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ダラダラすんな! 散らかす夫が片付けるようになる環境づくり

  • 2015.3.9
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【ママからのご相談】

こんにちは。30代の主婦です。インテリアが好きで片付けもきっちりするタイプです。でも、主人の脱ぎっぱなし出しっぱなしがひどくて毎日毎日イライラしています。 今は私が後を追うような状態で片付けていますが、このままでは爆発してケンカになりそうです。片付けてもらうにはどうしたらいいですか。

●A. 片付けやすい空間を作りましょう!

ご相談ありがとうございます。ライフオーガナイザーの阪口ゆうこです。

文面から混沌オーラが感じられます。非常に頑張ってらっしゃいますね。

ご相談者様の理想は、片付けてもらうこと。片付いている空間をキープするためにあなたも努めて欲しい! ということですね。これはなかなかハードルの高いことです。“片付いている”というの状態はどのような状態でしょうか。

●感覚が違うことを知る

“片付いている”の感覚が一人ひとり違うのは当たり前。家族といえど、1mmもズレなくピッタリ同じ感覚の人なんていないです。

“片付いている”は“居心地がいい”と、同じようで同じではありません。“散らかっている”が“居心地がいい”という方もいます。感覚は人それぞれ違うのです。まずは話し合い、向き合うことが優先です。目の前にいるこの人と自分は違う……それを念頭に置いて話して見ましょう。

それは思いやりの第一歩です。

●次に歩み寄りです

旦那様が帰ってきてリビングで上着を脱ぎ、靴下を脱ぎ、財布をポイ、ポケットの中ポイポイ……それを拾い集めそれぞれ所定位置に片付ける……あぁ、考えただけで面倒臭い!

「こういう風に片付けて欲しい!」ではなく、どのような片付けシステムだったらできるか? が成功の秘訣です。いつも座るソファの側に着ているものを放り込むだけのカゴを置いたり、ポケットの中身をがさっと出せるケースを洗面所に置いたりと、工夫はたくさんできます。

一人ひとりに合った片付け方をすることが、整った状態をキープする秘訣です!

【参考文献】

・『片づけと収納がらくになる仕組みづくり ライフオーガナイズ : もっと心地いい暮らし方』日本ライフオーガナイザー協会監修

●ライター/阪口ゆうこ(ライフオーガナイザー)

大雑把で面倒臭がりな働く母親をしています。要領の悪さには定評があり、それをカバーするためライフオーガナイザーに。日々の暮らしを根本から考え直し、自分らしく組み立てながら滋賀県で家族と毎日笑って暮らしています。

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