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穴場のベトナムお得旅…! ハマる女子続出「激かわカフェ&雑貨」を発見!

  • 2018.11.27
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旅好きで訪れた国は50か国以上と、いつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮です。前回は都会的な観光地『ハノイ』をご紹介しました。今回はこんなに手がこんでるのにこの値段?と激カワ雑貨がお得に買えて、かわいいカフェもたくさんある自然豊かな『サパ』を特集します! アイドル級にかわいい少数民族の女の子や美男美女も登場です。サパは忙しい日々のリセットにそしてリトリートにもぴったりですよ。

息飲む「絶景」! 棚田が美しいサパ

今回、訪れたのはハノイから夜行列車で約8時間、さらに車で1時間ほど移動したところにあるベトナム北部の山岳リゾート『サパ』です。夏でも涼しいためフランス統治時代から避暑地として栄え、今でも欧米を中心に多くの観光客が訪れています。

気候は山岳地帯のため朝晩はちょっと冷えるので長袖やジャケットを持って行くことをおすすめします。ここの魅力はいくつかの異なる少数民族のリアルな生活が見られるのと、そして美しい自然。ベトナムの都会では体験できないまた違った世界が広がります。

かわいいカフェなどもたくさんあるのと、ちょっと遠出にもなるので、できたら旅行日数を長めに取って、のんびり過ごしたいエリアです。

電車の旅って大変じゃないの?とお思いかもしれませんが、フランス系高級ホテル『ヴィクトリアサパ・リゾート&スパ』が運営する『ヴィクトリア・エクスプレス』という豪華列車は4人部屋の個室にもなっていて車内もキレイでした。夜にハノイ駅を出発して朝にはサパ近くの駅、ラオカイ駅に到着です。

少数民族の村へトレッキング

サパでまず訪れたいのが、少数民族の村へのトレッキングです。今回はサパから車で30分ほどにある黒モン族の村、ラオチャイ村を訪れました。

美しいお水と自然の中でお米を作っているので、ここでも広大な棚田が見れます。棚田は遠くから見るのと近くから見るのとではその姿が異なり、大自然を歩きながら常に景色を満喫できます。

トレッキング途中ではパンチのきいた黒モン族のおばさまからの「ポーチやバッグなど買わないか?」という声かけも多々もありますが(笑)、いらないものはしっかり断って進めば大丈夫です。そして、それもまたこの村での名物でもあります。この黒モン族の民族衣装は細やかな幾何学模様の刺繍が特徴です。

途中で少数民族の人々のリアルな生活が見られたり、かわいい雑貨が売っていたりもするので数時間のトレッキングも楽しいですよ。子どもも大人も仲間同士で笑い合う姿など平和な風景は見ていて微笑ましかったです。

驚くべき異文化を感じたのはこの姿! 長い竹をバイクで運んでいるのを見た時、はたかれないように気をつけないと!と思ったのと同時に、何でもバイクで運べる、やればできるんだなと思いました(笑)。たくましい!!

オシャレなレストランでおいしいベトナム料理を

サパのもう一つの魅力はオシャレなレストランやカフェが多いこと。到着するとテラス席があるお店などカラフルな町並みにトキメキました。そして大自然の恵みを使用したご飯がとってもおいしいんです。

インテリアがステキなレストラン『Pi's BOTIQUE SAPA』。天気がいい日のテラス席では絶景を望めそうです。ここでは地元の名物料理をいただきました。

自分でお好みのお野菜を入れながら作るサーモンの生春巻きなど創作ベトナム料理がおいしかったです(3~4人前で約2500円)。ベトナム料理はお野菜や香草が多くて健康的ですね。

店員さんが初々しいイケメン・美女で癒されました(笑)。

絶景を眺められる『Sun Set Viewレストラン』。ホテルの最上階にあるので、サパの町を見下ろしながらおいしいベトナム料理をいただけます。

牛肉や豚肉のサパ産野菜の炒め物、煮魚、グリルチキンなど。大自然で育った野菜のおいしいこと! 食が進みます。

このレストランではこんな絶景を眺めながらテラスで食事することもできます! 最高のシチュエーションですよね。

カフェ巡りなど個人旅行の際に利用することもあるバイクタクシーのお兄さんもイケメン。サパには美男美女も多い気が……。サパの魅力は計り知れません。まだまだステキなカフェも多いので次はのんびり町散策をしたいものです。

夜はサパの広場を中心にかわいい雑貨が並ぶ

夕方から夜にかけて、サパの広場を中心に少数民族による手作りの雑貨などが露店に並びます。こちらの頭に赤い布をまいたお母さんは赤ザオ族の方です。

1針1針丁寧に縫われた手縫い緑色の刺繍のポーチは3つで約¥1200。青のポーチは約¥250。そしてこの面白い女の子のミニポーチも4つで約¥500と掘り出しものを見つけられたり、お土産探しにピッタリです。ハノイやホーチミンではこの値段では絶対に買えないのでまとめ買いしちゃいましょう!

露店での買い物のポイントもお伝えしときます。

1. 汚れていたり破れていることもあるので縫製や品質はしっかりと買う前にチェックする
2. 何軒か周り、値段を聞いてその土地の平均価格を知り、購入の際に値段交渉に進む
3. まとめ買いして値段交渉をする

マーケットを堪能したいのなら週末が狙い目

サパではほぼ毎日、少数民族の市場が開かれます。また、サパから車で2時間半のバックハーでは華やかな衣装に身を纏った花モン族の市場も日曜日に開かれるんです。

ベトナム雑貨や洋服がずらりと並び、ここでのショッピングも楽しいですよ。さらにこの市場ではモン族の衣装を着たアイドル並みにかわいい女の子たちを見つけました。隠れた原石が眠っている感じがします(笑)。

サパでのお土産にカラつきアーモンドがおすすめ

サパの広場から徒歩10分ほどで高台に登れる『ハムロンの丘』という場所があります。この入り口付近にあるショップで売っている殻付きアーモンドが絶品でおすすめです。

1kg¥800という安さ。バターと塩で炒ってあるので、甘しょっぱさがたまらないんです! 日本では味わえないそのおいしさにハマる人が多いです。ぜひおみやげにいかがでしょうか。

この丘を40分ほどゆっくりと登るとサパの町並みも見渡せます。天気がいい日はおすすめです。のんびりしたいな〜という方は登らなくても(笑)、入り口付近を訪れればアーモンドだけも買えちゃいます。

楽して絶景を見たいならケーブルカーに乗ろう

サパに行ったら多くの人が訪れるインドシナ半島最高峰の『ファンシーパン山』。この山に登るのにケーブルカーが2016年に開通しました。2018年2月まで世界最長だったそうです。標高3041mまでいっきに上がれる手軽さと絶景は体験する価値があります!(3041mまでのケーブルカー往復約¥3500)

広大な棚田が広がり、まるで絵みたいな景色を望めますよ。上にはさらにケーブルカーを乗り継ぐか(3041mから3143mまで往復約¥750)、階段でも登ることができ、最終的に頂上まで行けます。

富士山より少し低いくらいの頂上は寒いので防寒着をお忘れなく! 寒すぎてホットドリンクと販売している美女に癒されました。

ラグジュアリーにゆったりと過ごせるホテル

サパでの一押しのホテルは『ヴィクトリア・サパ・リゾート&スパ』です。先にご紹介した高級列車を運営しているホテルでもあります。高級ホテルならではの室内は広々していてインテリアもとってもかわいいです。さらにバスタブもついていてのんびりと過ごせます。これで旅の疲れもゆったりと癒せますよね。

加えて、朝食が絶品です。目の前で卵料理やベトナムの伝統料理を調理してくれるので、できたてをいただけて、自家製ヨーグルトは濃厚でいくらでも食べれちゃうほど。フランス領だったこともあり、ベトナムはパンもおいしいんです! ビュッフェ形式なので食材豊かな田舎ならではのおいしさをいろいろと味わってみて下さい。

ホテル内にあるショップは少数民族の作品の中でも滞在者の好みを反映してデザイン製が加わっているので、露店のものに比べてオシャレでかわいいものが多いです。

今回このスカートを30ドル(約¥3420)で購入しました。刺繍やプリーツ、布を染めたり縫い合わせたりと、とても手がこんでいるそうで、この値段ではありえない破格だ!と日本で洋服を作っている方にもその細かさに驚愕され「これが買えるならサパに行きたい!」と言われたほどです。

今、人気のベトナムへ

帰りも行きと同じ寝台電車に乗ってサパからハノイに到着。そしてハノイから成田空港へはベトナム航空の直行便を利用しました。帰りは深夜便に乗り、ぐっすり眠った後の朝食はおいしいフォーをいただけてリラックス。深夜便の利用はその後に会社にも行けるなど時間が有効活用できて便利ですよね。

いかがでしたでしょうか? ベトナムの自然豊かな土地、少数民族を巡る旅は都会の旅に比べてのんびりと過ごせて、オシャレなカフェ&レストランでのおいしいご飯やショッピングもお得に楽しめます!

大自然をはじめ、ホテルから人、小物、洋服など女子が好きな『美しい』『かわいい』があふれていました。ぜひ、みなさんもリトリートもかねてベトナムのサパを訪れてみて下さいね。

Information

取材協力:ベトナム航空

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