさせて作業しやすくするための工夫やアイデアについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

壁や隙間を上手に利用している実例が多いようです。スッキリ収納しながら気持ちよく家事をしたいですね。

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